予定日はジミー・ペイジ

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予定日はジミー・ペイジ/角田 光代
¥1,680
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ミカ丸さんのとこで教えていただいて、絶対読むぞ!といきごんでいたこの本


いやー、とてもイイです。

すごくイイです。


彼女はほんとに最近出すもの出すものはずれがなくて、はずれじゃないだけで

なく大アタリなんだもんなぁ。

すごいよ。

30代の女性の生活と心境をここまでうまく書ける人いないと思う

しかも、フィクションなんだもんなー、でもそこがいいです

本当にあったことに脚色するよりずっと難しいと思うし。


まぁ、私も妊娠の経験がないので。ほんとに出産した人からすると

また違った感想をもつかもしれませんね



妊娠して、世の定説みたいに(笑)もろ手をふって喜べなくても

自分の変化が面倒でうざくてやんなっちゃっても

そんな自分を受け入れられるような気持ちにさせてくれる本ですね。


多分、年齢もある程度で仕事もしている女性にとって妊娠とは

とても嬉しい反面とまどうことも多く、今後のことを考えると気が重いことでも

あると思う。

その辺をリアルに、そして淡々と書いてあって面白いです

その淡々とした生活の中にも喜びや気づきや愛がある。


両家の親や夫の喜びようについていけない張本人であるはずの自分。

後半になってくると、彼女の心境も少しずつ変わってきます

前に進んだり、またちょっと後退したりそれを繰り返しながらも強くなり、

いないけど確かにいる、まだ見ぬわが子へ同士のような愛情をもち

運命のめぐり合わせのような気持ちに。

大恋愛で結婚したわけではない夫との生活。

お互いを緩やかにでも確かに愛していると思わせる交換日記。


ほんと、うまいです


買おうかな?と思います。


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模倣犯

テーマ:
模倣犯〈上〉/宮部 みゆき
¥1,995
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ほんとに今更ですが

読んでみました模倣犯。

楽園を読むにあたっての、準備のつもりでしたが

いたーこれ、ほんと面白いですね。

ギョっとするほど長いんですけど、それを感じない。


スゲー


当時、すごく人気があったのがよくわかりました。


私はもっと前畑さんが活躍するのかと思いましたが、どっちかっていうと

真一君のほうが活躍してる気がした。

楽園を読むうえでそこまで必要じゃないのかもしれないけど

やはりどっかにはふせんがあるだろうしね。


栗橋浩美がね、サイアクなんだけど

なんか気になる存在でしたね、読んでて。

ピースには魅力感じなかったけど。


その後、がないので。それでどうなったのか知りたいです

続編でもっと怖いというか、邪悪なのかいてほしいです。


いやぁ、やっぱりみんなに支持される本は面白いんだね

と素直に感心した次第です。


模倣犯〈下〉/宮部 みゆき
¥1,995
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東京伝説 溺れる街の怖い話

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東京伝説 溺れる街の怖い話 (竹書房文庫 HR 39)/平山 夢明
¥580
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平山夢明さん、読んでみようと図書館を探したらこれくらいしか

ありませんでした(苦笑

「独白する・・」で知名度あがったんだからもっと仕入れてくれよー!とね。


で、これは実話なのですね

まぁー・・・怖いです

ただ私の求めてたのとは違ったけど。


とち狂った人ってのは、ほんとにその辺に普通にいる、出くわしてしまう。

っていう怖さだなぁ

勿論、実話なだけあって、その当事者はそのとんでもない現場からなんとか生還できている

わけなのでそれだけが救いだったりします。

ただ、読んでいて先が見えちゃったり。実話なだけあってそれでどうした?というのも

あるし。

ただ怖かったり、とことん変な人だったりで。



私はノンフィクションものよりも、彼のフィクションものを読みたいな~

グロくて怖い、御伽噺ですよ、うん。


ってわけで、図書館にリクエストでもしてみるかな(笑)




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誰か

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誰か Somebody (カッパノベルス)/宮部 みゆき
¥900
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ずっとご無沙汰していた宮部みゆきさん、ついこの間「名もなき毒」を

読んだときに、あーすごい読みやすい、と感動し。その前作ともいえるこの本を

読んでみました。


うーーん

図書館で借りた本の帯には、ささやかな秘密があった。と書いてあったのですが

ささやかじゃないだろー。と。

そしてほんとに純粋に血を分けた、親も一緒の姉妹であるのに、そんなことってねぇ。

と思わずにはいられない。


人情ものでもないし、ミステリーってほどでもないし

中途半端な印象で、私的には特別面白いものでもなかったですね

ただ、杉村さんはいい味出してるのでシリーズものにするのは正解かも。

どちらかというと「名もなき毒」のうほうが面白かったかなー。


今、人気の「楽園」を読むにあたって「模倣犯」をじっくり読んでみようと

思ってます。


独白するユニバーサル横メルカトル

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独白するユニバーサル横メルカトル/平山 夢明
¥1,680
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グロ好きな私、書店で帯を見て絶対借りようと思っていました


いやぁー、期待以上にいいですね。

8編の短編集ですが私的にははずれなしです。


Ωが一番いいかなぁー。

全体を通しての雰囲気が、「ここではないどこか」で起きているかもしれない

残酷御伽噺。という趣です。

1話1話すべての舞台もシチュエーションも世界観も違うのでその世界に

浸りつつその世界を受容しつつ読んでいくのが楽しいです。


そんなわけねーだろ。とか思ったり、順応力とか理解力が乏しいと、すぐにそこに

ハマっていくことができなくて、短編なだけにつまらないかもしれない。


とりあえず大前提に、こういうホラー(?)が好きか?が大事だと思います。


それぞれの物語に情緒と引き込まれるものがあり

グロさだけじゃない面白さがあって私はかなりハマりましたね