エリザベスタウン

テーマ:
エリザベスタウン
¥2,900
Amazon.co.jp

すごく遅いんですけど(笑

この間、レンタルで見ました。


うーーん

さわやか。

感動ってほどでもないけれど。

人生のどん底になったときに、救ってくれるのはやはり人。

友人。両親。幼馴染。そして恋人。

他の誰でもない自分を好きになってくれる人の存在は大きいねぇー。

一人の人が認めてくれたら、それで救われる。



大好きなキルスティンもそうだけど、二人ともほんと適役で

さわやかで。

見終わって癒されるような映画。


でも、すごくイイってんでもないんだよなぁー。

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青い鳥

テーマ:
青い鳥/重松 清
¥1,680
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なんだろうなーー。泣きたい気分なのかな?感動したいのかな?

ついつい未読の重松小説に手を出してしまいます。

私もとてもよかった「キヨシコ」の主人公が大人になったようなバージョン。


吃音のある教師が、ほんとに一人ぼっちの子のそばにいるために

奮闘(?)するストーリー


期待通りに、切ないです。

まぁ、泣くまではいかなかったけれど、いいです


でもキヨシコのほうが、青春も入ってて。男の子のかわいらしさとか友情とか

どっかでかわいいところがあるので断然好きです

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卒業 重松清

テーマ:
卒業/重松 清
¥1,680
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重松さんは泣けます(笑

これ、ほんと。


ただ、一番の(?)有名作「その日のまえに」はいただけなかった

あまりにベタだった(ただ一緒にはいっていた、ヒカ カム ザ サンはすごく良かった)

ベタには変わりないけれど、こっちの卒業のほうが断然いいと思うんだけどな~


親を亡くす、ということがテーマになっていて

残された(残されることになった)子供たちの何かからの卒業。

の物語。


4作品はいっているのだけれど、私は1と4が良かった

まゆみのマーチはやっぱり逸品。

そして最後の追伸。

どっちも、泣けました。


私はまだ両親とも健在だけれども、どちらかを亡くすことになったら・・

と考えるだけで胸が痛い。

そんな自分にはぴったりな本なのでしょうね。


唯一「疾走」で見せてくれたほんとーにどうしようもなくてキリキリする感じ

あれも、また読みたいな~。





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メタボラ

テーマ:
メタボラ/桐野 夏生
¥2,100
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桐野さんの本は、その題名とそしてタイムリーな題材につられて

ついつい読んでしまうんですよね

話題性といいますか。


でも、ここ最近ははずればっかりで、自分的にはなんだかなぁ~(特にグロテスクは私は

苦手です。魂萌えは良かったけど)という感じでしたが・・



今回はいいですね

すっごく分厚い本なのですが、あっという間に読み終わってしまいました


ネットによる集団自殺で自分を殺そうとした過去の自分

その記憶をなくし、名前すら忘れ、何も持たずなりふり構わず必死で生きていこうとする今の自分


記憶を取り戻したとき、彼はその正反対な記憶をもったままどう生きていくのか


何も持たない。お金がない。ということはどういうことか?

分かっているようで全然分かってなかったなーと主人公の人生を一緒に歩んでいく

うちに実感します。

そして、他人の厳しさ、ずるさ。誰にも頼ることが出来ないせつなさ。

人とは、優しくてずるくて弱くて。

でも、誰かに愛されたい、誰かと一緒にいたい。

「孤独」が、人を一番苦しめ、尊厳をなくし、底まで落としいれるものなんだ。


今までの(私が苦手な)作品とは違って、ただリアルにグタグタでどうしようもない

わけではなく、優しさや希望が見え隠れします

そこが良かったのかも。

ただグロいだけとか残酷なだけ、堕ちていくだけ。

ではない何か。

それがとても良かった。


お勧めです

図鑑に載ってない虫

テーマ:


zukan
観てまいりました。

かーなり期待していた図鑑に載ってない虫


結論からいうと・・・

面白くなかった!


期待が大きすぎた?せいだけじゃないでしょう。。

最初からすべってる感満載で

絶対これが観たい!!と友人を誘ったので、申し訳なく思いました


これだけすごいキャスティングなのになんでだろうなぁーー・・

なんかダラダラ

ダラダラした映画は嫌いじゃないんですけど、これはかなり

テレビサイズな感じがして。

「死にモドキで、死にかけていたのは俺だった!?」という

くだりのところだけは、良かったです。


うーーーん

三木さんというと、ふせさんと岩松さんのキャスティングも含め、時効警察を

思い出さずにはいられません(救急車にも霧山ってあったし)

同じような、ボケと突っ込みなのかもしれないけど・・

伊勢谷友介さんはルックスではハマっていたけれど演技ではまったくハマってなかった

ような。

彼の突っ込みは単なる説明口調に聞こえて、そのせいで寒さが倍増して

いるんじゃないのかなぁ~

天下の(?)松尾スズキさんを、ほんっとに寒いと思わせてしまう(苦笑

オダジョーだったらどうかなぁ。

オダジョー信者というわけじゃないんですけどね、なんとなく


私的には、イマイチどころかイマサンくらいの勢いでした。

うーーーん。

もったいない。



使命と魂のリミット

テーマ:
使命と魂のリミット/東野 圭吾
¥1,680
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東野さんの最近本ですね


今回はどんな話になるのやら

毎回楽しみではありますね


優しく強かった父の死の真相に疑惑をだいて医者を目指した

主人公

その疑惑の張本人である医師の下で研修医として働くことになる。

父の死はやむを得ないことだったのだろうか?


それと平行して何者かが病院を破壊するという脅迫状が届き。。


ミステリの要素が強いように見えますが、謎解きであったり

犯人探しはメインではありません

それぞれのココロの中での葛藤ですね。

善意。使命、良心によって、物事は治まっていくといいますか。


やはり最後の手術シーンでの、全員が使命をまっとしようとする

描写には圧倒されましたね

そして父の死を、納得することが出来た。


硬派な人間ドラマ?という感じでしょうか(安直ですが)


グイグイっと読ませてくれますが目新しくはありません




愛情

テーマ:
愛情/花村 萬月
¥1,880
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すごくかわいい装丁(あどちゃんを思い出す)なのだけれど

Amazonにはないようですね


萬月さんの最新作です


情という作家と関係していく女性の短編集。


女性の視点で、一人称で書いてあります。

この情という男は、後腐れなく女にやらせてくれ、というどうしようもない男

なのだけれど、魅力的だ

それは外見的なものでは一切ない(苦笑


女性の隠し持った気持ちであったり、弱音であったり、コンプレックス・トラウマ

のようなものを、瞬時に判断、理解し。

それをすべて許容してくれる

そしてすべて肯定してくれる


異様にテクニシャンという設定なので(笑)最初は普通にエロ小説めいたところがあったが

これこそが愛情

どんな女も許し、肯定し、認め、誉めてくれる。


優しくて、頓着しなくて、そして分かってる。

こんな男が居たら誰でも夢中になるのだろう。


最後に情さんが、結婚するということになるのだが、どうなるのかなぁ~

次も読みたい

情さんシリーズ希望っす。


Gボーイズ冬戦争 池袋ウエストパーク7

テーマ:
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7/石田 衣良
¥1,600
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いわずも知れた、石田さんの出世作ですね

私も、これは好きなんです。

初期の頃ほどに、ぐぐっと入り込むような気持ちはないですが

今でも、新しいものがでれば手にとってしまうし

なんというかなぁー。

読むことに苦がないというか(笑)

だいたいは、評判や装丁や作家の情報だけで読み始めるわけですが

これの場合は、もうシリーズものでキャラも理解しているので

安心なんですよね。


実際、読めばスイスイ読めるし

ちゃんと楽しめる。

ただ、読み終わったらすぐに中身を忘れちゃうんです

読みやすくて今回も楽しかった。とは思うんだけれど、自分でもその忘れっぷりに

あきれちゃうくらい。

それが、ダメだ、悪い。ってことじゃなくって

その時々に面白い連続ドラマを毎週見ているような感覚かなぁー

録画して保存版にするわけでもなく、見たらすぐ上書き。

でもそのときにはちゃんと楽しんでる。次が楽しみでもある。


このシリーズ、飽きてきたという雰囲気も否めませんが

私はまだまだ楽しめそうです

ただ、冬戦争なんかに関しては、運というか主人公にいいように話が

進みすぎて簡単に解決しちゃってるなぁ~。。と

思いましたね。


大方このシリーズは読んでいると思いますが自分的には2が良かったですね

KART COBAIN ABOUT A SON

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kaer


観てまいりました

KURT COBAIN ABOUT A SON

大分前から、私の中の観たい映画の上位にあったこの映画。

ようやく公開です

お盆休みだといのに、ガラガラ(笑

まぁー、ターゲットがすごく絞られるので当たり前かなぁ。


カートの生声によるインタビューとイメージ映像だけの映画。
なので、ファン以外には限りなく退屈な映画になりそうですが、
私は満足しました。

彼が家族を心底愛していたこと。
そしてマスコミの攻撃にほとほと疲れていたこと。
自分を捨てた父のことを「考えられない、自分だったら生涯をかけて離れ離れに
なった子供を捜し、関係を修復するだろう」と述べながら
自殺という行動を選んだ矛盾。


自分の才能を信じる気持ちと、どうせ自分はダメだと思うネガな感情。
ゆれるナイーブな彼が選んだ、エキサイティングなコートニー。
なんとなく知っていたことだけど、彼が語るのを聞いてよりリアルに。
彼は偏屈だけど、純真で多くを望まない優しい人だったのだろう。


ライヴを観たり、こういう映画を見たり

その人に近づくと途端に好き度が増しません?(笑

しばらく聞いてなかったけど、また聴いてます。


ありがとう、さようなら

テーマ:
ありがとう、さようなら (ダ・ヴィンチブックス)/瀬尾まいこ
¥1,260
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大好きな瀬尾さんのエッセイ二作目

前回のものに比べると、生徒との交流がメインのほのぼのムード

基本、短いです。

その分、グっとくるまでのものは少ないですが

後半の二年二組関係では、ホロっとさせられました。


今の中高生に対して、大人は悪いニュースしか耳に入って

こないような状況なので、とっても自分たちの頃とは違う

ダークな世界があるのかと思いきや

そこには、クラスメートを思うサプライズ好きなカワイイ生徒たちが。

簡単にのせられてしまう、単純で純粋な子どもたちが。


いくら、大人びてる。悪い。と言ったって、産まれて15.6年。

まだまだほのぼのして、かわいいココロをみんな持ってるのですね

その憎たらしさとかわいさが。

とても短い文章の中にギュっとつまっています

それを誇示するのではなく、なんてことない日常を書いているのに

そう感じさせる。

そういう優しい視点と文章が彼女の魅力なのでしょうね。


似たようなテイストの話ばかりなので、中盤だれてきますが

それでもやっぱり、読んでしまいます。