無痛

テーマ:
久坂部 羊
無痛

人気本なのですね。

なんかエグそうでいいなぁ~と読み始めました(笑)


なかなか面白い

久々に怖いって言うか、気持ち悪いなぁ~と思えました。

結構厚みはあるけど、途中飽きることもなく読み続けられました


39条にしても、サトミにしても、イバラにしても、なーんか中途半端

訴えかけたことの答えはでてないし。うやむうやに終わってる気がします

まぁ答えがでない問題ではあるのだろうけど。。


それに最後の、続編も期待させるような終わり方は、何気に「古いやりかたぁ~」と

笑ってしまいました。


が、視診でかなりのことを言い当て、そして病気が治るのか?治らないのか?

わかってしまう才能をもった医師二人

現在の医療への不満。自分の才能への挑戦。

そして、犯罪を犯すものと犯さない者は、あらかじめ決まっていて病気のようなものなのか?

興味深く、考えさせられる説もでてきて、うーーーむ。とうなりましたね


ただ、最終的に冒頭の一家惨殺の動機が、ある意味ありきたりなものなのは

残念でした。

どうつながっていくのか?楽しみにしながら読んでいたので・・。


天才医師、痛みを感じない男、ストーカーの元夫、と興味をもたせる登場人物も

多く。楽しめる作品だと思います!


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マリコはたいへん

テーマ:
松久 淳
マリコはたいへん!

なかなか面白そうだなぁ~と思って借りてみました


年齢。職業もそれぞれの女性たちをマリコさんと名づけ(現代女性代表ともいいましょうか?)

その恋愛事情を超短編でつづっていく


企画的に面白そうだ。と思うのですが、内容がない?

ただそのままをショートストーリーにしているだけで、なんのひねりもない。

まぁ当たり前のことに、人それぞれでしょうね・・と。友人同士で話してたって

わかることを、マリコは○歳の何々(職業)・・・・のパターンで27人。


10人くらい読んで、もうやめようか?なんて思うくらい

文通がきっかけで付き合ったマリコさんは、なんかほのぼのとしてよかったけど。


27人もいたわりに、印象に残らないマリコさんたちでした。

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ハチミツとクローバー 映画

テーマ:

今日はすごく楽しみにしていた、「ハチミツとクローバー」を

観て来ました。

出演者もツボだったので、以前から楽しみに。

そして映画に間に合わせで原作をババーンっと読みました。

原作のほうは、今に来て(7巻あたりから)面白くなってきた。


で、映画はというと・・

キャスティングはすごくいいです!

俳優さんその人本人もいい人ばっかだし、原作に忠実でもあります。

デスノートも原作に忠実に、と思いつつライト丸出しの役者が

見当たらなかったようだけど、はちクロに関して言うと全員、イメージ通りに思えましたね

うん、ほんと。

中村獅童は余計だな。いらんな。


hagti


最初、西田尚美さんどうなの?と思ったけど、忠実でした(笑)細さとかヘアスタイルとか。

イケメンすぎて、惚れ惚れの伊勢谷演じる、森田。

なんか違った、声?話し方?演技?一人だけ微妙でした。森田ってこんなセリフ言う?って

ことも言ってるような気もした。

はぐちゃんのあの雰囲気を見事に演じてる蒼井さんはすごい。そしてキュート!

女性陣、衣装も素敵でした。


でも、かーーーーなりはしょってるし、映画は別物。っていうか無理やり?

話をつなげてる感が多すぎて、脚本的には全然ダメ。森田のいいとこが全然わかんない。

そのぶん、真山と山田の恋愛模様は良かったけど。りかさんの身体のこととか、無くなった旦那さんの

ことにもほんとど触れず。それがないとわかんないと思うんだけど。。と悲しかった。

ただストーカー合戦なんかで、お互いの一方通行の恋のせつなさは出てたなぁ。うん。


未だに完結していないし。原作からして、ダラダラ感が否めないものに

無理やり、起承転結つけたっぽい感じで退屈でした。

原作読んでなかったら余計につまんなんじゃないかな~?

逆かな?


デスノートと同じく主題歌(スピッツ)がえらい良くて。

挿入歌も調子よくて。

ずっと頭から離れません


キャストがコスプレばりにそっくりなのと、歌とスタイリングのよさで見る映画。

と割り切るしかなさそうです。



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100万回の言い訳

テーマ:
唯川 恵
100万回の言い訳
「知り合った頃、この人の恋人になりたいと思った
恋人になったら、夫婦になりたいと思った
夫婦になった今に、次にどんな関係になればいいのかわからない」

ここに惹かれてつい借りてきました

スイスイって読めちゃいますね。


38歳、結婚して7年うまくいっている。子なし。

仕事で弱気になったときに、子供が欲しいと思い出した妻

快諾したものの、今の生活を変えるのは?と腰が引けてきた夫。


最初の流れは、おっ、なんか面白そう!という感じだった


が、その決めの日(排卵日か)にマンションが火事になり

一時的に別居になり、お互いに夫婦の関係を壊す気はないままに、他の異性と

つながりをもつ・・・


どんどんつまらない展開になってきて、しかもすごく都合よく主要人物が

全員集う場面があったり。

なんだかなぁ。


ストーリー自体は、想像ができるし、あまり目新しいことはないのだけれど


別居して実家にくらしていても、どこかくつろげない。

もう自分の居場所ではないと実感するところ。

そして、今恋してる相手と逢い、ベットでするべきことをしたあとに

「玄関を開けたときに我が家の匂い、いつも使う入浴剤の風呂に入り、いつも使う洗剤の

匂いのするタオルで身体をまとい、もうひざが出てみっともないけど着心地だけはいい

コットンのスエットを着て、自分の足の形そのままにくたくたになった室内履きを引っ掛けて

ソフェにごろりと横になりたい」

と思い、家に帰ることを望んでいる自分に気付くこと。


このあたりは、よくわかってるなぁ~と。


家を出て、家庭をもち気付かないうちに自分の家はそこになっている

そういうのよくわかる。


夫との関係は、もう恋だの愛だの。そういうものではなくなったけど

それでも別れを考えず、パートナーとして、意識しているわけではなく自然に心にある。


お互い浮気して、そんなことに気付くのも、ほんとありきたりすぎて

どうだかなぁーとは思ったけど。

主人公の思うことは共感できた。


でも夫婦になったあと、どういう関係になればいいのか?は

結論はでないまま・・・・だな。

海外ドラマ「ロスト」 

テーマ:

仕事上、夏休みだけは普通の会社員の倍以上?もらえる環境なので

またまたDVDをレンタルして話題作を見ようと思っています!


時間があるので、数巻に渡ってるものも挑戦できる!

何がいいかなーー

今まであまり海外のドラマ物?は興味がなかったんだけど、いや、興味はあったけど

あの長さをちゃんと見れるか心配だったのだけれど

これは興味を持ちました

面白そうだ。


早速一枚借りてきました!!


海外ドラマ「ロスト」


あの超有名な、「24」(見たことないけど)を凌ぐ人気みたいですね。

テリーさんもお勧めしてる!


映画も2.3時間という短い時間の中に凝縮された素晴らしいものがあるけれど

登場人物や問題が多岐にわたっている場合、ドラマとして長時間に

渡って描いたほうがより深く、面白くなるものもあるでしょう。


まずは一話と二話

飛行機の墜落事故で、無人島にたどり着く乗客たち。

さまざまな人種。職業。年齢。


沢山の人々が命を失い、負傷し、混乱しているなか。得たいの知れない化け物が

その島にいることを知る

姿は見えないが、足音、泣き声。そして惨殺。

恐竜みたいなノリなのか???

それとも動物が巨大化したもの??

ピストルで仕留めた獲物は白熊だった。

なんかこれは、偽者丸出しっぽかったけど(苦笑)作り物熊って感じだったけど。

もっと他に何かが潜んでいるに違いない


救助を呼んで助かるには、その何者かを恐れてばかりではいられない。

そのために、直し、高所で受信することができた無線機から聞こえてきたものは・・

ここが怖かったなぁー。。。


まだこの時点では、なぞは深まる一方

物語は始まったばかり。

これから徐々に明かされていくだろう、大勢の生存者たちの過去。それぞれの

事情。

それがどうからんでいくのか。この無人島の極限状態での人間模様。

おのずと続きを観たくなる。


これが海外ドラマの人気の秘密なのだなぁ~。


また次を借りてきますっ。






I LOVE YOU

テーマ:
伊坂 幸太郎, 石田 衣良, 市川 拓司, 中田 永一, 中村 航, 本多 孝好
I love you

これまた超豪華なラブストーリーですね。


男の人のほうがロマンチストなのか?

あまり激情型のものはないのですね、みんなしっとりというか。ほんのりというか、大人というか。

男の人がILoveYouで連想するものはこういうものなんだなぁ~と

思ったり。


百瀬こっちをむいて。とSidewalk talkがよかったかな。


豪華メンバーなのだけれど、いつも自分が好んで読む方よりも、あまり

読んだことがない方のもののほうがよかったですね。

ジゴロ

テーマ:
中山 可穂
ジゴロ

ジゴロってすごいタイトルですよね。

でも装丁、かわいいです。


ジゴロといっても主人公カイは女性。そしてレズビアンの女性相手(?)に

ジゴロをしている

とはいえ、同棲している最愛の彼女もいる。


別に女性同士だから、と考えることもなく普通に男女に置き換えても

納得できる話だった

ただカイがどれだけ魅力的か?を伝えるには女性同士のほうがよかったかもしれない


カイをとりまく短編がはいっているのだけれど、どれもアピローチが

違うし、恋の形も違う。

カイのために夫と子供をすてたバリバリ仕事人間のメグ

いまいちこの二人の愛し合ってる感が伝わってこなかったので、この二人が結ばれる

(過去の)ショートストーリーも入っていたらいいのになぁーなんて。


中山可穂さんの本を読んだのは初めてですが、もう数冊借りてきてみようかな

という気になりました

毒蟲VS溝鼠

テーマ:
新堂 冬樹
毒蟲vs.溝鼠

溝鼠 の続編ですね。

この装丁いいですね。


なかなかすごい本です。まんまアニメっていうかマンガっていうかです(笑)


毒蟲こと大黒の気持ちはわかるかも。最後はやっぱり人間らしかったし。

やっぱり、小さい頃から変態一家であった溝鼠にかなうはずはないのかなぁーーー。

でも、ここで殺しておけば!!っていうチャンス逃しまくり!!

これが運がいいとか悪いってことなのか?

まぁー、シリーズ化すると思えば、どうなっていようが溝鼠が死ぬはずないんだけど。

澪まで生きていたのもねぇーー。

それにしても実は三年前こうしていた。っていうのが

多すぎて、なんでも後足しすれば成り立ってしまう気も。


変態キャラ満載で、二チームにわかれてるところもウケるし

どっちがどっちのチームだが途中でごっちゃになりがち(笑)

下(排泄系)だけじゃなく、今度は蟲できたあたり気持ち悪さが増しています

痛んだ生肉食べまくりや、岩の下の虫まで食べまくるあたり、大黒は何者???人間なの??っていう

まさにマンガになっちゃっててなぁ(笑)


まぁー、でも登場人物のキャラ描写はすごいし、やっぱりどっかにこういう部分がないと

ここまでかけないんじゃないの?と思うと、新堂さんすごいです(笑)

でも、キャラがなんていうか、全員せこいんですよね(苦笑)そこが小っさ!って思っちゃう


とにかく、私的には、前作より断然楽しめましたね!!

VSっていうわりには、この二人の直接対決は最後の最後だけだし

それ以前はそれぞれが、依頼人にひどいことしてるだけなんだけど。

毒蟲の次はどんな相手が!?


また読んでしまうでしょう。きっと(笑)

サンタのおばさん

テーマ:
東野 圭吾, 杉田 比呂美
サンタのおばさん

東野圭吾さんの絵本です。


絵本なのでさくっと読めるし、絵もかわいいです。


大人向けの絵本なのでしょう。とても考えさせられる内容です。

各国のサンタさんがそれぞれ、個性があって。国の代表であるサンタを通して

世界をあらわしているのですね

他国に言われる日本は耳が痛いです。

高価なプレゼントを贈ることがメインになっていて、

子供たちはサンタなんかいないと思っている

父親がバカにされがち(父性の衰え)、ゲームばかりやっている。

サンタさんたちが、面白おかしくそしてかわいい絵で言っていることは

まさに正論で、そうだよなぁーっとじかに胸に来ました。


でもでも、初の女性のサンタさん。そしてママであるジェシカが無事サンタになった

その晩に起きるハッピー!

とても素敵でした。


女性がきれいな声で歌ったり、穏やかに話したり、お茶を入れたりお菓子を作ったり。

男女平等、と叫ばれる世の中だけど、女性ならではのいいところ(男性も然り)

それは忘れずに、そして性の偏見を捨てるというところが大事ですね


かわいくてハッピーになりつつ、考えさせられる絵本

いいですね。

惜春

テーマ:
花村 萬月
惜春

大好きな花村さんの本。

暴力と性。

若かりし頃の自分の得意分野ですな(笑)

最近はどうかなぁーと思っていたけど、ひさしぶりに借りてみました


いやぁーーいいです

本領発揮というか、ならではの文章。表現。とても魅力的です。

ある意味定番な雄琴が舞台のトルコ街で、無理やりに、働くことにされてしまった

青年の成長期?のようなものか。


とてもいいです。

やるせなくて絶望して、もーーう最悪なんだけど、それでも生きてく。っていうか生きちゃう。

やはり最後の惜春がよかったなぁ~

主人公の正直さ、善悪、自分の価値観をちゃんともっていて、流されない。その人をちゃんと

見る、優しい。

ここに出てくる女性も魅力的でした。


彼のこれからがどうなっていくのか?続編みたいのはあるのかな??


とにかく、いいです

花村さん大好きです