東京タワー

テーマ:
リリー・フランキー
東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~


今、すごーーーい大人気ですね。

この本。

とても泣けるということで、予約15人待ち?!を待ちに待って

ようやく読破しました!


確かに感動する

リリーさんのお母さんの暖かさ、優しさ。母親ってこうだよな。

子を持つってこうだよなぁ~と実感。

自分の母親に感謝の気持ちを持てるようになる。そんな本ですね。


ただ、巷ですごく大騒ぎしているほどには、私にはきませんでしたね。

まぁ、ラストにむかって必要だとしても、ほんとにずーっと自分の

幼少期からの出来ごとを、書いている感もあり、途中、中だるみというか

飽きがくることも確か(私だけか?)


お母さんに愛されて、ずっと一緒にいた。

マザコンだといわれることに対して

大切な人を大切にして何が悪いか。と書いてある。

まったくその通り。

彼の母親に対する姿勢を読んでいると、親に大切に育てられた

とても心根の優しい人であることがヒシヒシと伝わってきた。


ただ、なんかこの続編がでても、他の本が出ても、そんなに食指が動かなそうに

感じてしまった。私はまだまだなのか??



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ルパンの消息

テーマ:
横山 秀夫
ルパンの消息

いまや大作家さん?の横山秀夫さんの処女作

人気ですよね~


これが処女作なの?という感じで、どんどん読めます

楽しいです

三億円事件に絡ませた時事ネタを、そして三億円事件の真犯人が

登場してしまうあたり、とてもエンターテイメント性豊かな作品

時効までに一日もない。というのはかなり無茶な設定だとも思えますが

それを補うだけの、さまざまな付せん。

トリック

やはりすごい作家さんなのだなぁ~。


あまりこの手の推理小説は読まないのですが、なかなかよかったです

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さくら

テーマ:
西 加奈子
さくら

うってかわって、自分の中で大注目な西加奈子さん

もーう、予約を待って待って、もう買ってしまおうか?と何度も悩んでいた本

ようやく、届いて、一晩で読んでしまいました


期待しすぎていたせいか(?)思ったよりは泣けたり感動したりはしなかった


でも、「甘くて幸せで仕方がない。」なんてことばかりあるわけなくて

どうしようもないこと、乗り越えられないこと、思いもよらない出来事の連続。

人生って、生きるってこういうものだよね。って、思える本だった。


それぞれのセリフがいい。

とくにおにいちゃんが事故にあって、自分の気持ちを発するとき、

「打たれへん」。

これには泣けた。

ミキのせつなくて、残酷で悲しくてキレイな、恋。熱い感情。


途中、ミキの描写に辟易したところもあるし、無駄に長い感じも否めなかったけど

とても、素敵な本なのは、確か。


次回作がとーっても楽しみですね。

でも私は「あおい 」のほうが(そこに収められてるサムのこと。も含め)好き

かもしれないなぁ~。


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ハリガネムシ

テーマ:
吉村 萬壱
ハリガネムシ

こちらも吉村大先生の作品だ。

何気にはまってる模様(笑)


こっちは、近未来から現代へ、現実へ。舞台を移したある意味恋愛小説。


これまた彼特有の描写や人物像、残酷さに顔をしかめる(この顔をしかめるの

意味はけしからん!と思って顔をしかめるのではなく、あまりに気持ち悪かったり

残酷だったり、リアルだったりして思わず顔をしかめてしまうもの、なので

悪い意味だったり飽きれてしまっているわけではありません)。

でも、いつ自分がこんな風に流されて落ちていってもおかしくないな。と

思えるし、誰にでも狂気というものや、果たすことの出来ない欲求・願望

はある。その機会を誰にも知られず、とがめられずにできるとしたら、それを逃す手

はない、と思えるのも事実。


面白い小説でしたね。


過去のものから、読み進めているが、やっぱりバーストゾーンは面白かった。

次回作はもっと私好みだったりして!?

期待は深まりますな。

クチュクチュバーン

テーマ:
吉村 萬壱
クチュクチュバーン

すごく久々の更新になってしまいました

でも、本はコンスタントに読んでいるのですよ、なかなかここに書けなかったり

書く気力・体力が残ってなかったり。


でも読んでるものはハードです(苦笑)

バースト・ゾーン 」ではまりにはまった吉村萬壱さんではありますが。

彼の作品はバーストゾーンだけが特別なわけじゃなく、あの得たいの知れない

生き物、人間を脅かす気持ち悪いものを以前からずっと書いていたのですね。

逆に言えば、過去のものを読んでいたら、またか・・と思ってバーストゾーンには

たいした衝撃を受けなかったのかもしれません。

なんだったら、手を出さなかったのかもしれません(笑)


このクチュクチュバーン・・

題名からして、なんじゃいそりゃ?って思うけど、それはもうこの世の果てとも

しれない世界が広がりまくっております。


このノリが嫌いか?といわれたらキライじゃないけど、途中生理的に受け付け

られない感じで、読んでいて顔をしかめてしまうこともありました。

気持ち悪くて残酷だけど、つい読んでしまうみたいな。

ホラーでもなく。こういう作品を書けるってすごいなぁ~、彼の頭の中はどんなこと

になってるのかな

養護の先生だと思うとんん???とも思えますね。

頭の中だけでの、えらい想像の世界というか。

何気に子供がひくだろうな(笑)


怖いものみたさ(?)に読んでみるのもいいかもですね。