野倉 清隆のウイスキー紀行★

さぁ、ウイスキー紀行再開です(^^)/



*もしかしたら自分の聞き取りミスなどで間違っているとこがあるかもしれません。

 あくまで参考程度として下さい。


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常滑屋さんを後にし、また本日楽しみにしていた、知多の蒸留所サングレイン(株)を訪れた。
 こちらも伊勢湾にすごく近く、知多産業道路沿いからすぐ入った所にあり、ここら辺を知っている方は分かると思うが工場地帯で、とてもウイスキーを作っているとは思えない。
 私も、行く前、地図で確認したがとても驚いた!!
火力発電所や飼料などの工場を通り過ぎ、突き当たりに、このサングレインはそびえ建っていた。
 門の「知多蒸留所」という看板が見えると、おぉーっと感動する!
やっぱりあった~!って言うくらい、安心する
 そして、ワクワクしながら中に入っていく。

ちなみに、こちらのサングレインさんは、一般の見学はできない。
 飲食店の方で、見学されたい方は、サントリーさんにお願いすると良い!!

そして、中に入るとサングレインの取締役総務部長の森田さん、並びに、取締役生産部長の松山さんが出迎えてくれました。
そこからは、元山崎蒸留所に勤められていた松山さんが説明をしてくれることになりました!!

まず、サングレインの設立についてなどのフィルムを見せてもらいながら解説してくれました。
サングレインは1972年4月に設立。
これは、白州蒸留所が設立したのと同じ年だそうです。
また、穀物を原料に作られるグレーンウイスキーは、主にサントリーさんのウイスキーに使用されるグレーンウイスキーの全量を作られているそうです。
あまり想像がつきにくいかもしれませんが、発酵能力は24,000KL/年、蒸留能力は56,000KL/年だそうです。
出資としては、100%サントリーさんではなく、サントリーさんと全国農業組合連合会さんの半分半分が出資しているそうです。
この全農さんが半分出資していることの説明を聞けば、なぜこの場所にこのサングレインがあるのかがわかります。
このサングレインに隣接しているのは、全農サイロさんの巨大なとうもろこしの貯蔵庫や、JA東日本の飼料会社があるのだ。
 海外、主にアメリカからトウモロコシを、船便でこの港(全農サイロさんの貯蔵庫は海に面しています)まで輸入し、この隣にあるサングレインさんは、全農サイロさんからベルトコンベアでグレーンの原料の一部になるトウモロコシを調達しているのだ。
輸送コストがほとんどかからないと言うわけだ!
そして、ウイスキーを作ったあとにのこる副産物は、豚など家畜の肥料にされる、目の前のJA飼料会社に送られるということだ。
 これを聞けば、納得の場所だ。
確かに、ウイスキーといえば大自然の中で作られることが多いが、グレーンでさらに熟成は違う場所で行われている為、このことを考慮すると、この場所が一番効率的かつコストがかからない。
 グレーンスイスキーは、モルトウイスキーに比べ蒸留度数が高いた為、蒸留前のもろみの状態の味はさほど影響はないらしいのだ。
 また、このサングレインさんでは、3タイプもの味わいが異なるグレ一ンを作っている。
蒸留塔は、全部で4塔あり、この塔の使用回数に応じて、クリ-ンタイプ、ミディアムタイプ、ヘビ-タイプと味わいがかなり違う液体が出来上がる!!
 クリ-ンタイプは、甘みがあるウォッカのよう。
ミディアムタイプは、モルトウイスキ-が作られる過程で出来る液体の味わいに似ていて、ヘビ-タイプは、かなりドッシリとした感じだ!!
 そして、これらの3タイプは現在サントリ-さんの「角」瓶に応用されているそうです。
角は今、3種類発売されているそうですが、これらの違いは主にグレ-ンの特徴が違うということだそうです。
 ぜひ、購入して試してみましょう☆

そして、できあがったグレ-ンはタンクロ-リ-に詰められ、山崎蒸留所へ。
 そこで、厳選された古い良い樽に入れられ熟成させるのです。

その後12年経ち、商品化「知多蒸留所特製グレ-ン」が出来上がるのです!!
 グレ-ンでありながら、コクがとってもあり、ほのかにビタ-チョコを思わす甘み、それでいてキリっとしている!!
 グレ-ンウイスキ-でありながら、ここまでこの味を再現するサントリ-さんもかなりすごいです!!

また、フルボトルで8400円という価格だが、この熟成に使用される樽やここまでの味わいを出す為のことを聞くと理解できる。

この知多に佇むグレ-ンウイスキ-、周りの情景からはとても想像もつきませんが、その蒸留ノウハウやこだわりはすごいです!!
 ぜひ、サントリ-さんに頼んで実際に見て確認してみましょう!
納得だと思います!!

なかなか販売量は多くはないと思いますが、こちらで購入できるのでぜひ飲んでみましょう!!
 http://e-liquor.suntory.co.jp/apl/ossb/cat/plist/prms/s_class_id__SSS0003006
 (サントリ-・ホ-ムペ-ジより)

*また、サングレインさんの希望により、蒸留所の写真や、技術的なことは記載しませんでした。
 ぜひ、自分の目で確かめてみましょう♪
 
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