「袖振り合うも他生の縁」、、編集長からの遺言! | のかたあきこの聞き書き、町、人、温泉!

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きのう名古屋へ向かう列車の中でFacebookをあけたら、、、約4年前の投稿写真に懐かしい方からのコメントがありました。ちょうどその頃、仕事で自分の人生を(ほぼはじめて)振り返る機会をいただいていた時で、古い写真を実家などから取り寄せたりしていた時でした。今日の気分ではこの写真、若すぎて只只恥ずかしいだけなんだけど、きのうから当時おつきあいのあった方が編集長を偲び再び書き込んでくださったりして、御縁の大切さを再確認。編集長の遺言的な内容にもなっているので、忘れないように今一度、自分に向けてシェアして心に刻んでおこうと思います。

 

この時代と今とでは私のいる旅メディアの環境は、良くも悪くも大きくかわりました。それでもここに書いたことは、自分にとって普遍的で、忘れてはいけないなぁ、と感じます。昨日も旅先で、はじめましてとおひさしぶりですの機会がありました。「袖振り合うも他生の縁」です。週末にでもまた改めてアップしようと思いますー☆ しっかし若くて細くて色白の時代でした、ワハハ(笑)これからもどうぞよろしクリ〜です♪

 

 

下記が2013年8月15日の投稿です。

 

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これまでの自分を振り返るいい機会をいただいてます。古い写真は20代、会社員編集者時代の私です@凸版印刷出張校正室。隣にいるのは恩師、当時の編集長です(在職中の55歳で亡くなってしまった)。社会人になった最初に、素敵な上司や仲間に出会えたことが、旅ジャーナリストのかたあきこの原点。ご縁と情熱と使命感を忘れずに!まだまだ足りないところ満載で頑張らねば、と思う日々です。では今日もよろしクリ〜♪


下記は以前のブログより、今もかわらない思い〜

私を育ててくれた編集長は、「袖振り合うも他生の縁」という諺をよく口にしていました。「他生」は仏語で前世と来世、「振り合う」は「触り合う」ともいいます。御縁を大切にしなさい、ということだと私は理解しています。編集長は、もうひとつ教えてくれました。「取材させていただく、という気持ちを忘れないこと。公平な記事を書くために、取材対象とはフェアな関係であること。」そして、これは女性の先輩からのメッセージ。「みんなが楽しみにしている旅の記事は、楽しい気持ちで取材して書くこと。