問題23(200字以内)
日本の古代国家にとって大きな存在だった仏教は、時代の推移とともにその性格を変えていった。
8世紀から10世紀にかけての時期を対象に、仏教のもつ基本的性格や、仏教と国家・社会とのかかわりについて、世紀ごとに区分して述べなさい。
問題24(200字以内)
幕末にあたる1859年、横浜などで諸外国との貿易が始まった。
この貿易がもたらした経済的な影響について、具体的に述べなさい。
■ヒント
問題23
基本的な論述問題だが、仏教史は、受験生が苦手とする分野の1つ。
本問では、「仏教のもつ基本的性格や、仏教と国家・社会とのかかわり」を論じる必要がある。
この機会に、古代仏教史の流れを正確につかんでほしい。
問題24
幕末の貿易がもたらした「経済的な影響」は、事態が錯綜しているため,混乱を露呈せずに答案をまとめるのは意外に難しい。
視点を明確にして,物事を要領よく記すよう心がけたい。
*解説解答は、以下で確認してください。