愛おしい

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体に障害のある人から、数年前に託されたフェレットのチーちゃんが、

昨年の12月5日に召される。

珍しく写真に収める・・・・50枚近く撮影した写真の半分以上がブレているのに驚く。

チーちゃんと仲の良かった愛犬ピーは、ヒュン、ヒュンと鳴き、何回も鼻で突く。

動け、生き返れと言わんばかりに・・・・

病気もせず、フェレットとしては、長生きだったチーちゃんは、去年の夏は、スイカやキュウリをたらふく食べてたことを思い出す。

動物好きの僕が、愛おしいと思えない時が、たまにある。

病気の影響かと思う、

そんな時に、愛犬ピーには、随分と助けられた。

こちらの具合の悪い時ほど顔をなめ続けるのだ。

今年は、自分にとって、去年より、かなり厳しい年になる。

何事かを、「愛おしい」とすら思えなくなるような状態で生きていたいとは、思わぬ。

死んだチーちゃんを愛おしむピーの顔を眺めつつ、つくづくそう思った。

フィリピン戦地で地獄を見た糖尿病だった祖父、そして父。

アルコール依存に白血病、その他諸々の病で母方の血。

そんな遺伝情報の方が、僕自身の生きる意志や力を凌駕している。

そんなことを、思うことが多い。

北海道に来て、身内とも疎遠になり、このことは、ある意味、僕の寿命を延ばした。

北海道に来なければ、おそらく30歳前後で死んでいたかと思う。

こちらに、来て出会った依存症の病者の多くが召されたように・・・・

「アルコール依存の家庭は、アウシュビッツの悲惨に匹敵する。」と言った。

ローマ教皇が居た・・・

タバコの害をこれほど、訴える世界は、アルコールに於ける問題に関しては、ほぼ無関心だ。

酒乱の父親が首を括って死に、警察が息子を疑い。

お前が殺したんじゃ?

などという話をその昔に当事者から聞いた。

この人も父親と同じように40過ぎで首を括って死んだ。

似たような状況を生き死んでいったある人は、こう言った。

アウシュビッツの囚人なら、思い出という財産があるが、俺には、何も無い。

と。

これらの病も遺伝子的な解明が、ようやく始まったばかりだ。

ある、アメリカンマフィアは、こう言う。

日本は、スピード=覚醒剤が、どうしても必要とされる社会だと思う。

と。

その位、病んでいる国なのだと・・・外から見てもそうらしい・・

こちらに来て知った、残酷で陰湿なる日本人によって、絶滅寸前の多くのアイヌ民族の人の多くも、過酷な生を強いられ酒や心の病で召された。

こういった経験が、僕を歴史を学ぶ習慣に走らせた。

わが国に於ける怨霊信仰は、こういった問題と無関係ではありえまい。

しかし、こういった、視点から歴史を解析する専門家は、皆無に等しい。

ギリシャ神話の悲劇や暴君ネロの生い立ち。

心貧しき、不幸なる現代政治家や資本家たちも・・・・・・・

ほぼ、似たような状況に、あるのかと思う。

例えば、ブッシュJRが、酒やドラッグに支配され病んでいた時代があったということは、現代という時代のメタファーかと思う。

彼の祖父が、ナチスドイツに資金援助し、育てたという史実ひとつとってみても。

何か、別の視点から、世界や歴史を見直す必要があるかと思う。

現代社会の富を独占するファミリーの大半は、奴隷貿易と麻薬の栽培と貿易によって財を成している。

英国王室やその他のヨーロッパ王室も、過去の日本の天皇家も・・・・その他、植民地時代より生き残る財抜群もまた・・・

他者や他国の悲惨や不幸の上に財を築き、その既得権益を拡大、死守するために多くの戦争が起きているのも紛れもない事実だ。

そして、問題は、巡り巡って自分達に返ってくる。

こういった、我々人類の愚かしい不幸なる行為の連鎖とは、別の所で生きているから動物たちは、僕にとっては。愛おしい。

(-∧-)合掌・・・

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