大島輝久のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:
ブログの更新、ご無沙汰してしまいました。


実はいま謡を必死に覚えております。


この週末に熊本で新作能「五輪書-武蔵伝-」という能があります。


この能は再演の機会が少ない新作能の中にあって何度も上演されている数少ない曲なのですが、私自身は二度目の参加、また以前謡ったのが六~七年前という事もあって、文句が全く思い出せない!


只今試験目前の受験生の如く、必死の暗記中です。


色々とお知らせしたい事もあるのですが、来週まで暫しのご猶予を。

テーマ:
今日は燦ノ会で舞う二人静の稽古を開始しました。


いつも能の稽古を始める時は予め謡と型を覚えた上で一人ブツブツ謡を謡いながらで動いてみるのですが、今回の曲は相舞(あいまい)といって二人で合わせて動く部分が大半なので、先ずはツレの友枝真也君と稽古というより打ち合わせから。


これが実際やってみると大変です。


「正面に1234…5足でいいかな?じゃ左に廻って123…10足でどう?」


「山路かな~の(か)の字から手を下ろそうか。」


等々、決めなければならない事が数限りなくある。


あ~だ、こ~だ言っているうちにあっという間に予定していた時間を過ぎてしまいました。


本番では面を掛けているので相手がどう動いているか、ほとんど見えません。


その上でバチっと二人の動きが合っていなければならない。


これは相当稽古せねば!と二人で気合いを入れ直して初稽古を終えました。


さて当日はどうなりますか?


以下燦ノ会のお知らせです。




第一回 燦ノ会(さんのかい)


2012年4月21日(土)午後1時開演


場所 十四世喜多六平太記念能楽堂


能「二人静」 シテ大島輝久 ツレ友枝真也


半能「石橋」 シテ塩津哲生 ツレ佐々木多門


午後4時頃終了予定


チケット

一階正面指定席 8000円

一階脇正面指定席 6000円

一階自由席 5000円

二階席 2000円


お問い合わせ
東京大島会事務局
TEL 05033343275
mail osimano@orange.ocn.ne.jp
(チケットをお申し込みの方は、お名前、ご住所、チケットの種類、枚数をお知らせ下さい。後日チケットと振込用紙をご郵送致します。)

テーマ:
つい先日、友人の結婚披露宴に出席しました。


能楽師以外の披露宴に出るのは10年振りくらいでしょうか。


一般の方の披露宴は休日にある事が多いので舞台と重なって出席出来ない事がほとんどなのですが、今回は平日のお昼という事で行って参りました。


久々に会う友人達との会話が盛り上がる中、そのうちの一人が「最近ゴルフ始めたんだよ。」との事。


「なぬ!?」


彼は三年程前に仕事の都合で地方に移住した為、会うのはそれ以来。


以前に僕が何度かゴルフに誘って一緒にラウンドした事もあったのですが、その後は腰のヘルニアを理由にあまり乗って来なかったのに。


「新しい仕事場で熱心に誘ってくれる人がいてね。最近はスクールにも通ってるんだ。」


「オォー、本気じゃないか!!」


「一生懸命やるとクラブもいい物が欲しくなるね。まだよく分からないから中古でいいんだけど。」と言うので、「いやいや、どうせ買うなら新品がいいよ。」と言う話しをした訳です。


話しは少し逸れますが実は近年、呉服屋やそれに伴う和装小物屋が次々とお店を畳むという状況が相次いでいます。


聞けばここ20年の内に業界全体の総売上が約5分の1にまで減ってしまったというのです。(たった20年で!)


不況や一般の着物離れなど原因は様々ですが、その一端に着物のレンタルやリサイクルの流行というのがあるそうです。


物を大切にする、買い手側の選択肢を増やすという意味からもリサイクル店は良い事が多いのですが、そこの業績が伸び過ぎると肝心の業界全体が少しずつ地盤沈下してしまうという側面があるのも事実です。


結果(もちろんリサイクル店だけが原因ではありませんが。)老舗の足袋屋も次々閉店し、我々能楽師が足袋を買うのに苦労するという信じられないような時代がやってきているのです。


ゴルフを始めたという友人は聞けばこの不況の中でも仕事が非常に順調らしい。


「車なんかもそうだけど新品には愛着が湧くもんだよ。それに微力ではあるけど新品を買う事がその業界に貢献するって事でもあるんだ。懐に余裕があるなら是非新品のクラブを買いなされ。」


そんな話しをしたら友人も深く納得してくれました。


このご時世色々と大変ですが、皆さんも新品をお買い求めになられてはいかがでしょうか。


その業界全体の為にも是非!!

テーマ:
先日、喜多能楽堂の事務所に顔を出した時、ちょうど燦ノ会への問い合わせの電話が!


「おっ、チケットの注文かな?」と思っていると何だか対応している事務員さんの様子がおかしい。


「あの~、燦ノ会のチケットを予約されたお客様が、支払方法について怒っていらっしゃるんですが…。」


「えっ?何で?何で?」


慌てて電話を代わり「燦ノ会の同人の大島輝久です。」と名乗る。


先方「はぁ。」と無反応。


完全に僕の事、知らんな…。


気を取り直し「何か失礼がありましたでしょうか?」


声から察するにかなり年配の女性。


「そちらのチケットを申込みましたけど、今日届いた物を見るとチケットが入っていませんね。説明書きを読むと振込を確認してからチケットを郵送すると書いてありますけど、こんなやり方はこちらを信用していないという事でしょ?失礼じゃありませんか?」


ウゥ~ん、そこかぁ…。


女性の怒りは続く。


「私、今までも色んな舞台を見て来ましたけど、こんなやり方をされたのは初めてです。どこもこんな事はしていませんよ。能は観客との信頼関係で成り立っているんじゃありませんか?」


どっ、怒涛のお怒りですな。


今現在、喜多能楽堂で取り扱うチケットは(燦ノ会に限らず)電話でご予約頂くと、まずお客様に振込をお願いし事務所で振込を確認させて頂いた後にチケットを郵送するという手順を踏んでいます。


チケットと振込用紙を一度に送れば手間も郵送費も半分で済むのですが、以前に期日を過ぎてもお振込頂けなかったというトラブルが数件発生した為に、近年はこの方法にしたようです。


ご予約頂いた際には事務員が必ずその事をお伝えしているハズなのですが…。


さて、一頻り苦情を伺った後、私の反論開始。


「今でも個人で取り扱っている物についてはチケットも同封してお送りしています。ただ事務局では以前に振込を巡るトラブルが発生した為に、近年このような方法を採らせて頂いております。」


「お客様側の手間が増えるという事はありません。トラブルを未然に防ぐという意味でご理解頂けませんでしょうか?」


しかしこれが何度説明してもご理解頂けない。


「いいえ、失礼ですよ。」
「非常に不愉快な気分になりました。」


遂には「主人に相談したら、その会には行くなと言われましたのでキャンセルさせて下さい。」


さすがに私も、閉店ガラガラ。


「では残念ですがキャンセルさせて頂きます。」


ハァ、参っちゃうなぁ。


「こんな苦情って今までもあったの?」


「いえ、初めてです。」


「あっ、そう。」


事務員さんと二人、どんよりした気分になってしまいました。


以前個人的にチケットと振込用紙を同封してお送りした際、「こんな信用商売みたいな事で大丈夫なんですか?」と逆に心配された事もあったり、この辺りは世代によって感覚が違う所かもしれません。


ただこんな苦情にもメゲル事なく、「燦ノ会」チケット発売中ですビックリマーク


どうかお支払い方法をご了承の上、皆様何卒よろしくお願い致します。


(下記は私個人の問い合わせ先です。)


燦ノ会お問い合わせ
東京大島会事務局
TEL 05033343275
mail osimano@orange.ocn.ne.jp

テーマ:
舞台を主催すると、お客様から様々なお問い合わせを頂きます。


多いのは会場への道順や、どこの座席がよく見えるか?といったものですが、ちょっと変わった問い合わせは記憶に残るものです。


一昨年に喜多能楽堂で会を催した時、電話で「舞台への行き方なんですが、番組を見ると住所は品川なのに目黒で下車と書いてありますね。どちらが正しいんですか?」とのご質問。


「あっ、それどっちも正しいんです~。」


まぁ、そうとしか答えられませんわな。


喜多能楽堂の住所は品川区上大崎。最寄り駅は目黒駅。


品川区は広いんですね。


その旨ご説明申し上げましたら納得して頂けました。


これなどは多少面食らったものの遠方からわざわざ来てくださるのかな?と微笑ましくも感じたのですが、先日頂いた問い合わせ(苦情?)には参ってしまいました。


それはまた次回にでも。

Amebaおすすめキーワード