ちょっと聞いてみよう (野口智博公式ブログ・毎週月曜更新)

日々進化するスポーツサイエンスとスポーツコーチングの現場との間を行ったり来たりしながら、現場での疑問を拾いあげてネタにするブログです。野口が学外で行う講演やイベントなどの告知も行います。


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水泳には「Swimming Magazine」(スイマガ)と、一般売りはしていませんが「Swimming life」の2誌が国内では専門誌として発行されています。
海外では、「Swimming World」と「Swimming Technique」が主な専門誌となるでしょうか。
私が島根にいた頃は、これらの専門誌は、いつも速くなるための大きなヒントを与えてくれる情報誌として、技術もの、トレーニングもの、トップ選手のインタビユーを、穴があくほど読んだものでした。
中でも、スイマガでは吉原一彦さん、ヘンリー石井さんといった選手による連載は、本当に勉強になりました。吉原さんは現役選手でありながら、筋線維から食事管理の話しまで、本当にサイエンティフィックな話題が多く、速く泳ぐための手段をしっかり伝えてくださいましたし、石井さんは、選手としての心構えや、海外の練習についてなど、島根にいたら大方知り得ない夢のような話しを紹介してくださり、子供だった自分も「いつか世界に出てやりたい」と強く思えるようになりました。
田中孝夫コーチによるトレーニング理論も本当によく読みましたし、本学の元コーチで、アメリカ留学経験も持たれ、テレビ解説もされていた末光智広さんによるコーチング理論の連載も、毎月楽しみにしていました。
スイミングライフでは、国際大会のレポートが本当に有り難く、当時テレビ中継が少なかったので、現地の様子や選手の様々なエピソードが伝えてくださったのは、本当に有り難かったです。
あと、「半熟隊」の面々が口々に発するのは、「トラ・コーチ」の連載の影響ですね。
当時からストロークメカニクスや、トレーニングの生理学的な話しから、トレーニングに適した時間帯といった、選手としての日常生活管理などの話題まで、マンガの形式でありながら、幅広く教育的に情報発信をされていました。1991年から半熟隊でスイマガの連載をするにあたって企画会議をした際に、トラ・コーチの連載をモデルとしたのは、知る人が少ないエピソードかもしれません(笑)。
セントラル研究所に入社して、最初に驚いたのは、研究室ではSwimming WorldとSwimming Techniqueを定期購読していたことでした。 中でも、Swimming Techniqueは、私も毎月読みあさるようになりましたね。オリンピックの解説の際に、そういったところから得た情報が意外と生きたりして(笑)、本当に恵まれた環境で過ごせたなあ…と、今になって感謝している次第です。
 
最近の選手達は…とりわけ、ウチのゼミに所属していた選手達は、どうやら写真のページしか見てないようでしたが(笑)、実際はどうなんでしょうか?
 
今月のスイマガの特集で驚いたのは、北島康介氏は選手時代、「スイマガを毎日のように読んでいた」という話しをされていました。
やっぱり、競技者が自分の競技に関する情報を、自らどん欲に取り込もうとする姿勢は、昔も今も変わらないんだなあ…と思った次第です。反面、その専門誌に時々原稿依頼される立場としては、下手なこと書けないなあ…と、一層気を引き締める次第です(笑)。
 
さて、なんで私がこの専門誌に原稿を書くようになったか・・・という話しは、
長くなるので次の機会にしたいと思います。
まずは、今月号をしっかりと読んでいただきたいと思います。
あ、ちなみに、自分が原稿書くようになってからは、毎月「編集後記」から読むクセがつきました(笑)。自分でも理由はよくわかりませんが…。
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