『夢は、想うものではなくて叶えていくもの・・・・
言葉で言うのは簡単だけど、実際それを形にしていくのは難しい・・・・』
今回は「ParonellaPark」
「天空の城ラピュタ」のモデルになっているとも、言われていて、いく前日にラピュタDVD見てテンション上げて行ったけど、実際は違うらしい(ただ、本当にラピュタの城を彷彿させる。苔が建物についてて、本当に映画の世界みたいだった
)
しかし、もっと別の、一人の男の熱いドラマがここにあった・・・・
城の建築材料である、土や、土砂を川から運び、外観には、ホゼや、労働者が直接コンクリートを手で塗った指跡が残り、また使われなくなったサトウキビの線路を使う事によりお城全体を強化しました。
お城は、彼の手作りのアイディアと愛情で溢れていました
電力が普及されていない時代に、滝を利用して、クイーンズランド初の水力発電まで作ったのです。
しかし、1946年、パーク上流にて土地開発のために切り倒された木々が激しい雨とともに押し流され、パークのほぼ全てが壊滅されてしまいました。
しかし、ホゼは諦めずにパークの再建へと全力を注ぎました。しかし、修復が難しい場所もあり、また度重なる天災の為、何度も何度も修復をし、再び人が集まって来るようになりました。
その後も修復を続けたホゼでしたが、全て修復される事なく、1948年、60歳の若さで病気の為に、最期は妻のマルガリータの腕の中で亡くなってしまいました・・・・・
その後は、妻のマルガリータ、その息子、そのまた息子へと引き継がれていきましたが、1979年におきた大火災により、ほとんどが焼きつくされてしまい、その後の台風などにより、パラネロパークは廃墟化し、人々にいついしか忘れ去られてしまったのです。
が、しかし・・・1993年オーストラリア人のある家族がこの地を訪れ、ホゼの夢と、パークの歴史に感銘を受け、「ホゼの夢を引き継ぎたい!!!」という想いから、パークを購入し、再び皆に愛される場所として甦りました!!
現在は、クイーンズランド州の観光賞、重要歴史文化財も受賞したそうです
The Dreame Continues・・・・ホゼの夢が行き続けるという意味だけでなく、パロネラパークから何かを受け取ったあなたが、今度は夢を形に変えていく時が来たのです。そしてあなたがから誰かが受け取って、夢を形に変えていくのです。(パロネラパークガイドブックより抜粋)
この後旅中、何かちょっと辛いことがあると、2人で
「パロネラさんに比べたら、うちらの辛さなんてたいした事ない!!!」というのが口癖になったよ
つづく
2011-07-31
2011-07-10
2011-07-03