なぜかブレイクしない天才たち | のっちのブログ

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40歳を過ぎた中年男の日々の思いや出来事を徒然と・・・

1999年頃の日本の音楽業界は、小室哲哉を頂点とするいわゆる小室ファミリーの勢力が落ち込み、MISIAや小柳ゆき、倉木麻衣、宇多田ヒカルの爆発的なヒットによりR&Bブームが起こり、アーティスト自身の歌唱力が問われる本場アメリカを意識した「本物志向」の時代でした。
またポピュラー音楽でも、浜崎あゆみやモーニング娘。、椎名林檎・持田香織などの台頭により女性アーティストが業界を席巻する群雄割拠の状況でもありました。

私はその少し前?UAや露崎春海くらいから日本の女性ボーカリストたちの物凄い才能に驚き、女性ボーカルの曲を聴き続けてきたんですが、この数年もこの1997~2000年頃を上回るほどのすごい才能を持ちながら、
アーティスト使い捨て時代のせいか、ブレイク出来ずにいるシンガーがすごく多いように感じます。

まずは何と言っても「Ego-wrappin'」
「色彩のブルース」は名曲中の名曲です。
EGO-WRAPPIN' Midnight Dejavu~色彩のブルース~



それから最近では「Cherry Lider」さん。
私はアイコの次は彼女だと思っているんですが、なかなか出てこないですねぇ・・・




さらに不思議なのがLOVE PSYCHEDELICO !
最近、15周年の斎藤和義さんが多く取り上げられています。彼の歌は「まるで短編映画を見ているよう」だと評されますが、私はLOVE PSYCHEDELICO やラッドウィンプスの歌を聴くと情景が頭に浮かんできます。CHARAのスワロウテイルバタフライのような印象のこの曲が大好きです。

歌詞も素晴らしいですね!!