日銀の金融政策は失敗する。

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久しぶりのブログ更新となりました音譜
どうしても書いておきたいトピックスがあったので。
それは日銀のマイナス金利キラキラ
絶対失敗すると思ってたら、案の定、本日(2016年2月11日)時点で
為替は112円(ドル円)になってしまいました。
一時期は120円を超えていたことを考えると、急激な円高水準ですね。
なぜ失敗するのかはてなマーク
これまでの国債買入れを中心とする量的緩和、これには限度があります。
なぜならマーケットには無限の国債があるわけではないからです。
新聞報道によれば、日銀は現時点で国債の3割を所有していると伝えられています。
しかし、マイナス金利には限度がありません。
つまり青天井なのです。
これはとても危険なこと爆弾
それが分かっているから、投機筋が仕掛けてくるのです。

もう一つまずいのが黒田総裁のマイナス金利を更に拡大させる覚悟がある、発言。
アナウンスメント効果を狙った発言だと思いますが、これは投機筋の思うつぼ。
仮に円高、株安が進んでもマイナス金利を拡大させてくることが分かっているから、
仕掛けやすいですよね。
僕が投機筋なら、こんな相場は絶対チャンスアップ
ただ、株価はまだまだ下がりますよダウン
そして円高も進みますダウン
日銀もしばらく様子見かな!?

そもそもデフレ解消を狙った金融緩和。
でも、デフレ世代の僕たちはこれはこれで心地いい。
住宅ローンの金利も安いし、貯蓄して利殖を狙うほどの金融資産もない。
これからローンを組んで何かをやろうとしている若い世代はデフレはOKビックリマーク

最後に、デフレで困るのは高齢者と国えっ
デフレ解消には、やはり金融政策だけでは駄目。
これには経営者心理の好転と賃上げは絶対に欠かせない。
これが追いついてこないうちは、日銀の政策も何をやっても無駄ですねニコニコ

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いつかの兄弟

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日中からの雨が小康状態となり、仕事の後、久しぶりに中央公園を

歩いて図書館に行ってみた。

いつもは車で行くことの多い図書館も今は道路拡幅工事中で、

前面道路の通行がままならない。

だからここ最近は、めっきり図書館通いが減ってしまった。

そんな中、なぜ図書館に行くことにしたのか。

それは、せっかくの3連休初日にもかかわらず、雨に祟られて仕事が

早く片付いた為である。

そんな日の図書館帰りに、つい相好を崩す光景に出くわした。

それが僕が久しぶりにブログを書く理由である。

今日、インターネットの台頭、SNSの普及により、人は感動をする光景に

出くわすと写真をネットにアップする。

でも僕は、敢えて文字で伝えたい、そんな衝動に駆られてパソコンに

向かっている。熱が冷める前に。

図書館帰り、雨は小康状態と言っても、霧雨の様な細かい雨が降っている。

いつものこの時間、中央公園のトラックをウォーキングする人も今夜は

ほとんどいない。

その中で、街灯の灯りを頼りにキャッチボールをする男の子が二人。

おそらく兄弟なのだろう。

見た限り、小学生の低学年もしくは中学年のようだ。

まわりに親がいないところを見ると、家は近所らしい。


お兄ちゃんがキャッチャー、弟がピッチャー。

傍目に見て、小さい体のくせに、そんな遠い距離でボールが届くのかと

心配する心の声をよそに、山なりのボールがきっちりとお兄ちゃんの

グローブに収まる。

お兄ちゃんは、そのボールを弟が獲りやすいようにワンバウンドで返す。

ただ、その繰り返しなのだ。

でも、それがなぜか僕の心の琴線に触れるのだ。


「いいボールを投げるじゃないか。」


そんな声を掛けてみたくなった。

でも、それはやめた。

その代わり、しばらくその様子を遠巻きに見守った。

日中の雨でおそらくお家で退屈な時間を持て余したのだろう。

雨が小康状態になって、きっと弟がお兄ちゃんに切り出したに違いない。

そんな想像を思い浮かべながら・・・


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みなさん、こんにちは。

自身のブログ「不動産屋のツケ」の連載で、議会報告をお伝えすることが

大変遅れてしまいました。申し訳ございません。

さて、この度の一般質問の項目は、標題の「宅地造成」と「給食費無料化」です。

宅地造成は、萩市の人口減少に歯止めをかける為、隣接他市のエリア

(須佐・田万川地域、旭地域、三見地区)において若者定住の為の宅地造成を

萩市の責任でやるべきではないかという提言を行いました。

市長からは、すでにマーケティング調査が行われて、20世帯程の需要があれば、

検討したいとの答弁でした。

個人的には、職場は益田市、山口市、長門市でも住まう場所を萩市とすることに

大きな意味があるとの考えです。

市営住宅では駄目です。今の若い人には、公団暮らしに大きな訴求力はありません。

加えて市の初期投資とメンテナンス費用の財政負担が大きすぎます。

あくまでも、宅地造成を行い、それを安価に譲渡し、建物の建築は民間の業者が

行うことに意味があります。

ついては、この施策を実現する為には、隣接他市エリアに家を建てたいという

若い世帯がいらっしゃれば、是非、情報をお寄せ頂きたいと思います。

萩市東部地区で同様の提言をしている森田議員も、今後、須佐・田万川エリアで

事業者と意見交換をされる予定です。


加えて、このハードの整備に加えて、ソフト対策として「給食費無料化」を提言しました。

ハードの整備だけでは、若い世帯の移住・定住には不十分と考えたからです。

これには腰が引けるとの市長答弁でした。

しかし、実態としては、萩市の小学生児童数は減少が進み、平成25年度の萩市の

全児童数は約2千人強となりました。給食費の無料化には、約1億1千万強の財政

負担でできるようになったのです。

1億円もかかる、ではなく、1億円でできると解釈すべきだと思います。

萩市は毎年度4~5億円の利益を計上しており、これを財源にできると具申しましたが

腰が重い様です。

全児童が無理なら、第二子、第三子の世帯を優先にとも提言しており、今後の進展に

期待したいと思います。


最後に小生を含めた、同僚議員の質問内容は以下の通りです。

http://www.city.hagi.lg.jp/uploaded/attachment/5130.pdf




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不動産屋のツケ(最終回)

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国の重要文化財である東京駅丸の内の東京ステーションホテルにある

「すし 青柳」、そして、ミシュラン星を3年連続で獲得する「すき焼き 三田ばさら」。

政府の要人も訪れる人気店である。

運営するのは、塀和 壮一が代表の投資ファンドである。

また名古屋証券取引所のセントレックスに上場する中古バイクの買取・直販を行う

アークコア。

ある時期、この会社の株式を買取、筆頭株主になったのも、塀和の投資ファンドである。

その後、別の上場会社に株式を売却し、数億円のリターンを得るなど、その活躍の場は、

不動産業界にとどまらない。


次は、何をするのか?


好奇心から訊ねてみた。


塀和「次は、ホテルだね!」


関 「そうは言っても、東京のホテルは新興組も含めて乱立気味です。

オリンピックを控え、土地の値段も上がっています。

むしろ地方の主だった観光地の方が競合も少なく、投資採算も

合うのではないでしょうか。」


塀和「東京でやるとしても一等地は狙わない。アドレスが東京である限り、

地方の人も外国の人も、一等地には拘らない。例えば、ディズニーランドに

行くにしても、宿泊先は隣接する舞浜である必要がない。ここ江戸川区

でも十分な圏内だし、それで十分。また、それは日本とは限らない。」


関 「・・・。」


塀和「フィリピンですよ。今、フィリピンで55階建のホテルを建設中で、その

一部運営を近く開始する予定なんだよ。」


久しぶりに再会を果たすと、時間は19時をまわっていた。

これから飲みに行こうと言う。

その行先は、14年前と同じ。

銀座でもなければ、六本木でもない。そこは、一等地ではない錦糸町という名の

庶民の街だった。


韓国料理店の暖簾をくぐると、会わせたい人がいるという。

程なくすると、年若い女性が入ってきた。

名前は、今井 亜由美。

鹿児島から上京したばかりで、先述の「すし 青柳」で雇用予定という。

この日は、食事をしながら最終面接を行うというので、その場に立ち会って欲しい

との要請だ。

政府の要人も来店する店で、新人の若い女性を登用するのは、実は、抜擢人事らしい。

第三者の客観的な判断を、ということだろうが、小生の判断の余地はなかった。

意志が強い女性で、ファーストシーンGのコーポレートポリシーに合致すると見た塀和は、

採用の方向で話を進めている。

いわば小生は、追認の立場だ。


ところで何故、飲食店に投資するのか?


塀和はこう語っている。

フィリピンでホテルを運営すれば、そこには日本食というソフトが必ず必要になる。

その為にも、ここ日本で経験値を上げる必要がある、と。

投資という武器を手にして、活躍の場を広げる塀和社長。

ややもすれば豪放磊落なイメージだが、やることは、計算され尽くしている。

そして、実は、石橋をたたくタイプではないか。


そう思うエピソードがある。

リーマンショックの時、新興の不動産会社は、傷つき、ほとんどの会社が倒産した。


何故、生き残れたのか?しかも、従業員を解雇することなく。


仮説をぶつけてみた。

14年前のことだ。建売販売を開始した後、敢えて不動産仲介のフランチャイズに

参入した。仲介業は、商いは小さいが、基本は現金商売である。

不動産の仲介部門があったからこそ、生き残れたのではないか。


答えは、イエス、だった。


時代の波に翻弄され、不動産屋の大きなツケを背負い込んだ塀和社長。

それを払うことができたのは、実は投資ではない。

それを可能にしたのは、塀和社長の折れない心とそして冷静な状況判断だったのだ。

(終わり)

※本ブログの個人名の公表については、本人の同意を得ています。








不動産屋のツケ(Part9)

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リーマンショック後、手元の在庫が枯渇すると何もすることがなくなった。

仕入をしたくても、ファーストシーンGを取り巻く金融環境がそれを許さない。


途方に暮れた。


お金はない。しかし時間は余るほどある。

そこで塀和は、大学院に通うことを思い立った。

何もすることがなければ、学ぼうと決心した。

すぐに母校である早稲田大学の大学院要綱を取り寄せた。

試験にも見事パスし、晴れて、早稲田大学大学院の門をくぐった。

専攻は、ファイナンス研究。


大学院では、投資の勉強に明け暮れた。

大学での講義が終われば、会社に戻り、社長業をこなす。

そんな日が続いた。


ここで驚くべきは、この切替えの早さである。

小生の経験上、窮地に追い込まれた社長は、ある意味パニックに

なる。何をしたらいいのか、何をするべきなのかのまともな判断が

まったくと言っていいほどできなくなる。

だから、経営再建の一番の良薬は、社長交代なのだ。

しかし、それを乗り越えられる強いメンタルを持ち合わせた社長で

あれば、社長交代は不要だ。

14年振りに再会し、このブログの冒頭で、この社長は、必ず成功する

と述べているのは、そういう理由である。

塀和社長は、強いメンタルをもった社長なのである。


皆さんも耳にしたことがあるのではないか。

成長している会社や社長に限って、過去、会社を潰しそうになったと

述懐しているのを。

失敗を糧にできる人は強い。


話を戻したい。

この頃、塀和社長はJICA(国際協力機構)の活動にも積極的に携わっている。

青年海外協力隊の運営に代表される非営利組織である。

その活動の中で、東南アジアの発展途上国に渡り、使節団として現地の人々と

交流する機会を得た、という。

その時が経済的に最も困窮した時期で、ジュース1本買うお金に苦労した、と

塀和は振り返る。


しかし、この地での一期一会の交流が縁で、後にこうした途上国のビルの

リーシング(賃借人付)を任されることになる。

その国は、フィリピン。

経済成長目覚ましい国である。


塀和は語る。

今、フィリピンでアジア一の総合医療機関をつくろうとの構想があると言う。

フィリピンは、言わば、アジアのへそ。

ここを中心にすれば、2時間のフライトでカバーできる人口は、20億人を超す。

今や、フィリピンはアジアの成長センターであり、投資術に加え、こうした

地域で人脈を構築した塀和に、大きな期待が集まっている。


信頼を武器に投資家から資金を集め、海外の不動産に投資する。

リノベーションを行い、リーシングをかける。

賃料の上昇をテコにして、その不動産を異なる投資家に売却し、その売却益で、

自身の投資家に利益還元する。

彼は再び戻ってきた。

その目は、次の戦略を雄弁に物語っていた。

(次回、最終回)