ドイツ製ラートの〈ビス〉について。
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↑〈ビス〉
多くのラートは4分割ですから,接合部を固定する部品が必要なわけです。
この接合部を固定する部品……それが,〈ビス〉というわけです。
さて,この〈ビス〉ですが,
ボクのように,1週間に何度も,ラートを分解したり組み立てたりを繰り返す者にとっては,とてもやっかいな問題があります。
それが,〈レンチ空回り現象〉です。
〈レンチ〉……というのは,ラート界の通称です。
〈六角棒スパナ〉のことです。
自転車業界では,〈アーレンキー〉とも言うそうです。
脇道にそれました。
この〈レンチ空回り現象〉ですが,つまり,
〈レンチ〉を使って,繰り返し〈ビス〉を回していると,徐々に摩耗によって(ビス)の内径が拡大していき,最終的には締められなくなってしまう……という現象のことです。
これが,どうして〈やっかいな問題〉なのかというと,
この〈ビス〉というやつは消耗品であるのに,なかなか手に入らないからなのです。
正確には,「手に入れ方がわからない」といったところでしょうか。
ボクのようにラートを持ち運ぶような選手の多くは,最初にドイツ製のラートをZimmermannさんから購入して以来,付属されてきた〈ビス〉(予備含む)を消耗していっているのが現状ではないかと思いますが,いかがでしょうか。
かくいうボクもその一人で,ラートを2台持っていますが,消耗し続けていっており,残る健全な〈ビス〉は10個を切っています。
そこで,
「この〈ビス〉というやつはいったいなんなのか」
調べてみることにしました。
はたして,Zimmermannさんが工場でねじ切って作っているのか。
それとも,規格品なのか。
ねじ切って作られている特注品なら手に入るよしもないのですが,
規格品であれば,日本でも手に入るかもしれません。
ならば,どこに行けば手に入るのか。
さて,まずは持っている〈ビス〉をノギスで測ったり,ホームセンターに持って行って探してみたりしました。
もちろん(!),ホームセンターには売っていなかったのですが,いくつかの有用な情報を得ることもできました。
そのリサーチによれば・・・
ラートの組み立てに使われる〈ビス〉は,
規格品であり,
正式名称を〈六角穴付止めねじ〉といい,
通称を,〈ホーローセット〉,あるいは〈いもねじ〉というねじの一種。
〈ビス〉には,〈平型〉や〈くぼみ型〉など先端の形によっていろいろな型があり,
〈ドイツ製〉は,〈トガリ型〉と呼ばれる形状である。
そして,肝心のサイズですが,
外径10mm,ねじ山の間隔(ピッチ)1.5mm,長さ10mm,内径約5mm,先端の角度90°でした。
これを,ねじ業界では,M10×10というようです。
また,材質は,たぶんステンレス製だと思われます。
以上のリサーチに基づいて探せば,入手できそうな気がしてきました。
そこで,ネット通販をしらみつぶしに探したところ,何件か取り扱っているところがありました。
しかし,どういうわけか,〈くぼみ型〉は安いし,比較的手に入りやすいのに対し,
〈トガリ型〉の入手困難なことといったら,この上ないのです。
しかも値段が高い!!
そこで,今後も買っていくことになるでしょうから,
とりあえず,
① 上のリサーチが正しく適合する〈ビス〉を表しているのか
② 実際にラートに使って問題ないのか
を実験するため,数個だけ買ってみようと思います。
うまくいったかどうかは,また,ブログで報告したいと思います。
もしうまくいって,他にも必要な方がおられれば,おわけしますから言っていただければと思います。
今後の報告に,こうご期待!!
【ラート】 I Love WheelGymnastics ! 【大好き!】







1 ■WOW
今日もマニアックで興味深い記事をありがとうございます!!アレンキー、アメリカではこの単語を使っていましたよ!
ビスの消耗具合なんて今まで気にした事がなかったけど、これから気にしてみます。
ビスで不自由したこと無いんですよね。