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2010-10-17 20:00:00

主役は選手~インカレ2010実行委員長の感想から~。

テーマ:ラートインカレ
日本ラート協会のホームページで,広報誌『わっ』第25号が公開されています。

日本ラート協会のホームページ

『わっ』第25号(2010年10月)


このなかに,今年度のラートインカレの実行委員長を務めた榊原さんの感想が掲載されているのですが,それが大変感動的で,考えさせられる内容だったので,紹介したいと思います。
(榊原さんの了承済みです)


以下,榊原さんの感想です。

昨年までは選手として全力をだすことにかわり、大会自体を運営すること
に努めました。ラート界の先輩方が作り上げてきたこの大会を受け継ぎ、
次に繋げていく役割は重要であり、やりたいと心から思えたためです。
試合当日になって実感したことが一つあります。それは、大会の主役は運
営をする側ではなく、やはり選手のみんなであるということです。一生懸
命頑張っている姿はとても輝いていて、自分もラートをしたいと進行をし
ながら思えました。
また、各大学実行委員会、審判団、選手の方々から大会中たくさん声をか
けてもらえました。運営者による一方的な大会づくりではなく、ラート関
係者全員で大会をつくりあげていると実感した瞬間でありました。私はこ
んなラートインカレが大好きです。今後もみんなでラートインカレをつく
りあげていきましょう!


ボクは,ボクの特殊な立場のせいもあるかも知れませんが,始めて読んだとき,涙が出るほどうれしくなってしまいました。


そして,あらためて読み直したとき,

「大会の主役は運営をする側ではなく、やはり選手のみんなである」

と言い切る榊原さんのことばに,とても考えさせられました。


今年のインカレの終わったいま,誰もが,今回のインカレの功労者は,榊原さんだと言うでしょう。

でもそれは,自分では決して目立とうとせず,いつも控えめで,しかし,堅実にプロジェクトを進めていった榊原さんあってのことです。


自分で輝こうとすれば,選手として大会に参加するのが道理です。

運営として携わるとなったら,実行委員長だって,いわばウラカタに徹することになります。

そうではあるけれど,そうして開催したインカレが終わった後,やはり実行委員長の功績は,多くの人の心に残るのでしょう。

感謝の念とともに。


榊原さん,実行委員長お疲れさまでした。

そして,ステキな大会を本当にありがとうございました。




【ラート】 I Love WheelGymnastics ! 【大好き!】
2010-10-16 21:30:00

身近な社会を変革するために。

テーマ:世界選手権
「身近な社会を変革するために」

こんな大それたテーマについて,ブログに書くのはこれっきりにしたい気持ちもあります。
(お酒を飲みながらならついついいくらでも話してしまいますが)

ですが,先日の記事「Hey Japanese!!!!に日本人の一人として応えて。」を書き,少なからず反響をいただいたことに責任を感じておりますので,私の考えを書いておきたいと思います。



本稿のテーマは,

「身近な社会を,自分の理想的と思っている方向に変革して行くには,どうしたらいいのか」

というものです。


長くなるので,はじめに結論を書きますと,

「まずは〈味方〉をつくろう!」

ということです。


もし,ご興味がおありの方がいらっしゃいましたら,続きまで読んでいただけると,うれしいです。



では,始めます。


「身近な社会を,自分の理想的と思っている方向に変革して行くには,どうしたらいいのか」

という話題ですが,

ある社会で,いままでになかった新しいことを始めるということは,〈変革〉だと思います。

結果的に「新しいことが始まった」という意味で〈変革〉であることのみならず,それが継続していくためには,その社会を構成する人々の考えを変えて行かなくてはならないこともあるかも知れません。

そういった意味でも,新しいことを始めるというのは,〈変革〉だと思うのです。


ですから,

「日本で世界選手権を開催したい!」

そういう理想にも,これから述べることは,いくらか参考になるところがあるかも知れません。



さて,ボクは今までに,ラートの社会で2つの新しいことを始めました。

1つは,全日本学生ラート競技選手権大会=ラートインカレ

もう1つは,つくばカップ

インカレについては,「ボクが」とは言いきれません。
この理由については後ほど述べます。

また,つくばカップは始まったばかりですから,これについて大きなテーマで何かを語ることは難しいとも思います。

ですから,インカレを例に取りながら,ボクが新しいことを始めた経験に基づいて,考えてきたことや新しく考えたことを紹介したいと思います。



かつて,これらの競技会が始まる前にボクは,やはり,

「そういう競技会があったらいいな」

という理想を描いていました。


しかし,理想を描いて,あとは,

そういった大会の開催に向けて主張すれば誰かが開催してくれるか,

事務的な仕事をすれば開催にこぎ着けられるか,

……というと,そうではないと考えていました。


それにはまずは,〈味方〉を作らなくてはならなかったわけです。

この〈味方〉というのは,大会開催の意義を丁寧に説明した上で,その趣旨に賛同してくれた方々のことです。


ボク自身の問題としては,そういったことに気づけるほど人間的に成長してはじめて,インカレの現実化に向けて動き出すことができたと言えます。


もちろん,それ以前に,かって本ブログの記事に書いたように,ラートの社会がインカレの開催を求めたから,そしてその気運を感じ取ることができたから,たくさんの味方と繋がることができたのだと思っています。



さて,ここで注意しなくてはならないことには,この味方という方々……

これが,〈身近な社会を変革する〉という場合,ちょっと特殊な場合があることを意識する必要があると考えています。


おそらく,普段,あることに味方をするかどうかということを考える場合,感覚的に,

そのことに味方をすると,自分にどんな〈利益〉があるか。

他方で,そのことに味方をするとどんな〈リスク〉があるか。


そういったことを考える人がいると思います。

そうして,味方をするか無視するかを決めると思います。


これは,

優れたアイデアや,それを実行できる人物や組織に,投資する。

というような考え方です。


インカレの場合,こういう意味での〈味方〉がたくさんいてくれたために,うまく現実化することができたし,続いてくれていっているといえます。

このような味方を,便宜的に〈関係者的な味方〉と呼んでおくことにします。



ですが,インカレの始まりには,それとは異なる〈味方〉が重要な働きをしたことに注目しなければならないと思うのです。


つまり,ボクにとってのラートの社会とは,〈身近な社会〉ですが,

ラートインカレの場合,

〈最終的に失敗してもかまわないから味方する〉

という人たちが本当にありがたいことに,とても重要な働きをしてくださったのです。


こういった人たちは,言い方を変えれば,普段の人間関係のなかで,

強固な信頼関係で繋がっていたり,

人間的な魅力で繋がっていたり,

そういう人たちのことです。

あるいは,理想について議論する過程で,心根から賛同してくれた人たちと言えるかも知れません。

インカレでは,そういう人たちが,〈味方〉として集まってくださったのです。


こういう,特殊な〈味方〉の人たちについては,もう少し説明が必要かと思います。


この人たちは,もちろん,ボクと一緒に失敗したいわけでも,無責任に〈失敗してもかまわない〉と思っているわけでもありません。

むしろ,ボクとともに,〈当事者〉として関わり,最終的な責任を分け合ってもかまわない……そう考えてくれた人たちだと思います。

そう考えてくれたからこそ,積極的に意見を言ってくれたし,ときにはボクの考えに否定的なことも言ってくれたし,成功を喜び合えたと思うのです。

このような味方についてもまた,便宜的に〈当事者的な味方〉と呼ぶことにします。


ボクは,ラートインカレを始めるに当たって,そういう〈当事者的な味方〉に恵まれました。

ですから,本来は,「ボクが始めた」とは言いきれず,

その始まりに関わった人とともに始めたと言うべきなのです。



こういった経験をふまえ,今のボクの考えでは,

〈身近な社会を変革するために〉は,まずは,〈味方〉を集めることが必要だ

と考えています。


もちろん,〈関係者的な味方〉も〈当事者的な味方〉も,どちらもです。


とくにラートに関わる社会は,その核心的な部分に関わる人々を含め,ビジネス……というか,経済的な利害のみでは動いていないと思います。
(そして,個人的には,無理にビジネス的にしなくてもよいとも思っています。むしろその方が理想的だとも。とはいえ,ビジネス的なシステムの優れたところがあれば,取り入れると良いかもしれません)


そこで,その社会を変革しようと思ったら,

〈当事者的な味方〉としっかり繋がりつつも,

自分を含め,その当事者たちを買ってくれる〈関係者的な味方〉に明るい見通しを持ってもらう必要があると思います。


そのためには,

その身近な社会に対して理想をオシツケて,理想通りにならないと嘆くよりも,まず自分だけで持ちきれる小さな責任の範囲で,自分でやってみせること。

それがうまくいけば,うまくいったと思う人たちのなかに聞く耳を持ってくれる人が現れるかも知れません。

そうして〈味方〉を増やして,〈より大きな次〉へ繋げる推進力とすること。

これが重要だと考えています。


精神論的に言えば,〈当事者的な味方〉すらいない段階では,

「はじめは誰も,自分の意見など聞いてくれない」

「聞く気もない」

「自分の意見などどんなに正論を言っても他人にとってはうさんくささのかたまりである」

ということが,アタリマエだと思って,行動を考えていかざるをえないのです。

そうしなければ,なかなかうまくいかないことに挫折感を味わうばかりでしょう。


本当に本当に,それが,アタリマエなのです。


まずは,人間関係的に,ごくごく近い間柄の人たちに,理想を話し,聞く耳をしっかり持って議論し,〈当事者的な味方〉になってもらわねばなりません。

その上で,〈関係者的な味方〉を増やしていく必要があります。


こういうことについては,しばしば,

「実績をつくって…」とか,

「実績がない/あるから…」とか,

そういうことが言われます。


この〈実績〉を判断するのが誰かと言えば,他人なわけです。

ですから,他人に自分の行いを見てもらって,その結果として,

「必要十分な〈味方〉と繋がることができたか」

が,〈実績〉になるのだと考えています。


当然,〈味方〉を増やすには,日頃の行いも大切だと思います。

それは,人間関係形成能力であったり,ラートであれば,練習に向かう姿勢であったりするわけです。

ですが,ある理想をかなえることを考えたとき,その理想の成就と関係ない行動をたくさん取ってみたところで,〈関係者的な味方〉に対しては,あまりプラスの〈実績〉にはならないことにも注意しておく必要があるでしょう。


細かく言えば,この〈関係者的な味方〉に対する〈実績〉を作るうえでの課題は,

多くの人に自分の理想に賛同してもらえるか。

そして,

自分には,その理想を現実のものにする能力が備わっていると評価してもらえるか。

なのですから。


まずは,〈当事者的な味方〉と繋がる。

そして,たくさんの〈関係者的な味方〉の賛同を得る。

それでも,時機を得なければ,理想は適わないかも知れないけれど,

時期が来たときのために,潜在的なニーズを把握し,情報を集め,ネットワークを作り,準備だけは進めておく。


ボクは,〈身近な社会〉だってだからこそ,そういったことができてやっと,

〈新しいことを始められる=社会を変革できる〉

のだと思うのですが,どうでしょうか。




【ラート】 I Love WheelGymnastics ! 【大好き!】
2010-10-14 15:30:00

第16回全日本ラート競技選手権大会のポスター!!

テーマ:お知らせ
第16回全日本ラート競技選手権大会のポスターのポスターができあがったそうです。

$I Love WheelGymnastics !
大会の日程は,2010年12月18日(土)予選~12月19日(日)決勝

とっても素敵なデザインで,ラートのポスターとしては今までになかった配色が気に入っています。

制作に携わられた方々には,本当に頭が下がります。

〈月の円〉〈ラートの輪〉の取り合わせは,まさしく極上の味わいです!!


本当にステキ。

ボクも,ポスターに負けないように,極上の演技を用意したい……



……がんばるぞ~!!



【ラート】 I Love WheelGymnastics ! 【大好き!】

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