2007-11-26 15:37:13

第13回全日本ラート競技選手権大会での跳躍

テーマ:競技会などの映像


11月17日-18日に行われた大会での跳躍です。
先日,<銅メダルをとった> と報告した跳躍の様子です。

実は,この動画は一度DVDに焼いた映像から作成したので,
うまく作成するのに非常に手間取ってしまいました。
動画を変換したソフトのロゴも入っています。

また,原因不明の発熱と嘔吐によって3連休を灰色の日々にしてしまったのも響きました。
もっと早く公開できれば良かったのですが・・・。

さて,技術的な問題に移ります。
2本の跳躍のうち,1本目を前半から順に分析していきましょう。

映像を見る限り,いわゆる <のり> 局面での膝のゆるみが気になります。
これは単純に小減点を受けたことでしょう。

腰が十分に上がっておらず,足が拳よりも上にきていません。
同じくらいの高さです。
これは小減点を受けたと思います・・・が,
高度な技をやる限り,今の私ではこれは <シカタナイ減点> です。
これ以上腰を高く上げると,ラート上で立つための時間が少なくなりすぎて,
2回宙を跳ぶ準備ができないのです。

乗った位置も手が前過ぎます。
リンググリップから前後20cmの範囲を超えています。
これも小減点です。

2回宙の跳び出しにおいて <高さ減点> は受けていないと思います・・・が,
厳しくみる審判であれば,0.1~0.2くらい可変減点をとったかもしれません。
ラート上で立ったときの肩の高さに腰の高さが・・・微妙に達してないのです。

空中姿勢は減点を取らないでほしいのですが・・・キッタナイことは確かです。
キレイに閉脚して抱え込み,爪先を伸ばせれば最高です。
ただ,回転力を考えると,恐ろしくてまだ姿勢減点は気にできません。
今後の課題です。
(ただし,現行の世界選手権の競技規則では2回宙における"cowboy style"=M字開脚は減点を受けない)

しかし,<着地を取るために空中で体を開く局面> を十分にアピールできていないので,
この点は,小減点を受けたことでしょう。
これを技術的に克服するには,
まだまだ,より高く跳び,より早く回転することが求められます。

そして着地。
ビデオでは見えませんが,私の記憶によれば,手はマットに触れました。
きちんと足から着地しているので,手で体重を支えてはいませんが,
これだけ小さく抱え込んでいると,
着地の衝撃で(練習でも)必ずと言っていいほど手がマットに触れます。
これは,課題が大ありです。
空中で着地の衝撃に備えられていないということです。
とはいえ,この程度であれば,小減点かと思います。

さらに,着地後1歩踏み出しています。
これも,単純に小減点です。

以上,ビデオに基づき細かく分析していくと,小減点の取り方にもよりますが,
8.6~8.9くらいが妥当な採点かと思います。
実際,試合で示された得点は8.85でしたので,
この分析もそうそう的外れではないのではないかと思います。

(livedoorブログから引っ越し)

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