【舞台】


映劇
2014年12月12日(金)~21日(日)
星稜会館ホール
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2016-06-30 11:12:08

胸が熱いということ

テーマ:ブログ


昨日から携帯電話が忙しなく震えては気付いて欲しそうに泣いている。

僕を取り巻くその事情を知る人よくは知らない人、
久し振りに浮き上がる笑った顔があの頃のまま止まっている友人たちから
ニュースを見たよ、どうして居るの、元気ですかと連絡が途絶えない。

僕自身としては事がこうして進んで行く中に身を置かざるを得ず、
積極的に参加するとかしないとかの選択権はないままに
ただただ実情をうっすらと見てきた側の人間なので、
こうしてニュースになって取り上げられて、
アプリの急上昇ワードなんて通知が出るような事だとは
今すぐ俄かには思い辛くて、心底驚いた。
僕にとっての重大事件が世間にとっても重大だとは限らない。

毎日どこかで何かが起きて居る。
良い事も悪い事も、嬉しい事も悲しくて目も当てられない事も起きて居る。
そのそれぞれに杞憂をいつだって持って居たら身は持たないし、
その度無意識に選別しながら、その殆どが無関心な情報になって消えていくのだ。
アプリが教えてくれるどこぞのチームの悲願の優勝がどうしたことか、
そのドラマを僕のラジオは受信できないまま、
いつも通りのリスナーの下らない悩みを垂れ流す。
言葉は悪いが、下らない悩みの方が興味深い事があると云うものだ。

僕はすごく胸が痛い。
すごく胸が熱い。
訃報をただ訃報に出来ず、
雨も止んだ午前中のあの電車で涙が止まらなくなってしまったあの日を思い出してしまった。
役立たずでただ帰らなくてはならなかったあの帰り道の電車から見える河べりの広場では
遠くから見れば白く映る球を追うユニフォーム姿があった。
どうする事も出来ないのに、どうして良いか分からず
答えのない思いで膝が落ちそうになって、
必死に堪える僕を支えたのは何だったのだろう。

それでも進んでいかなくちゃいけないと云って何度も声を掛けてくれた
元マネージャーが居て、強がりながら気にしてない振りをすれば
一見してただ淡々、ただ淡々と手続きは進められ、
事務的に列車は進んで行く。
乗れば乗るほど涙はただの情報上の記号になっていく。
大人とはそういう事、損をしない生き方を求められれば
確かにその通り、僕は生きていくし、しなくてはならない事も多い。

今はフリーランス。
導き出された答えの上に今自分は立って居ないことをきっとみんな知って居るのだと思う。
だから既読のついたままのメッセージが溜まっていく。
僕は。
どうお答えすれば良いのか分からないのだ。

君は今どうしていますか。僕の声が届きますか。
届けたいけれど、届けて良いのですか。
正直に言って幻滅されるのも億劫だし、伝えた言葉は君を心配にさせますか。

べしゃり好きな自分が胸を熱くして黙って居るのは
6月の空より正直者に生きられない生き方だと思う。

晴れた日に君と会いたいよ、と雨男のタナカの戯言が空を舞う。





友人と連れ立って大阪に行った。
新車の慣らし運転と聞いて便乗して乗せて貰って
大阪で一人途方にくれるはずの僕を心配してくれて居て、
大丈夫大丈夫と予定も約束もないまま二日余りの間を
昼から朝っぱらからとお酒片手にふらふらしてみた。
タバコ屋のお母さんに悩みを聞いて貰って、
新世界の博打好きのお父さんにお酒を奢って貰って、
女子会と意気込む4人組のお母さんたちにイケメン俳優に似て居ると見込まれて
5人でモツを囲んでわいわいすること短時間に実に2回。
さながら外国人バックパッカーズ、
千鳥足の若きサラリーマンをタクシーに無理やり詰め込み、
おそらく彼も家路に無事送り届けられたであろう午前1時。
僕は一人だった。

一人は慣れて居る方だけれど、
酔いも醒めかけたあの頭が気に入らなくてホテルに帰るあの足取りもきっとまた少し千鳥足。
それでもまた飲んだ。


大阪はやっぱり良い街だと思った。
3週間止まらず悩んだあの咳はすでに止まって居た。





面倒なことを見ないようにするのには現代は良い時代だ。
僕もまたきっとその現代人と似たようなことをして居るのだと思う。

本当は声が聞こえてくること声を届けることが
今は何よりきっと大切なのだと知って居るくせに。
会いに行けるアイドルが囃されるのは至極当然なのだ。

何処にだっていけるし、何にだってなれる。
そんなフレーズがあの漫画の僕の好きなところの1つだ。




先月だっただろうか。
あまり見知らぬ駅で友人と飲んだ後の改札口で
とある女の子と会った。

暫くお見受けしてなかったのだけれど、物凄く再会を喜んでくれて
少しだけ話した。
友人は少し気圧されて離れてその様を見て居たのだけれど、
溢れて聞こえてくる会話を受け取りつつ
帰りしな、まあ頑張りなよ、と改札の奥に僕をねじ込んだ。

残った缶ビールが少しだけ苦かった。




何かあったときにふとした瞬間にメッセージを下さる女の子が居て、
そんな状況だとは露知らずなんて口ぶりだけれど、
いつも要点が的確で遠方からのメッセージであることを
凄く気にして居るのがよく分かる。

一方的、返事のいらない完結した内容が大体で、
僕に出来ることの本当にしなくてはいけないことをいつも考えさせられる。

余計なことをこんなにありがたいと思うことは早々なくて
嬉しい。




スリに遭った。
誕生日に買ったばかりの少し高いお財布にうっかり現金を沢山入れて居たせいで、
とんでもない被害額に膨れ上がってしまい、
遺失届を出した翌日には被害届に切り替えた。
非常に面倒臭い作業で、
警察でも酷く渋られた。
スリに遭うのは2回目。
重々承知の上で被害届に切り替えたい旨を伝えて、
渋られつつ、それでも最終的には物凄く心配と気遣いをくれたので、
胸を撫で下ろして居たら、2日後に名前の入った中身が
真っ二つに折られた状態で拾得されて連絡が入った。

指紋を取りに遠方の警察署へ向かう道すがら、
むなしい気持ちでいっぱいだったけれど
それでも良いか、
何カガ遭ッタ履歴ハ残サナクテハ駄目ナンダカラ。

何もなかったことになんて出来ないししたくない。

歩いて来た道も、起こった軌跡も、どんな出会いもなかったことには出来ない。
僕はそう云う生き方を選びたい。

味が不味くたってね、それで良いんだよ。




はてさて。
こんな感じで6月末尾のタナカドリル。
どう届いたかは分かりませんが、
ちゃんと届けられるようになりたいものです。


いよいよ7月末の舞台も本格的に動きを見せる予感で、
チケットをすでに入手済みの皆様にも
まだまだこれからの皆様にもお楽しみを約束しつつ
タナカは色んな不良事項を解決しつつ励みに励みますので
色々な予定を無視してお駆けつけくださいよ。




《*アプリ男子*DIGITAL☆LOVERS》


Be With produce {alive} 
<*アプリ男子*DIGITAL☆LOVERS>
君のハートにアクセス♥ようこそプリンセス!







■作・演出:高橋優太

■CAST:

瀬戸啓太 

柳沢卓 

齊藤稜駿 

竹ノ内大輔

U-ya

宮本ゆうや




奥野正明

田中伸彦



■Schedule:2016年7月27日(水)~31日(日)

27日(水)15:00開演/19:00開演
28日(木)15:00開演/19:00開演
29日(金)15:00開演/19:00開演
30日(土)15:00開演/19:00開演
31日(日)12:00開演/16:00開演
※開場は各開演30分前
※全ステージ終演後“ポスト・パフォーマンス・トーク”開催(MC:高橋優太)


■会場:サンモールスタジオ


■Ticket:全席指定・前売¥4,800




http://bewith-ticket.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2135876&csid=0





























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