$・・・この先生キノコるには。-ねずみ1今回のタイトルはほのぼのしてますがー、
その朝・・ 大変な騒動 が起こりました。
果たして ほたるさん は・・猫として・・・
この先生きのこれるのでしょうか Σ(;゚д゚)

注意CAUTION
  耐性の無い方のためにモザイクVerでお送りします。
  画像をクリックでモザイクを外した画像 も
  ご覧になれますが、自己責任でお願いします。
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■ トムとジェリー騒動の巻
私がまだ夢の境界でさまよっていた朝の時間、
階下からドタドタと激しい音に現実へと連れ戻された。
そのドタドタはやがて階段を登り二階のドアの前へと迫ってくる。

そろりと開いたドアから母が転がり込んでくると・・・
「あsdfghjkl;#‘*:ΣκΨ!!!!」
いや、何言ってるのか分りませんがな (つД`)コシコシ
血相変えてどーしたこーしたと宇宙語でまくし立てるばかり。
寝ぼけモードの頭では理解できぬでござるよ。
ラチがあかないので階下へ行ってみた。

居間の隅に立ってしきりと指差す先にあったものは・・・ |・ω・`)

母がいつも座る座椅子の後ろに何やらあるらしい。
何だ? G でも居るのかとのぞいてみると、もっと大きいアレ。
ミッ○ー やら ジェリー さんと呼ばれるもののモデルとなる小動物がころがっていた。

うひひひひ、これはまたとないチャ~ンス~~~ ひらめき電球( ̄ー ̄;ニヤリ
二階へとって戻り、カメラと ほたるさん を小脇に抱え再び参上。

:画像をクリックでノーカット版表示、別ウィンドウで開きます) 
$・・・この先生キノコるには。-ねずみ2a

コタツから引きずり出され、半ばぼ~~っとしている彼女をアレの前に置くが
動かない物だけに気が付かない様子。
すぐ前まで顔をぐいと向けてみると・・・・。

:画像をクリックでノーカット版表示、別ウィンドウで開きます) 
$・・・この先生キノコるには。-ねずみ3a

少し匂いをかいで存在の確認はしたみたいだが、それでもよく分かってない様子。
まだコタツモードから復帰しきれぬ表情であくびなどしてみる余裕。
何度かあらぬ方向に視線を移しながら、チラチラと様子をうかがっていたが・・・・。
     ・
     ・|・ω・`)
     ・
     ・|;゚;Д;゚;)
     ・
     ・|;゚;Д;゚;))))ガクガク
     ・
:画像をクリックでノーカット版表示、別ウィンドウで開きます) 
$・・・この先生キノコるには。-ねずみ4a

突然、現実を認識した ほたるさん 。
めったに見ない 全開シャァァァァ を発動して脱兎のごとくランナウェイ ビックリマーク

$・・・この先生キノコるには。-ねずみ5

ああっ、ちょ・・・っま・・・、狙っていたカメラも追いつかない程に走り去ったのである。
一目散に部屋へと駆け込むパニック ほたるさん 。

$・・・この先生キノコるには。-ねずみ6

いつもの窓際に腰を下ろし、興奮冷めやらぬ彼女であったが、
ひとしきりグルーミングして気を静めると・・・後はひたすら放心状態へと突入した。

猫だからといって トムとジェリー のように追いかけるとは限らない。
生まれてこの方、ネズミなど見た事無い飼い猫にとっては恐ろしいものなのである。
例え動かないものでも・・・・・( ̄h ̄)南無
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$・・・この先生キノコるには。-ジェリー1 注意CAUTION
 この先、さらにアップの画像があります。
 モザイクがかかっていても ジェリーの中の動物が苦手な方 は御注意を。
 また、食事中、あるいは食事寸前の方、お菓子を食べようとしてる方、夢に見やすい方、
 ミッキー恐怖症の方、しっぽ恐怖症の方、キャットウーマン、猫目小僧、その他・・・
 過敏な反応をされる恐れのある方は、医師に御相談の上ご覧下さい。
                 ・
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                 ・|-`).。oO(ねこ娘なら歓迎さ・・・)
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■ 検死報告
さて、そこにはネズミの遺体が転がっていた訳だ。
おそらく数日間にわたって一階居間にあったろう、共に過ごしていた家族にはご愁傷様である。
夏だったらもっとすごい事になっていたかもしれない (((; ゚Д゚)))ガクガクブルブル あせる

体長:270mm、
体重:不明
性別:たぶんオス、

年齢:不明
   歯の成長線から推測できるそうだが、そこまでの検査はできず。
   切歯が長めだと思えるも、若いからなのか、かじって研磨する体力も無かったのか・・。
   漠然と若っぽそうに見えるが、外見からではよく分からなかった。

死因:目だった外傷は無く、出血や脱糞も見られない事から自然死か病死。
   糞尿がほとんど無いという事は空腹状態か、食べられない状態に長くあったかもしれない。
   弱った体で居間に出てくるほど餓えてたのか、巣へ戻る体力も無かったのか・・・。
   また、何か毒物を摂取した可能性もあるが、殺鼠剤などは使っていない。
死亡推定時間:死後硬直は過ぎ、瞳の乾き具合からここ2~3日と思われる。
   冬期だけに腐敗速度も遅く、腐臭以前のたんぱく質分解に伴う干物臭程度だった。
   乳酸発酵分解に伴う臭いも無い事から、内臓も比較的無事な状態だろう。
   故に死後数日単位程度と見ていいと思う。

:画像をクリックでノーカット版表示、別ウィンドウで開きます)
$・・・この先生キノコるには。-ジェリー2a

種類を特定する着眼点はいくつかあるので、追って見ていこう。
まずは 「尻尾の長さ」 を頭から尻(頭胴)と比べてみると、
尻尾の方がやや長いのが明白だ。

次に 「耳」 は潰れていて分りにくいが・・・明らかに頭部に対して大きいのが分る。
これは重要な特徴だ。

全体的な 「体の色」 はちょっと悩む所だが・・・。
いわゆるネズミ色をベースに茶色の毛が背中から側面にかけて分布し、
お腹は白っぽい短毛で覆われている。
また、明確な乳頭が見えないのでオスの可能性が高い。

これらを基に考えるとたぶん 「クマネズミ」 ではないかと思うところだ。
民家に生息するネズミはたいてい 「クマネズミ」 か 「ドブネズミ」 と見ていいが、
(上記に 「ハツカネズミ」 を加えた三種で俗に 『家ネズミ』 と呼び、 『野ネズミ』 と区別される。)
体に比べて尻尾が長く、耳が大きく、茶色がかった色、などの特徴から 「クマネズミ」 だろう。

:画像をクリックでノーカット版表示、別ウィンドウで開きます)
$・・・この先生キノコるには。-ジェリー3a

多くの場合、 「クマネズミ」 は民家の高いところ、天井や壁を好む傾向があり、
「ドブネズミ」 は民家でも低い位置や水周りを好む。
その習性の差には運動能力の違いも関係しているようで、 「クマネズミ」 の肉球には細かいヒダあって、
柱や壁をほぼ垂直に走り抜ける能力を持つのだ。
人家のネズミとしてはもっとも 都市に順応した種 とも言えるかもしれない。

一方で 「ドブネズミ」 は生息数が多く野外にも多く見られる。
繁華街の植え込みの中や、公園の水場が近い場所など人の近くでたくましく生きている。
昔は人家の中にもよくいたものの、家の高層化、気密化に伴い 「クマネズミ」 に生息域を押されている。

動物園で見る分には 可愛いい とさえ思えるネズミーズ・・・。
しかしながら・・、永らく人の生活圏において 駆除 されてきた末に、
殺鼠剤に耐性を持つ 「スーパーラット」 まで出現する進化の始末。
キャラクターにさえなるほど身近なのに、リアルで人との共存は簡単にはいかないのだ。
ウィルスや寄生虫の媒介 となるだけに、人間とは永遠に相容れない運命である。

$・・・この先生キノコるには。-ジェリー7同じネズミ科でも 「ヌートリア」 や 「カピパラ」
だったら観光目当てになる程ウケがいいのにねえ。
(最後にせめて 温泉カピパラ で和んでいただこう→)

家ネズミはどうしても駆除の対象になるため、
業者でもなければ家の中で
ネズミの遺体 を見る機会はまず無いだろうがー。
猫と同様、都市に生きる動物として
ちょっち 観察してみるのも面白い かもしれない。

そんな事を考えさせられたのが、今回起きた騒動・・
『トムとジェリー騒動』 の顛末であった。
 ヽ(´ー`)ノはにゃーんメモ
   END
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