きょう、アコーディオニストのcobaさんと、久しぶりに会った。
24日にせまったトークライブの打ち合わせだ。
初対面は、2003年だから12年前になる。
「ラジオビタミン」の一つ前の番組「わくわくラジオ」のテーマ曲を依頼した時。
テーマ曲「時の扉」は、まさに扉がきらびやかに開くイメージで、
番組オープニングに相応しい曲だった。
このテーマ曲にのせて
「時の扉が開きました。○月○日のわくわくラジオ、ご案内役の村上信夫です」
と挨拶するのが心地よかった。
cobaさんの最初の「時の扉」が開いたのは、9歳の時。
誕生日プレゼントに、父がアコーディオンをプレゼントしてくれた。
熱帯魚の型抜きがしてある青色のおしゃれなものだった。
次は中3の時。父に演奏を聞かせたら、むせび泣きながら褒めてくれた。
次はイタリアに留学した18歳の時。
父は借金までして留学費用を整えてくれた。
cobaさんのアコーディオン人生には、お父さんが関わっていることが多い。
1980年、世界アコーディオンコンクールで東洋人として初優勝した時。
1991年、アルバムデビューした時。
cobaという名前にした時。
まだまだcobaさんの「時の扉」が開いた瞬間はある。
当日、生演奏もある。どんな扉が開くのか、2人にもわからない。
会場に来た皆さんにも「時の扉」が開いた瞬間を教えてもらおうと思っている。
間近で演奏が見られ、参加感もあり、筋書きのないトークも面白く、
料理も美味しく、お得感満載のライブにぜひ!
cobaさんを迎えての村上信夫のトークライブvol.23は、
5月24日(日)19:30開演。入場料3500円(ドリンク代こみ)。
申し込みは、恵比寿アートカフェフレンズ 03-6382-9050へ。