完璧主義ちゃん

テーマ:

先日、イベントでパペットワークショップをおこないました。


会場で、ぐったり横になっている女の子・・・


ど、どうしたの?


彼女は小学2年生ぐらい

お母さんには一切手伝わせないで、

全て自分で人形を作っていました。


ところが・・・途中で

ペンギンのくちばしが1センチぐらい中央からずれたといって

ガックリ

硬直して固まったまま横になっています。



毎度同じような状況でいつも同じような結果を繰り返しているようで、

お母さん手をつけかねている状態。


見本どうり

キッチリ出来上がらなければ

いや!

という様子です。


どうしても治したいなら、くちばしをもう一度ハサミで切って

付け直せばよい事を教えました。

そして


人形を自分の気に入ったように作りたければ、

「かわいくなれ!!」って一生懸命思いながら創らなければならない。

途中でちょっと曲がったぐらいで投げ出したら、

気に入った物は出来ない。


一度でちゃんとした物をつくるのは、

私にでも出来ない。

ひとつの物をつくるのに、

何十個も失敗したり、改造したりイロイロの事をして、

やっと出来上がっている物である事を

伝えました。


隣でお母さんは泣いていました。


彼女がお家でじっくり考えながら、

自分が納得できるように

人形を完成する事ができたかな・・・。


些細な事でつまずいて、

せっかく自分が努力してきた事を台無しにしてしまうのは

とってももったいないなと思いましたが、彼女に私の思い届いたかな???



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昨日は子ども達のバンドの発表会でした。


夕方の5時半に始まり8時まで。

6グループ。タップリ楽しませてもらいました。


ライブ初デビューの中学生達。

練習の成果+本番という緊張感で、

また一段レベルアップ。


きっと観客の中で一番楽しめたのは、

子ども達の【使用前】【使用後】を見る事ができた。私だと思います。

なまじな物を見るより、

ドキュメンタリーで迫力、

真実の姿を垣間見る楽しさ・・・

初々しいかわいい子ども達。

その一生懸命さがたまらないです。


結局、

これで有頂天になってスター気取りになるか

今後も【音楽】に精進していくか・・・


スター気取りの場合、その後

警察のお世話になった子もいたので・・・。

勝って兜の緒を締めろです。

みんなにも釘を刺しときました。


みんなで創り上げていく【身近な文化】が

育っていく楽しさがようやくみえてきました。

ようやく、お客様であった子ども達(青年)自身が責任を持って育てようという意識が

出来ているのも素晴らしいことです。


種をまかなければ育たない。

ようやく芽を出した物が

伸びはじめました。


色々有りました、

今後もいろいろあるでしょう。

それがドラマだと思います。


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他所の息子

いよいよ明日は子ども達のバンドの発表です。


昨日はこの居場所事業のスタッフや手伝ってくれている一緒に飲みました。


この居場所事業をはじめるにあたって、大きく関わった子ども達が二十歳を過ぎて、

一緒に場を作る側に回ってくれて、

【子ども達】のフォローをしてくれています。


音楽を通じて、青年達の夢を聴き、

息子の同級生のお兄さんと一緒に飲むってのも

うれしいモノですね。

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犬?猫?猿?

子ども達(中学生)のバンドの発表会まであと一週間


子ども達が歌っている曲、これまでは、音響設備が練習モードだったので、

正直「なんて歌っているかサッパリ」だった。


昨日スタッフの青年が機材を搬入。

俄然、【歌詞】がよく聞こえてきたのです。


私は洋楽派で、しかもビ-トルズ以外てんで分からない音楽音痴


子ども達の練習している曲の元のバンドは

 

スピッツ?

キャットモンキー?


犬や猫らしいという認識しかありませんでした。


スピッツの「空もとべるはず」という曲は中高生に人気らしく、私達の居場所事業では2回目の登場。

キャット・・・は猫ではなく「チャットモンチー」という女の子のバンドらしい

ミスチルというのも人気で、

「終わりなき旅」というを一生懸命練習している。ネットで歌詞を調べたら、なかなかいい歌(らしい)


演奏が上手くなればなるほど「ボーカル」が重要度を増してくるのですが、

中学生で変声期でもあることから、

なかなか高音がつらそう。

といって自分達の音域にあわせてコードを下げる

といった器用なことは出来ないし・・・。



「メロディも大事だけど、もう一度歌詞の意味を理解して歌ってみるにはどうだろうか?」と思うが、

とりあえず、少しずつ良くなっている部分褒めたたえるという事しか出来ない。



ところで、昨日

発表を予定しているグループで、自分達の番がなかなかこないといって、

怒って帰ってしまった。(いつものバンドの子達は違う流れの子ら)

急ぐのだったら前もって声をかけてくれれば良いのにね。

コミュニケーション不足。

こちらも反省。


「ただ、もう出ない!」と怒っているようだが、

ココはみんなで創っていく居場所。

自分達が自主的に参加してきて欲しいので、

一方的に、こちらが謝ってなだめすかして出ていただくということもしたくない。

やりたければやればよいし、

いやだったらやらなければよいし、

自分達で決めて欲しいと思っている。

乙女のけなげさ

台風の影響で雨の中、昨日も子ども達の「バンド」の練習でした。


こんな雨の中、ギターを抱えてやってくるのは・・・。


他校区からやってくる

毎回頑張っている中三男の子達のグループ


私達大人や大学生でドラムが上手いお兄さんや

スタッフを引き受けてくれているバンドのお兄さん達のアドバイスを受けながら


ぐんぐん成長


大人スタッフが練習風景をデジタルビデオを撮ってくれて、その場でDVDを作ってくれました。


だんだん体制が整ってくると

演奏する姿もかなり重要になってきます。


ギターで猫背はカッコワルイぞ

前見る練習したら?


マイク持っている反対の手は、

お腹とか胸に当てると

カッコがつく・・


等、経験者じゃないとわからない

具体的なアドバイスがバンバンありました。



ところで、

毎回参加していたキャピキャピの少女達

スタッフのお兄さん達を「呼び捨て」にしながら

ドラムやギターがいないから

「手伝って~」

と甘えていたのに、昨日は欠席。



応援を頼まれて、ワザワザ雨の中楽器を抱えて苦労してやってきたお兄様の気持ちを

踏みにじってしまった。


演奏へたでもヘボでも

雨の中

頑張ってやってきたら、

お兄ちゃん達はウルウルするはずが

今回の事で、キャピキャピちゃんたちの点数が↓↓



「これないなら連絡してほしいよ  乙女のけなげさ


全く無い」


とつぶやいていました。





PTAの反省会

テーマ:

ある学校の運動会の終わった後、PTAの運営委員会で反省会をおこなったそうだ。



親から


「子ども達の演技が、いつも来賓のいる方向にばかり向いていて、よく見えない。保護者の方にも向いてくれる工夫をして欲しい」


「同じ子しか見えないので、平等にして欲しい」


という意見が出たそうだ。



きっと構えるビデオやカメラには自分の子の後ろ姿しか写らなかったり、遠くで豆粒ほどしか写らないと

感じているからだろう。いいショットを狙うにはついこんな気持ちになる。(私なんかは、その場を感じるにはカメラなんか撮ってられないので、思い出は自分の心に刻む主義)



昨日開かれた地域の集まりの席であう学校のPTAの役員さんが学校での様子として上記の話をしたそうだ。

聴いている地域の人の反応として


「まったく近頃の親はネエ」


反省会なんだから、自分達の反省をすれば良いのであって、何で学校側への要望なんか

云うの?聴いていないでしょ!ったく自分達のことだけでワガママなんだから・・・トンデモ親がいるもんだ!

フツーはココで終わり。



でも私たちはへそ曲がりなので・・・こうも考えてしまう。




PTAは親の集まりなんだから、親の素朴な思いも

聴いて、ざっくばらんに話しながら、その中で


「でも実際そのような要望ってドウよ?」


って話し合っていけばよいのであって、


得々と「フツーの親たちはコンナもんですよ」とばかりに

ワザワザ地域の席でこんな話題を出すというのは


特権階級意識(自分達だけイイ子)


って気もする。


実際その役員さんを思い返すと

子どもが小学校の頃、ずいぶん「下々」の意見をもみ消して

学校側に寄り添った態度だったなあ・・・・

親であっても親側代表ではなく、かえって「敵」みたいな存在。


直接学校に個人で話した方がよっぽど解決するのに、

自己規制的なPTAでいつも「くさい物にフタ」

言えない不満が渦巻いていたように思えます。


私の思い込みか?


とにかく私の経験した

PTAでは

「教育」についても

「親の思い」についても

話し合う場ではなかった。


おかげでNPOを作って自由に提案していく場が得られたので

結果的にはよかったケド。










泥縄

夏休みがもうすぐ


夏休み中の事業のスケジュールや案内を

配らなきゃなりません。


いつもギリギリ


カレンダーを見てわけわからん【海の日】があって

休日。

印刷ができるか・・・

かなりヤバイ状態になってきました。


チラシ撒いてもこないけど、

撒かなければ

なおこない・・・。




人形作り

テーマ:

これから8月中旬ぐらいまでの1ヶ月で、

人形を3体製作します。


只今材料をいろいろ検討中。


人形の頭やボディを作る場合、

最終的な表面は布地を使います。[私の場合]

イメージに合う布地や材料に出会うと、

つくる意欲も増します。


人形の多くの頭は丸くて、立体ですから、

丸い物に布を張り込むのは大変技術がいります。

接着剤は『カネスチック』[それ以外は殆どダメ]

先が良く切れる布バサミが必要です。

ですから、なるべく厚手で布目がごまかしやすく、のびる生地があると最高。

でも今は夏なので、生地探しがなかなか大変です。


縫いぐるみのように外側を作ってなかに綿をつめこんでいくやり方もありますが、

アウトラインをきちっと出したい場合は、

発砲スチロールとかバルサを削っていきます。(環境にはあまりよくないけど)


①出来上がり実寸大の絵を作り、それを基に頭を削る。後で表面に布を張ったり髪の毛をつけるので少々小さめに。要するに、ガイコツ部分を作る。


②口が開く仕組みとか、うなずきをつけるなど、仕掛けを作る


③頭の表面処理として、ボンドとヤマトのりを混ぜた物をハケで塗りながら、薄い和紙を何回かに分けて貼る。出っ張っているところには、結構何度もはって、丈夫にする。

いろいろ塗料なども開発されているけれど、丈夫で長持ちなのは、やっぱりコノ方法が一番のよう。


④完全に乾かして、ヤスリをかけ、頭の表面をツルツルにする。早く乾かしたいからと、火にあぶって、中身を溶かしてしまった人もいる。梅雨時にはつらいけれど、少し余裕を持って、乾かしたい。


⑤かしらの表面に布地を張る。目、耳など仮につけておく(やっと顔が出来る)


⑤頭に合わせてボディも作っていく。肩台という、肩の元になる物をベニアでつくり、その上肩の線を作り、腰には胴輪というものをつくり、肩台と布でつなげる。胴輪には足もぶら下げるようになっている。腕をつける部分も付いているので、『人形は顔が命』といっても、芝居をする人形の場合は『胴体』もかなり重要。おそらく構造的には伝統的な『文楽』の流れが若干あるかと思う。」


⑥腕、足などをつけていき、頭の合体させ全体のボディとなる[手にもピアノ線をつけたり、関節をつけたりする]


ココでやっと服を着せたりという作業や髪の毛をちゃんと付けて目や耳もつける。


⑧全体のバランスを見てアクセントやメイクなどをして完成。


長年やっているけれど、どうしても予想実物大の絵より、1.2倍ぐらい大きくなってしまう。


そしてこの作業の間、心では「カワイクナレ!カワイクナレ!」と唱えながら作らないと、

どうも気に入った人形にならない。


すべてアナログチックな大変な作業。

1体つくるのに最低2週間はかかる。


肉体的には姿勢は悪くなり、手は汚れ、

タバコをすわないので、気分転換にお菓子をつまんで

メタボまっしぐら。


健康的な仕事ではない。

お家も材料とごみでごった返し・・・。


でもやっぱり、好きなんだからしょうがない。

あれこれ悩みながら、

ゼロから創るよろこびを体験できるんだから

しかもお仕事として。