病気が教えてくれること2 | 悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

悩みとうまく同居できる人になろう 〜人生を楽に生きる簡単な方法〜

何がしたいかわからない
自分がどうしていいのかわからない
そんな悩みを持つあなた。一緒に探しに行きましょう。

病気が教えてくれること2



優しいあなた、毎回押していただいてありがとうございます。
すごく励みになります。


今日もお立ち寄りいただいたあなた
いつもありがとうございます。


前回のお話は、病気になると運が悪いなぁーなんて
思うと同時に、学ぶこともある。

あなたは、病気から学ぶことは今までに
ありましたか?なんて問いかけて終わっていました。
前回の記事はコチラ

早速、続けますね。


私の今までの人生の中で、一番印象深い病気
それはやっぱり『うつ病』ですね。

一年近くも会社を休職し、未だにフラフラしていて

治った感覚はなく、カウンセリングに
通い続けています。


病気になった当初は、自分になにが起こっているのか
分からないまま、何とか早く元に戻りたくて、
いろいろとムリな努力をしました。

精神疲労が治まらないまま、ムリヤリ心理療法を
何度も行なって、もっとボロボロになったり

身体を動かすのがいいといわれると
一気にいろいろとやり過ぎて、ただ疲れだけを
増やしてしまったり・・・

とにかく、じっとしていることが自分にとって
良くないことで、何かをしていないと会社を
休んでまで病気と闘っている意味がないと
本気で思い込んでいました。


でも、その行動が招いた結果は、
病気をドンドン悪い方向にひっぱり、
ついには、動きたくても動けない状態に
まで悪くなってしまいました。

焦れば焦るほど、悪い方向へ行ってしまう。

そんな、感じですかね。


それから、半年ほど何もしないというか
できない時期があって、毎日、コーヒーを
飲みながら、窓の外を眺めている。

ただ、そんな日々を過ごしました。


カウンセリングも中断し、医者から処方された
薬を飲み、規則正しい生活をする。

夜は早く寝、朝は早く起き一日コーヒーを
飲んで、甘いものを食べる。

そんなことをしていても焦らなくなった頃、
気がつくと、失ったモノを取り戻したいとか
一日でも早く会社に戻らなくてはという思いは
消えていました。


ただ、ぼんやり窓の外を眺めながら、

『オレは働きすぎて、うつ病になったんだなー』

と思えたとき、少しずつ心の中で何かが動き、
平穏を連れてきてくれている。

そんな感覚を覚えました。


なんとも言えない、安らかな気持ちと
自分に対して、『かわいそう』と思う
フシギな気持ちが湧いてきました。



心の安らぎが、客観的な視点を
持ってきてくれたんだな。

日にち薬なんていうけど、本当にそんなもの
あるんだなと認識した瞬間でした。


また少し長くなってしまいましたので、
続きは次回とさせていただきます。
続きはコチラ

それでは、また。