心霊なんでも相談室



今回は埼玉県の20才の男子大学生からの電話相談。





ご相談内容は、昨年の夏の頃から日常生活に於いて数字の4と9が異常に怖くなって意識的に避けるようになった、なぜなんでしょうか?




と云うものなのだ。




まぁ4と9は日本人であれば誰しも忌避したくなる数字ではある。



ネガティブに考えれば4は死ぬであり9は苦しむ、とこだわりのある方々は結び付けるからだ。





がこの数字が怖い、とは少々考え過ぎのきらいもあるのでは、と正常な意識の持ち主なら思うであろう。




だが、4と9が怖いとご相談者は云うのだ。




ならば4と9が怖い、と思わせているナニカが存在しているのでは、と考えるのが我が心霊なんでも相談室のスタイルだ。




ナニカと云えば前世の因縁に決まっているが。



そこでなぜ、4と9が怖い、とまで思わせる程脅しているのか、を調べてみよう。




詩句怖意(仮名)入って来い!と呼ぶと早速詩句怖意に憑いている前世の因縁、怨霊が入って来た。




そして、いつもと同じように私の首を横に傾げる。



お前は詩句怖意か、と何回訊いても同じように顔を横に背けるだけ。



これでは埒があかないので”天罰をかけるぞー!!”と一際強く云ったところ





「ウルセー!!なにが天罰をかけるだーー!!」




と怒りを露わに応えてきた。




「なにー!お前が詩句怖意かと訊いただけだろう」




と云うと




「ウールセー!ナニガ詩句怖意ダー!」




「お前、そんなことを云っていると金縛りにかかり口が利けなくなるぞ!もう一度云ってみよ。喋れるか?」




「しゃ、しゃべれる?シャベ・レ・ルウッ????アウウウウウウ」





「どうだ、喋れられなくなっただろう」




「サ、サササ、、、、、、」




「喋れないだろう・・・」




「ウウウウウ、、、、、、、」




「どうだ、それが金縛りだ。よし解いてやる。しかしまたギャーギャー騒ぐなよーいいなー」




と言い両手を頭上で回転させる。




「わー、ワカ、、、ウッ!!」






「どうだ、解けた筈だ。お前は詩句怖意に憑いているヤツだな」




「さ、さようでございます・・・あ、あなた様はど、どなたさまでございますか?」




金縛りは完全に解けたようだ。




「我は宇宙総帥と云う神じゃ」




「カカカカ、カミサマでございますか、ほ、ほんものの神様でございますか?」




「信用できないのか!」




「イエー、、、そそ、そんな畏れ多くもカカ、カミサマにそんなことはできません」




「では、信用すると云うのだな」




「えー、さようでございますさようでございます・・・私たちにこんなこと、凄い金縛りにかけたりする人間はおりませんから、、、ビックリしている次第でございます」




「よし、では今から我が訊くことに全て応えるがいい」




「わ、わかりました。なんなりとおっしゃてくださいませ」




「お前は前世では何をしていたのだ」




「わわ、私は百姓でございました」




「なに、百姓か」






「さようでございます」




「では、この詩句怖意は何をしていたのだ」




「これは、庄屋のボンボンでございました」




「庄屋のボンボンか」




「さ、さようでございます」




「では、お前はこの詩句怖意の村にいた百姓か」




「さ、さようでございます。このボンボンのおるところでございます」




「では、お前は怖意の性格は知っているのであろうな」




「セイカクでございますか?性格は良く知っておりますよ」




「では、お前が間違いなく前世での知人か確認をしたい。この詩句怖意の性格を云ってみよ」




「せ、性格はでございますねーこのボンボンはですねー大変気が小さいんですけどねー、もういっつもねちっこいんですねー、気が小さいわりにはネチッコイんですよ。一回何か言い出したらもうネチネチ言い出してもーなかなか終わらないんですよ。それを私ら百姓は大変嫌がっていたんでございますが、或るときにですねー、こうー私たちの時代は雨が降ったら雨が降りっぱなしで太陽がでたらもう日照りが続いて作物が全く採れないんでございますよ。ですから庄屋様のところに持って逝くものが全くないんでございます。それで私たちは山に逝って山の芋とか食べれる草を採って、やっぱー食べる訳でございます。その時にやっぱしこのボンボンと出会うわけでございます。山で、そうしたらもう朝からもうネチネチネチネチ”お前たちは幾ら何も野菜が作れんからと云って、山にできたものを採るんだったら、少しはうちの方に持ってきてもいいんじゃねーかーおい、罰はあたらんぞ”ともう言い出したらずーっとブチブチブチブと、だからその時は、はいはい、ボッチャン分かりました分かりました、と云っていつもそうやって逃げていたのでございます」




「そうか、では性格は一回言い出したらキリがないと云うことか」




「さ、さようでございます。まぁなんと云うんですか?顔立ちはねーホントあのうーボンボンのような顔立ちでございます。やっぱしボッチャンらしいホンワカとした顔立ちでございますねー、ですけどもう言い出したらもう、なんと云うのかもうーオンナのような感じですかねー、もうー気持ちがオンナ的なんでしょうかねーやっぱしもう言い出したらなかなかハッキリしないんですよ」




「では、少し待っておれ」




「分かりました」








>詩句さん、聞こえておりますか?<



とご相談者に今、喋っていたことについてお伺いする。



<・・・はい、聞こえております>



>今、訊かれていたようにあなたはわりとネチネチしたところがあると云うのですが如何ですか?<



<・・・はい>



>そのことに関してはどうですか?<



<そうですね、わりと当てはまりますね。あと気が短いとおっしゃってましたね>



>さあ、それは私も気が付かなかったですね。私は喋らせていてもあまり記憶に残らないのですよ<



<ああ、そうですか、気が短いと云う言葉が聞こえたのですが、気が短いと云うのは確かにありますね>




とは云うものの、気が短いとは今のところ喋ってはいない。



受話器を通してお聴きになっているので、多分気が小さいと云ったことを訊き間違ったのではないだろうか。



<はい、それとネチネチと云うのも、あのー今は、あのー口には出さないのですけど結構頭の中で考えていて、、、まぁそう云うことはありますねー>



>そうですか、ではこれが間違いなくあなたに入っていると云うことで宜しいですね<



<・・・多分そうでしょう>






「おい、今我は人間界に降りている詩句怖意と話していたのだ。お前が天罰をかけているのか?」




「さようでございます。天罰と云うよりも、もう恨みの復讐でございます」




「そうか、ではお前は詩句怖意に殺されたのだろう。なぜ殺されたのだ」





「さようでございますさようでございます。殺されたのでございます」




「では、なぜ殺されたのだ」




「なんでと云うより、先ほど話しましたように、私たちの時代は雨が降ったら降りっぱなしで天気になったらずーっと日照りが続いて作物が全く採れなくて、まぁ私たち山に逝ってあのうー山芋とか草とかを食べていたのでございますが、まぁ時々、時々と云うより毎日の如く、このボンボンはですねー自分の村の端から端までこうー一人で歩いてねー確かめるんですよ。私たち百姓がちゃんと働いているかどうかとかねー、もう本来ならばねー庄屋様がねーするのなら分かりますけど、この息子がねーもうやるんですよもうー朝は早くから起きて、冬の寒い時でも朝早くから起きてですねー、私たち百姓が畑に出ているか、どうかをねー確かめるんですよ・・・まぁそやけどこのボンボンは熱心じゃがまぁしつこいのうーなーんも作るものがねーでーなんにもできんのにから、いつまでもいつまで経ってもこうやってー毎日毎日出て歩いて、と、で私たちあんまりこう冬の寒いときに、つくるものが、どうせ作ってもできんのですから、とたまにゆっくり寝ているとドンドンドンドンと戸を叩いてですねー”こらー!!起きんかオキンカー”ともうおらぶんですよ」




「そうか、ではちょっと待っておれよ。その時、この怖意の歳は幾つぐらいだったのだ」





「その時は、このボンボンはですねー10・・・4,5ですねー、このボンボンはですねー大変頭がいいですよー、私ら百姓ちゅうのは殆ど学問はしませねよねー、字なんか全く読めませんよ。しかし、このボンボンはですねー、普通、庄屋のボンボンとかお嬢様と云うのはわりと字は書くんですよ。だけどこのボンボンはですねー、わりとなんかこうー寺小屋みたいなところに、おまちに寺小屋みたいのがあるんですがねー、そこに通っていてねー、やっぱー字とかねー上手いんですよ。まぁ好きなんでしょうねー、そして私たちには朝からネチネチいっちゃー、そしてそのまま一通り文句をいって気がすんだら、今度はお町に逝って寺小屋に逝くんですよねー、そして勉強して帰ってきちゃーその寺小屋の先生から言われたことをそのまんま私たち百姓に云うんですよ”お前たちこうせんか、なにも作物が採れないときは、色んな工夫をしなければだめじゃないか!お前たち工夫しないから何もできないのだ。何もかも自然のせいにするな!できなできんなりに何か作れ、何か作れ、もううっとしいうっとうしい”と云うばっかしでございまずよ。そして或る冬の寒いときに、またこれが戸をドンドンドンドン叩いて起こしに来たんですよ私たちを、だから私、言い返したんですよ”もうボッチャンいい加減にしてくださいよ。私ら出ても何も作れんのですよ”と云ったら”何が作れんかーー!!!”とこのボンボンがですよ、怒ってですねー、それでも私たち、ボンボンは可愛い顔をしているんですよ、もうホントに、もうホントに顔がボンボン、だから私たちも舐めきっていたんですよねー、だから”ウルセエー!そんなボンボン云うんだったら庄屋様に云えばいいじゃないかー!”と云ったら”うちのオヤジは人がいいからそんなことは云わん、お前たちに云わんのやろうがーだから僕が云うんだよー”と、それでも私たち無視をしていたら、私たちとおんなじようなねー百姓のところにずーっといっちゃ文句を云うんですよ、それでもみんな無視をしているんで、そうしたらこれがねーやっぱー、、、あのー何日かしてやっぱしまた、雪が降る寒いときですよ。またやっぱー朝、はようから来るんですよ。それで今度来た時にですねー寺小屋のやっぱー友達とか悪がきがおるんですよねー、そしたらやっぱー悪がきどもが、こんどそげなんを連れてきてですねー、起きんかー!!と云ってもうドンドンドンドンぼろ小屋の戸を叩いてですねー中に入り込んできてから、私なんか、ナンカー!と云ったらもう木刀で殴りかかってきてですねー、で私は、ウーーンと云ったままそこで倒れておりましたよ、そしたらまた別の家に逝って、またその家でも大暴れですよ、そして何軒もの百姓の家で大暴れして、もう皆身体が動けんですよ。それでもう暫く寝ておりましたよ。そーしたらまたもうー、それから何日かしてですがやっと身体が治ってさーこれから、何もすることもねーし、それでも草でも取りに逝くか、と云って出ていたら、今度はニコニコして”お前たち身体は治ったのか?治ったらはよ働けよ”と私たちももう殴られるのもうっとうしいから”分かりました。ボッチャンもうちゃんと働きます”と云って、そして2.3日は上手くいっていたんですよ。それからまた、寒い日は大雪が降るもんでございますから、また家で寒い寒いと凍えて布団の中に入っていたんですよ。そーしたらまた先に起きてからもうーほんともう~、もうあんまりだから、もういい加減にしてくださいと云ったら、今度はそのまま帰って、またニイチャンたちを連れて来てまた袋たたきでございますよ。ですからおかげでもうー、、、私は寒いまま死んでこっちに来てしまったんですよ。だから村の何人もこいつに殺されているんですよ」





「そうだったのか。それに詩句怖意はボンボンのような顔をしているのか?」





「いえいえ、もうボンボンみたいと云うよりもうホント可愛い顔をしているんですよ。もうそれは誰が見てもボッチャンボッチャンと云うような感じの顔でございます」




「そうか、お前は今の人間界に出ている詩句怖意の顔は分かるか?」




「人間界に出ている顔は、、、うーん視ませんから分かりませんけど、まぁあのー人間界に出ているのは、こっちからはいつも見ております。しかし私はこいつに復讐をしているのはねー、私らが寒いので家の中で寝ているとねーコヤツは怒ってねーガンガンガンガン来るわけですよ。そしてまた若い衆を連れて来る。で私たちのことがいっつも気になっているんですよ。もうーずっと気にしているんですよ、朝はよーからきちゃーねー、どげーしよんのか、こげーしよんのか、とずーっと村を周るわけでございますよ、ですからそれを逆手にとってねー、こいつのやることなすことをねー、全てねー気になるように気になるようにしているんですよ、なんかあったら、アラッ大丈夫かなぁ~、アラッあれ大丈夫かなぁ~、とだから一日中、これ今ねー、アラッ大丈夫かなぁ~、アラおかしいなぁ~あれもう一回見てみないといけない、アラッおかしいーなぁ~あれ大丈夫か、いやおかしいおかしい、もう一回見てみよう、もう一回帰ってみようと、といつもそんな感じでございますよ」






何に対しても一回の点検では気は治まらず何回も何回も見直しをすると云っているのだ。





「そうか、それはそうとお前は1.2.3.とか数字の3は分かるのか?」




「数字は分かりますよ」






「では、4とか9とか云う数字は分かるか?」




「4、、?あっ4は私死んだのですから、苦しくて死んだのですから、だから余計に4とか9とかもう気になって気になってしょうがないんですよ」





次回


(最後までお読みいただきありがとうございました。ちょっとここをプッチとお願いいたしましす)



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