今季の世界選手権はとんでもないことになるだろう。。+.。ヽ(*>∀<*)ノ。.+。

誰もがそう思っていた。

 

そしてそれは現実となった!!

なんなんだっ!あのスコアはっ!!!

3位までが全員100越っ!

しかもっ!

どう?

順位、予想していたのとどうだった?

違ったでしょ?でしょ?でしょ?

そーでしょ?。゚(T^T)゚。

 

これが、これこそがっ!世界選手権の醍醐味なのよっ!!

今回の大荒れの素。

それはベテランの底力!キャリアのもっとも良い示し方だっ!

 

四大陸でネイサンが羽生君と死闘の末、金メダルに輝いたんだけれどもね。

いいですか?

あの死闘がですね。

パトリックに火を点けちゃった!

で、ネイサンに金メダルを許した羽生君は、自身を挑戦者というけれど。

パトリックは、自身を挑戦者と考えただろうか?

昨夜の演技を見たところ、きっとそんな風には考えず。

自分のスケートを、持ち味を大事にして、簡単な言い方だけどベストを尽くしたんだと思う。

5位の羽生君以外、上位4人は今回、自分のスケートを信じてプログラムを演じきったように見えるのよ。

 

だってさ、109を出した一位のハビたんの演技、見たでしょ?

なんなん?あの完成度。

つまりは今確実にできることを確実に決めたんだよ。

危なげなくできる技を確実に決めれば、ほかの要素にも安定と余裕がでてくるから、出来栄え点GOEが高くつくわけよ。

ジャッジだって人間よ。

※GOEは印象でしょ?

演技に入りこんだ完成度の高いプログラムには、どうしたって見入るわさ。

上位の4人は、昨日今季一番の完成したSPを見せてくれた。

あれは当然の結果。

特にジンジン。

スパイダーマンにようやくなれたなっ!!

ほんとうに良かった。

文句のつけようもないよ。

 

ワシは言いたい。

挑戦というのは自分のプログラムを壊しかねない危険がある。

確実にできる技のみで精度をあげて作り上げるプログラムも素晴らしい!

第一、見ているこちらにストレスがない!!

 

しかし、あえて自分のプログラムを壊しかねない挑戦を続ける羽生君の、あの情熱。

それも素晴らしいと思う!

もっと高みに登っていきたいその気概は尊い!

尊いがっ!

ちょっと大きく深呼吸してほしい。

そのアスリート魂が昇華されたその先の、芸術と競技の真に融合したスケート。

ワシは、羽生君のそんな演技が見たい。

 

パトリックのあの演技を見たかね?

音楽を楽しむ、自分のスケートを楽しむ、自身も軽やかに跳ねる音符のようなスケートをっ!

ハビエルの、静と動を演じ分けながらも迸るあの情熱を!

自身の血を、文化を体現するあの情熱をっ!

うのっちは、誰かの背中を追いかけるのではなく、自身を深く見つめることで自分の演技に開眼したようだ。

誰でもない、僕である。そんな気持ちが垣間見えたような気がする!

 

羽生君、どうかもっと自分のスケートを信じて。

※いや信じているだろうけど。

インタビューで、「ダメですね。」というたびに、ダメじゃないっ!

君はダメじゃないっ!!

と、おばさんはヒリヒリした気持ちになるのだよっ!!

 

SPは終わったことだ。

もはや君は本当の意味で挑戦者になった。

君は逆境に燃えるタイプだ。

きっとこのままでは終わらないだろう。

しかし、あえて言う。

君は「我」を捨てて、ただの旋律になれ。

 

音楽になれ。