週刊誌「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして、前衆院議員の船田元氏らが、発行元の新潮社(東京都新宿区)に計3300万円の損害賠償を求めた訴訟の第一回口頭弁論が10日、宇都宮地裁(竹内民生裁判長)で開かれた。

 新潮社側は答弁書で「記事は名誉棄損にあたらず、事実と異なるという主張も間違っている」と全面的に争う姿勢を示した。

 訴えによると、昨年12月24日発売の同誌が、作新学院の理事長である船田氏が、同法人の職員と不倫関係にあるとの記事を掲載。船田氏側は「事実無根」と主張している。

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