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2017-03-27 09:19:34

職員増強戦略が機能しない...

テーマ:木村哲也

みなさん、こんにちは。

 

このところ、ふと気になることがあります。

 

“以前に比べて、
  全国的に事務所の職員数が増えていない??”

ということです。

 

私どもとお付き合いのある会計事務所様は、
おひとりで事務所を営んでいる方から、
スタッフ100名を超えるところまで規模は様々です。

 

また、顧客拡大についても、
一年間で数件程度から、
年間100件を超える事務所もあり、
そのペースも千差万別。

 

それにもかかわらず、全国的に
職員数がほとんど増えていないのです。

 

正確には、増えないのではなく、
増やせないということかもしれません。

 

 

5年前、10年前までは、
顧客数を増やし、
それをカバーするために職員数を増やし、
オフィススペースを広げるために事務所を移転...

というのが、
成長する事務所の王道のスタイルでした。

 

ところが、
とくに地方の事務所に多い気がしますが

増えたお客様をカバーできる人材が集まらず、
既存の職員さんへの負担ばかりが増える。

 

やがて人材が揃わないことで、
顧客拡大のペースが鈍化する。

将来性を不安視した職員さんが相次いで退職...

と逆回転がかかったよう
マイナスのスパイラルに入り込んでしまう
会計事務所も見受けられるようになりました。

 

もしかしたら、そこには
所長先生の高齢化問題も
一部関わっているのかもしれません。

 

おそらく、
比較的人材が豊富と言われている首都圏でも
遅かれ早かれこのような
流れがやってくることは間違いないでしょう。

 

 

そこで期待される選択肢の一つが
システムによる合理化となりますが、
現段階の技術では、
とてもとても会計事務所の業務を
すべて自動化するまでには至っていませんので、

ある一定のスキルを持つ人材は
今後も引き続き確保していかなければなりません。

 

そうかといって
すべての職員を高いレベルに保つ、
あるいはそれと同等の水準の人材を
安定的に外部調達するのは、

大手事務所でも相当苦戦している現状ですから、
中小零細事務所でそれを実現するのは、
並大抵のことではありません。

 

そこで、考えることは

 

「人材を一から育てる」

 

「業務の一部を外注化する」

 

「システムを使った自動化を推進する」

 

どの手法も正解だと思いますが、

これらはあくまで、
事務所側の体制にある程度
余裕があるからこそできる選択肢です。

 

育てるのも外注化も自動化も、
それらが軌道に乗るまでの間は、
これまでに使っていなかった時間や労力を
プラスして費やさなければなりません。

 

そこには想像以上のパワーが必要なのです。

 

ある意味理不尽な話かもしれませんが、

その点余裕のある事務所は
より余裕を生み出すための対策が打て、
余裕のない事務所になればなるほど、
その対策すら打つことが難しいというのが
様々な事務所の状況を見てきた私の印象です。

 

そういえば、
先日お会いした先生はベテランの方ですが、

「これから事務所を拡大していく若い先生は、
一体この先どうなるのかね」

と将来を心配されていましたが、

私はたとえ現在余裕がなく、
マンパワーに乏しいこれからの事務所にも
拡大に耐えうる事務所体制構築の
可能性は十分に残されていると考えています。

 

どういうことかというと、

『お客様が増える⇒比例して職員を増やす』

という従来通りの考え方に頼らず、

まずは資料整理や帳簿作成といった基本業務については
自動化、外注化を基礎としたサービス体系を組み、
それを良しとするお客様に限定した
拡大を促進すればいいと思うのです。

 

もちろんその場合、コンサルや相談等が
事務所の主軸の業務になってきますので、
スキルをもった人材が
事務所に必要ないかと言われれば
そういうことではありません。

 

優秀な人材を確保することは重要です。

 

しかしその優秀な人材には、
そのスキルを活かせる部分に徹底的に
時間を割いてもらわなければ
せっかくの人材を採用した意味がありません。

 

そこにはやはり
“分業体制を組む”という考え方が必要です。

『浅く広く』の人材を求めるのではなく、
『深く狭く』の人材を組み合わせていく発想です。

 

分業体制を組む方が
“面倒くさい”“効率が悪い”というご意見が
聞こえてきそうですが、

どのような業界でも、歴史を重ねていくなかで、
効率化や品質向上の手段として
分業化の道を歩むことは自然な流れですし、
会計事務所業界はすでに
その段階に到達しているのだと思います。

 

『退職者と同等スキルの人材調達は困難』

『現体制の維持だけでは人材確保は難しい』

という前提で、
事務所を経営していかなければならない
時代がすでに到来しているのです。

 


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2017-03-21 13:33:57

IT導入支援事業者として採択されました

テーマ:木村哲也

みなさん、こんにちは。

 

去る3月17日(金)、
私ども株式会社エヌエムシイは、

サービス等生産性向上IT導入支援事業費
補助金審査委員会による審査の結果、
IT導入支援事業者として採択されました。

 

https://www.it-hojo.jp/

 

私どもが開発販売いたしております、
クラウド財務ソフトCASH RADAR PBSを始め、
関連するITツールの新規導入に際して、

 

最大100万円までの補助金を

全国の会計事務所様に

ご活用いただくことができることになります。

 

なお、私どもでは、
クラウドシステムと在宅スタッフを活用した
会計事務所の業務効率化に関連するセミナーを
下記日程にて実施予定です。

 

お申込みはこちらから
http://www.nmc-van.co.jp/

 

こちらで披露されるITツール等も
IT導入補助金の対象となりますので、

みなさんの事務所でも、業務効率化の一つの選択肢として
ぜひご検討いただければと思います。

 


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2017-03-14 16:07:26

「理想の上司」

テーマ:木村哲也

みなさん、こんにちは。

 

そろそろ本格的なシーズン到来なのでしょうか、
通勤電車でリクルートスーツ姿の
学生を目にする機会が増えてきました。

 

そんな話題につきものなのが、

「就職希望企業ランキング」

「理想の上司ランキング」

といったランキングの発表ではないでしょうか。

 

“安定志向”と一括りに
してはいけないのかもしれませんが、

有名大学を出て、大手企業に就職し、
理想の上司のもとでキャリアを積んでゆく。

 

誰でも一度くらいは、
この『王道』とも呼べるキャリアプランを
思い描いたことがあるのではないでしょうか。

 

ちなみに私の場合は、
もともと学生時代に税理士試験を受けていましたので、
周囲の先輩と同じように、
卒業したら首都圏の会計事務所に
就職しようと思っていました。

 

しかし、小さな会社の代表格のような
会計事務所に勤める前に、
せめて3年ぐらいは大企業とはどんなものか
経験してみたいという邪な考えで、
従業員3万人超の大手流通企業に就職し、

 

意外と入ってみるとやりがいもあって、
結局6年ほど勤めたのちに転職することになりました。

 

受け止め方によるのでしょうが

やはり大手には大手なりの
中小には中小なりの
良いところ悪いところがあるものです。

 

 

どのような規模の企業に属するにせよ、
私は日々の仕事を安心して充実して
行っていけかどうかを決めるのに、
“上司の影響力”というのは
ことのほか大きいのではないかと考えています。

 

もちろん、仕事の内容によっては、
上司も部下もない
関係のものもあるかもしれませんが、

決裁を受ける、相談相手となってくれる、
あるいは方向性を示してくれる上司の振る舞いは、
そこで働いている
一人一人の仕事のやり方や考え方に
大きく影響を及ぼしているはずです。

 

小さな事務所であれば所長先生が、
規模が大きくなっていくと中間管理職の方が
“上司”という役割で、
各々のスタッフと日々業務を
サポートしていくことになると思うのですが、

 

私が社会人になりたての頃と違って、
世の中では管理業務専門という仕事は
ほとんど無くなってしまった気がします。

 

どの役職者でも、一部はプレーヤーとして
なんらかの直接的な役割を
担わなければならないということです。

 

プレーイングマネージャーというのでしょうか。

 

どちらかというと
厳しく成果を求められる世界の中で、
上司は自らのプレーを優先させ
マネージメントの方がおろかになりがちというのも
最近の傾向なのかもしれません。

 

私も社会人になってから現在に至るまで、
様々なタイプの上司のもとで仕事に取り組んできました。

誰からも尊敬されるカリスマ的な上司も、
一応上司と言われながらも、
二人三脚で成長していったような方もいれば、

仕事以外では一切関わり合いを持ちたくないような
今でも思い出したくもない上司もいました。

 

どんなに、ルールが
しっかりしている組織だとしても
そのルールのなかでどう立ち振る舞い、
ジャッジを下すかはやはり上司の采配次第ではないでしょうか。

 

私も部下を持つ立場となって随分と年月が経ちますが、
おそらくランキングに上がってくる
理想の上司像とは程遠いような
存在ではないかと思います。

 

巷で言われている理想の上司が、
現実の世界においても
本当に理想の上司かどうかはわかりませんが、

少なくとも、
掲げたミッションに責任を持ち、
また部署内のメンバーの
モチベーションを保てないことには
最低限の役割を果たしたことにはなりません。

 

「役不足だ!」などと言われないよう、
すでに上司の方も、これから上司になられる方も
気を引き締めていきたいものですね。

 


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