2007年01月15日(月) 15時54分08秒

No.693 法改正試案パブリックコメント

テーマ:法規

平沼@NMAです。


前回 、飲酒運転厳罰化試案についてご紹介しましたが、その中でNo.691にて
良永さんが触れられているひき逃げについて今回は書きたいと思います。


危険運転致死傷罪が新設された後、飲酒死亡事故は減少しました。同時にその
厳罰を恐れ、被害者を放置して逃げ去り、酔いが醒めてから出頭するといった
ケースも増加してしまいました。

これは危険運転致傷罪より業務上過失とひき逃げの併合罪の方が軽い量刑で

あることを利用した悪質な犯罪です。


今回の試案では、飲酒運転と同様にひき逃げの量刑についも2倍へと厳罰化され
ています。しかし、ひき逃げは危険運転と業務上過失、各々の併合罪で10年もの

量刑差が生じてしまいます。

これでは、被害者を助ければ罪が重く、逃げて酔いが醒めてから出頭すれば罪が

軽くなるといった悪質な犯罪とのいたちごっこにもなりかねません。

助かる命を置き去りにするような「逃げ得」を無くすためには、逃げても決して得に

ならない法にすべきと個人的には考えます。


警察庁では、ここで取り上げた飲酒運転厳罰化試案を含む道路交通法改正試案に
ついて、下記のように今月28日(日)までパブリックコメントを募集しています。
試案には飲酒運転厳罰化だけでなく、高齢運転対策、自転車利用者対策、事故被害

軽減対策(高速道路での後席シートベルト着用義務化)なども盛り込まれています。
皆さんも一度、お読みいただき、ご意見があれば是非、送られることを願います。
些細なことに思えても、こうした事にひとつひとつ声を上げていくことも我々ドライバー

の責務のひとつではないでしょうか。



■道路交通法改正試案および意見の募集
警察庁ホームページ

『道路交通法改正試案』に対する意見の募集について


NPO法人NMA ~No More Accident ~

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2007年01月13日(土) 14時48分11秒

No.691  ひき逃げ事故 厳罰化を求める声

テーマ:法規
良永@NMAです。

先日の新聞で、鹿児島の女性教諭がひき逃げで逮捕と言う記事を読みました。
記事によれば、同僚と飲酒後 代行運転で帰宅。その後食べ物を買いに
行こうと自ら運転して事故を起こしたそうです。
被害者は17才で、事故の5時間後に亡くなられています。

せっかく代行で帰宅したのに、その後ハンドルを握った行為も残念で
なりませんが、それ以上に問題なのは「飲酒運転の発覚が怖くて」逃げた
事です。

別の記事ですが、2001年に「危険運転致死傷罪」が制定されて飲酒運転
などの悪質な事故加害者への刑罰は重くなりましたが、ひき逃げと言う
行為に対する刑罰は必ずしも重いとは言えないそうです。

これは「危険運転致死傷罪」が事故に対して適用されるものであり
事故後に犯した不法行為と解釈されるひき逃げには適応されないため
なのだそうです。

所謂 法の抜け道になってしまっており、全国交通事故遺族の会では
ひき逃げ行為の厳罰化を求める署名運動を展開中だそうです。

すぐに対応していれば助かった人命も沢山あったと思います。
ご遺族のお気持ちからも勿論ですが、事故を起こしてしまったドライバーが
「逃げたら損だ」と思う様な厳罰化はひき逃げの防止に効果的だと思います。



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2007年01月10日(水) 01時47分18秒

No.688 自動車の排気騒音に関して

テーマ:法規

やだ@NMAです。


現在、国土交通省のウェブサイトで、路運送車両法施行規則等関係規則(自動車騒音関係)の

一部改正にかかわるパブリックコメントの募集をしていますのでご意見など投稿してみては如何

でしょうか。


情報はこちらです。

http://www.mlit.go.jp/pubcom/06/pubcomt155_.html


個人的には、平成15年4月1日より施行された「道路運送車両法の一部改正」

(平成14年法律第89号)により、爆音にちかい大きな排気騒音を出して走る車は激減したと感じて

おり、比較的静かな環境になってきたと思いますので現在の排気騒音規制レベルで十分だと思い

ます。


とはいえ、騒音規制レベルを大きく超えて走る車両もあります。また、原付など上記平成15年施行

の法改正では罰則のゆるい車両が目立ち始めたように感じますので、そういった車両に対してのみ

法改善、取締りの強化につとめてもらいたいと思います。


消音器を通した音質や消音器の形状などは、カーライフを楽しむものの一つとして定着している

ものであるとともに、現在の排気騒音規制レベル内での多少大きめな排気音は歩行者などに対して

自車の存在を示す効果もあり、反対に電気自動車のように静かな車よりも安全とも考えられるのでは

ないでしょうか。


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2006年10月24日(火) 16時45分45秒

No. 610 不親切な標識

テーマ:法規

20061024-red


西村@NMAです。この写真は一方通行の道路の反対側から進入禁止の標識を

写したところです。この道路は青の矢印の方向への一方通行なのですが、逆送

する車がひっきりなしに通ります。


写真を見ればわかりますが、この進入禁止の標識はとても見づらい場所にあり、

左右の道路から入ってくる車にはまずこの標識は見えません。逆送する車の多くは

おそらくこの道が一方通行であることを知らずに入ってくる車が多いのではないかと

思われます。


もしこの進入禁止の標識が一方通行出口ではなく、もうちょっと中に入ったところに

あれば、間違って入ってきたとしても気づきやすいのではないかと素人考えで思うの

ですが、みなさんいかが思われますか?

実際こういう不親切な標識はとても多いですよね。


法的な問題もあるかもしれませんので、もう少しよく調べてみようと思います。



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2006年09月04日(月) 00時51分46秒

No.560 酒酔い運転幇助

テーマ:法規

西村@NMAです。No.550でも書きましたが、今回も飲酒運転について。


福岡の博多湾転落事故のニュースはその後も色々と報じられていますね。

幼児3人が亡くなるという非常に痛ましい事故であったために、各方面から

飲酒運転の功罪が改めて論じられていますが、これが一過性のものでは

なく、今後も更に飲酒運転撲滅につながるようになってもらいたいですね。


さて、私は熊本在住なのですが、私が住んでる地域には駐車場完備の

居酒屋というのが結構あります。繁華街ではなく、郊外の幹線道路沿い

などに何十台もの駐車スペースをつくっている店です。


飲酒運転はもちろん最終的には運転するドライバー自身の責任が一番

重大ですが、こういう店を展開する企業の責任はどうでしょうか。

車でしか行けないような場所に店を作って主に酒類を提供しておきながら、

飲酒はドライバーのみの責任と言えるでしょうか。


法律的にも道路交通法に



「酒酔い運転幇助」



という罪があります。これは運転するのを知りながら車に同乗したものや、

酒類を提供する店も罰せられるという法律です。


店側がどれだけこの「酒酔い運転幇助」という罪に対して真剣に考えて

いるのでしょう。私が行ったこういう駐車場完備の居酒屋で、今まで一度も

「誰がドライバーですか?」などと聞かれたことはありません。

主に車の来店客をターゲットとした店ならば、ここまで確認することが

店側の責任として必要ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?


客が来店したときにドライバーを確認し、その人にはドライバーである目印

のようなもの(バッチやステッカーなど)をつければ、店側もその人に酒を

提供することもないですし、同乗者もこの人には酒を勧めてはいけない、

という意識が出やすくなるのではないでしょうか。このような取り組みが

企業側からあってもいいと思うのですが、企業側の本音としては

「そんなことやってたら商売にならん」というところでしょうか。


企業側にもその辺の取り組みについて、近日中に質問状を送ってみたいと

思います。その後の結果は追ってこのブログでご報告させていただきます。


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2006年07月06日(木) 14時17分21秒

No.500 違反とお国柄

テーマ:法規

西村@NMAです。交通事故軽減というと、どうしても堅い話が多くなってしまうので、

たまにはこういう話でも。


韓国の交通法規違反の罰則について。


1. 酒酔い状態の基準を超えて運転した時(血中アルコール濃度0.05%以上0.1%未満) 100点 刑事立件
2. 取り締まり警察公務員などに対する暴行で刑事立件された時 90点
3. 出席期間又は犯則金納付期間満了日から60日が過ぎるまで即決審判を受けなかった時 40点
(累算点数除外)
4. 通行区分違反(中央線侵犯に限る) 30点 犯則金
賦課
5. 高速道路で路肩通行又はバス専用道路、多人乗専用道路通行違反
6. 踏み切り通過方法違反
7. 運転免許証提示の義務違反 即審回付
8. 信号又は指示による違反 15点 犯則金
賦課
9. 制限速度違反(20km/h 超過から)
10. 追い越し禁止違反
11. 児童通学バス運転者の義務違反
12. 通行区分違反(歩道侵犯、歩道横断方法違反) 10点 犯則金
賦課
13. 車道による通行違反(進路変更禁止場所での進路変更含む)
14. 一般道路、バス専用道路通行違反
15. 安全距離確保不履行(進路変更方法違反含む)
16. 追い越し方法違反
17. 歩行者保護の義務不履行(停止線違反含む)
18. 乗客又は乗キ 下車者墜落防止措置違反
19. 安全運転義務違反
20. 路上口論キ 争いなどで車馬の通行妨害行為
20-1. 児童通学バス特別保護違反


これは韓国の運転免許試験管理団 のホームページより引用したものです。


この中で特に私の目を引いたのは



路上口論キ 争いなどで車馬の通行妨害行為


という項目。


翻訳に問題があるようなので英語表記を見てみますと

20. Engaging in disputes or arguments on the road, interfering with surrounding traffic.

となっています。



路上で喧嘩や口論をして通行の妨害をすると罰せられるということですね。


韓国ではこういう罰則を作らなければならないほど路上での喧嘩は多いのでしょうか。(笑)

お国柄というか、おもしろい一面を見たような気がしました。



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2006年06月06日(火) 23時15分17秒

No.470 自転車

テーマ:法規

齋藤@NMAです。


警視庁HP「http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/index.htm 」の中に

「広報けいしちょう」というコンテンツがあります。


この中に下記のような問題がありました。


次のうち、交通違反となるのはどれでしょう?(答えは一つとは限りません)

   A 自転車に乗っている時、一時停止の標識を無視した

  B 自転車で歩道を走行中、歩行者とぶつかりそうになったが、停車せずにそのまま走り去った

  C お酒を飲んで自転車を運転した


(正解は、上記サイトにてご確認頂きますようお願い致します。)


普段の足として子供の頃から乗り慣れている自転車ですが、

法規上、軽車両となっておりますので罰則も当然あります。

しかし、あまり知られていないのが実情なのかもしれません。

(恥ずかしながら私も知らなかった事が多々ありまして、

とても勉強になりました。)


本ブログを通じて事故抑止・法規・マナー等様々な情報を発信し、

色々考えるきっかけになれば幸いかと思います。


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2006年06月05日(月) 22時17分02秒

No.469 男児ひき逃げ連れ去り事件 その後

テーマ:法規
良永@NMAです。

先日書きました佐賀県の男児ひき逃げ連れ去り事件の続報です

(毎日新聞)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
県警唐津署は5月24日、道交法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害容疑で
坂口容疑者を逮捕。その後の調べで、坂口容疑者が、重傷の男児に生命の危険が
あるのを知りながら山中に放置した行為が「未必の故意」にあたると判断。
殺人未遂容疑での立件を決め、5日午前、逮捕状を請求した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この件に関しては大半の方が同意されるのではないかと思っています。
ただ、今回の様な「連れ去り行為」が無かった場合でも罪が重くなる様な法的な
整備を私は望みます。

前回の繰り返しに鳴りますが、飲酒で事故を起こしてしまって被害者が死亡
した場合最高で懲役20年の刑が科せられますが、一旦逃げて飲酒運転の立証が
できない様にした後に捕まった場合の業務上過失致死とひき逃げの併合罪では
現在の法律では最高でも懲役7年6ヶ月なんだそうです。
因にひき逃げ(救護義務違反)単独の法定刑は「5年以下の懲役または50万円
以下の罰金」。これでも2001年に、それまでの「3年以下の懲役または20万円
以下の罰金」から引き上げられたんだそうです。

今回の件が「未必の故意」として認められ、殺人未遂として処理される事で
判例としては矛盾がなくなるとは思うのですが、そもそも矛盾のある
現在の法の整備をそのままにせず進めて欲しいと願っています。


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2006年05月26日(金) 14時45分11秒

No.459 ひき逃げ事件増加中

テーマ:法規
良永@NMAです。

佐賀県の男児ひき逃げ連れ去り事件は、やっと容疑者が逮捕されましたね。
被害者の男児の意識も回復中と伝えられており少しホッとしています。

ひき逃げは本当に卑劣な行為ですが、残念な事に発生件数は昨年1年間で約19700件で
1995年の発生件数の約三倍に増加しているのだそうです。

2001年に飲酒で正常な運転ができない状態で事故を起こした場合などに適用される
危険運転致死傷罪が新設されました。
危険運転致死傷罪では、死亡時の最高刑は懲役20年とかなり重い刑になっていますが
皮肉な事にこの事がひき逃げの増加に影響しているのではないかと言われています
(冒頭の佐賀県の事件の容疑者が飲酒していたかどうかは不明です)

どう言う事かと言うと、飲酒で事故を起こしてしまって被害者が死亡した場合
最高で懲役20年の刑が科せられますが、一旦逃げて飲酒運転の立証ができない
様にした後に捕まった場合の業務上過失致死とひき逃げの併合罪では最高でも
懲役7年6ヶ月なんだそうです。
因にひき逃げ(救護義務違反)単独の法定刑は「5年以下の懲役または50万円
以下の罰金」。これでも2001年に、それまでの「3年以下の懲役または20万円
以下の罰金」から引き上げられたんだそうです。

罪を重くすればそれで良いとは思いませんが、ひき逃げと言う行為に対する
罰としては軽すぎる様に思います。
何よりも危険運転致死傷罪とのバランスが悪く、今後も「逃げ徳」を狙って
ひき逃げが増加する事も懸念されますので制度の見直しが必要なのではないかと
感じました。


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2006年05月12日(金) 23時40分55秒

No.445 道路交通法改正

テーマ:法規

齋藤@NMAです。


6月1日施行の改正道路交通法で、違法駐車の確認や

標章の取り付け業務に民間委託制度が導入されます。

また、違反である判断基準も変更されるようです。


本件については賛否両論様々ですが、

違法駐車に対しては強い抑止力となる事と思います。

違法駐車車両が原因による事故が減る事は喜ばしい事だと

思いますが、都市部では駐車場へ入る為の渋滞や、

駐車場を探す為のよそ見運転などによる事故等の増加が懸念されます。


実際、6月以降にならないとどのように状況が変わるのかは分かりませんが、

監視員の方には、公正且つ毅然とした判断を、またドライバーの方には

正しい駐車マナーを心がけて頂きたいと思います。


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