昨日の朝は、
まるでお菓子の上に粉砂糖をまぶしたような雪景色。
朝のステップエクササイズのレッスンは
静かに舞い落ちる雪を眺めながらのレッスンになりました。
こんな寒い日でも、20分も運動すれば
軽く汗ばむくらいにあったまって、
身体を動かすのは、本当に省エネで、
気持ちもいいですね!!
この会場は、広い窓から
四季折々の自然の景色も楽しめるんですよ。
春になったら、梨の花やさくらの花も・・・。
冷たい風を感じながらも、ちっちゃな蕾たちが
今か今かと出番を待っているのでしょうね。
この会場の生徒さんの中には、
未就学児のお子さん連れの方もいらっしゃるので
とってもにぎやか。
まるで保育園みたいになるときもあります。
時には、お母さんに「抱っこ抱っこ」と甘えるお子さんがいたり
けんかが始まったり・・・というようなこともありますが
ちびっ子大・大・だーい好きな私にとっては
と~っても楽しみな時間でもあります。
私は、お子さんたちには、できるだけ
広い会場を自由に動いてもらいたいので
お子さんのやることにはあまり介入せず、
「見守る」というスタンスですが
危ないことをしているときや、レッスンに支障をきたすときには
やはりきちんとそのことを伝えます。
例えば、レッスンが始まる前に、
お子さんがボールを持ってきて遊んでいるとき
エクササイズが始まると、
生徒さんのところにボールが転がってきて
知らずに踏んで転んでしまう、ということにもなりかねませんから
ここは、きっちりとお子さんに伝えます。
こんなとき、ママたちは、一般的に
「ここではボールで遊んじゃダメ!!」とか
「ボールはダメだから、ハイ、ブロックで遊びなさい!」
なんて、否定形や命令形の
きつい口調で言うことが多いかもしれませんね。
ですが、こういう言い方だと、お子さんは
「怒られた!」とか
「自分を否定された」と感じるかもしれません。
いくら、ブロックで遊びなさい・・・と言われても
遊ぼうと思って、張り切って持ってきたボールのことで、
頭はいっぱい!!
どうしてもボールから気持ちが離れられなくなるものです。
お子さんは、イライラ度がぐ~んとアップして
機嫌が悪くなっちゃうかもしれません。
こんなとき、私だったら、こんな風に言います。
「○○ちゃん、ボール持ってきたんだ~、楽しいもんね~。
今からね、ママたちは体操を始めるよ。
○○ちゃんたちが、ここでボール遊びしてたら、
ボールがコロコロ~って転がってきて、
もし、ママが知らずにふんで、ド~ンってこけて
頭打ったら痛いし、危ないでしょう?
だから、体操が終わるまで、別の遊び、
ブロックでもいいし、お絵かきでもいいし、
そうね、ママ達と一緒に楽しく体操してもいいから
○○ちゃんの好きなことをやってくれるかな。
そうすれば、先生も、ママたちも、とっても嬉しいなって、
そう思うんだけど、どうかな?」
「うん・・・」
「そしてね、ボール遊びは、
ママ達の体操が終わったら、またやっていいよ」
そうすると、たいてい
「うん、わかった!」と言ってくれるので
すかさず
「さすが、○○ちゃん、わかってくれてありがとう!」
と、わかってくれたことを認めて、お礼を言います。
ポイントは、4つ。
①そのことがどうしてダメなのかという理由を
きちんと具体的に話すこと。
②他の選択肢と、お子さんにそれを選ぶ自由を与えること
③そのこと自体(ボール遊び)がダメなのではなく、
今はダメだけど、またできるんだよ、ということを伝えること。
④わかってくれたことを認めて、感謝すること
小さいお子さんでも、
きちんと心を持って話せばわかってくれますよ。
ママたちは、直接的な言葉の方が、早く伝えられると思うから
つい、否定語や、命令形で言ってしまうかもしれませんね。
或いは、ほんの1分足らずの言葉がけを
面倒だって思ってしまうかもしれません。
ですが、ここできちんと話したほうが、
結果的にスムーズに伝えることができるんです。
「ダメって言ってるでしょ!!」
なんて厳しく叱ったとしたら、
お子さんにとって、
その会場と、怒られたという嫌な感情が結び付いて
来るたびに機嫌が悪くなることも
多いにありますよ。
ダメな理由をきちんと話し、
選択肢を与え、相手を認め、感謝することで
お互いに嫌な気持ちを感じることなく
こちらの言いたいことを伝えることができるでしょう。
目の前の、その状況だけを考えるのではなく、
物事を大きく捉えて、何を教えるべきか
伝えるべきかを考える。
これは、大人同士のコミュニケーションでも
同じことかもしれませんね。
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