横浜市中区太田町の横浜みらい法律事務所で、弁護士前野義広さん(42)が男に殺害された事件で、前野さんの胸など2カ所に致命傷となる深い刺し傷があったことが3日、県警捜査1課などの調べで分かった。前野さんが刺される直前に「落ち着いて」と、男をなだめるような言葉を掛けていたことも判明。同課は加賀町署に捜査本部を設置し、強い殺意を持つ者の計画的犯行とみて、前野さんが担当している離婚調停などの業務にトラブルがなかったか捜査している。

 司法解剖の結果、死因は右肺などを刺されたことによる失血死。致命傷となった2カ所以外にも刺し傷があった。事務所内に落ちていたサバイバルナイフで複数回刺したとみられるという。

 捜査本部などによると、男は2日午後2時以降に事務所を訪れ、間仕切りの奥の相談スペースで前野さんと話し合っていた。外出先から戻った女性事務員が「まあ落ち着いて」という声を聞いた直後に物音がしたため、様子を確認すると、前野さんから「警察に通報して」と頼まれたという。

 事務所はビルの9階にあるが、男はエレベーターを使わずに非常階段から逃げたとみられる。ナイフや手袋を用意した上で、別の弁護士や事務員が外出して前野さんが1人となる時間帯に訪れていたことから、周到に準備して前野さんを襲ったとみて、男の行方を追っている。 

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