脱税・申告漏れ日記

大阪の若手税理士が巷に流れる脱税・申告漏れ報道の裏側を分かりやすく解説します!


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『奈良の司法書士に脱税容疑 自宅など捜索も所在不明』
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110608/crm11060822580044-n1.htm
MSN産経ニュース 2011.6.8 22:57

『司法書士、数千万円脱税容疑 過払い金返還の報酬 奈良』
http://www.asahi.com/national/update/0608/OSK201106080185.html

朝日新聞 2011年6月8日23時49分


「過払い金返還請求」の代理業務で得た報酬などの所得を隠し、所得税数千万円を脱税したとされる事案。
・奈良地検に所得税法違反容疑で家宅捜索されたのは奈良市在住の60代の司法書士(大阪司法書士会所属)。
・捜査関係者によるとこの司法書士は受け取った着手金や報酬などの一部を申告せずに1億円を超える所得を隠して過少申告し、数千万円を脱税した疑い。
・2011年6月8日奈良地検が大阪国税局と合同で男の自宅や、大阪市内にある事務所など計11カ所を家宅捜索。

最近増えている司法書士の先生による脱税事案です。(増えている理由は下記の関連記事をご参照)

個人の所得税申告で青色申告特別控除(65万控除)の適用を受けていなければ複式簿記による記帳は必要とされませんので、申告書上で所得を増やしたり減らしたりすることは簡単です(複式簿記でも可能ですがつじつまが合わなくなることが多いので)。

が、あくまでも形だけですのでこれも少し調べれば簡単に発覚します。

過払い金の報酬受け取りは、通常、返還交渉にあたって貸金業者から返還金の振込をしてもらう預金口座を司法書士が作成・管理します。
そして、交渉が成立し実際に過払い金が振り込まれると、司法書士はそこから報酬を差し引いた金額を依頼者に振り込むそうです。

貸倒の可能性が極めて低い合理的なビジネスモデルです。

その反面、調査官側から見れば大半の取引が預金口座を通して行われますので、口座さえ突き止められれば銀行に反面調査等をして一発で発覚となります。

<関連記事>
脱税:司法書士、起訴内容認める 山口地裁で初公判 /山口
過払い金返還で報酬、司法書士6千万円脱税 山口
脱税:所得を過少申告し5900万円 司法書士起訴--新潟 /新潟


同日早朝から男の所在が分かっておらず、地検などが行方を追っている。身柄が確保でき次第、逮捕する方針だ。

罪が重くなるので早めに出頭しましょうとしか言えませんね。




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