先日、娘の通う小学校で、
読み聞かせをしてきました!
児童の父母が有志で
「図書ボランティア」という
活動をしています。
学校の授業中(図書の時間)に
(↑こういう授業があるなんてしりませんでした!)
図書室で、
「子供達に、読み聞かせをする」
というもの。
私も今回始めて参加してきました!
今回私が担当することになったのは、
六年生のクラス。
三田村信行 さんの書いた
「ジャンケンゆうれい」
という約10分ほどの短編を読みました。
↓こちらの本に載っています
ある晩、
ヒロキの部屋で
突然「ジャンケンしよう」と
いう声が聞こえてきます。
「いいよ」と答えると
壁から青白い手が現れて、
ヒロキと一緒にジャンケンをするのですが、
それからジャンケンゆうれいは、
毎晩現れて…。
ストーリーは、意外な展開、意外な結末を迎えます。
* * *
絵本や紙芝居…等々
なんでも無邪気に喜んでくれる
低学年と違い、
六年生がどんな反応をするのか
ちょっと気になっていたのですが、
本番では、
なんと、なんと…
皆の心配をしている場合ではなく、
冒頭、
私が、緊張してしまいました
恥ずかしながら声も震えてしまったのです
何年この仕事してるんだよ~
と自分にガッカリですが、
そう言えば、もう何年も人前で
朗読してなかったかも。
ナレーションをスタジオで収録するのとは、違う緊張感でした。
…そんな感じではあったんですが、
六年生の子供達は、ちゃんと聞いてくれました!
何しろ、怪談モノ。
物凄く引き込まれる、
読み応えのある作品なので、
聞いている子供達もだんだん真剣な表情に…。
読み終わると、
子供達の何人かが、
「怖かった~」
「面白かった~」
と、自ら感想を言ってくれました(笑)
また、何人かの女の子は、
「この本貸してください!」
と、私の所に集まってきて、本をそのまま借りて帰っていきました。
久しぶりに感じる緊張感、と充実感。
メインの映像に加え、
効果音、テロップ等々
様々な情報に、自分の声を載せて
作っていく
映像ナレーションは、
スタッフさんとともに、チームで作る楽しさがあります
ナレーションも、重要ではありますが、映像を引き立たせ、内容が
より効果的に、情報がよりわかりやすく伝わることを求められます。
一方で、作品の世界観を
「自分の声だけ」で伝える朗読は、
主演、ナレーター、その他の配役を全てひきうけるようなもの。
どう演出するかも自分で考えるので、
やり甲斐があります!
しかも、Live
やり直しのきかない一発勝負ですからね。
次回こそ、ぜひリベンジ
また良い作品を朗読したいと思います。