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 生活が豊かになるのに従い、高まるアジア各国の「香り」への関心度。当然、世界の香料メーカーは続々とアジアへ進出し、シェア獲得に躍起となっている。もちろん日本の企業も同様だ。

 香水はもちろん食品など、さまざまな商品に用いられる「香り」は、売上をも左右する重要な要素だ。その市場規模は、日本香料工業会(事務局:東京都中央区)ほかの資料によると、世界全体で約1兆8,000億円。日本国内だけでは約2,000億円となっている。

 この香りの市場で、世界のランキング上位に挙がる企業は、第1位がスイスの「ジボダン」で、2011年の年間取扱額は39億フラン(約3,156億円)。2位は同じくスイスの「フィルメニッヒ」の28億フラン(約2,250億円)と続く。

 そして、日本企業もベスト10に入っている。5位には「高砂香料工業(本社:東京都大田区)」の1,130億円、8位には440億円の長谷川香料(本社:東京都中央区)」がランクインを果たした。

 しかし日本を含めて、先進国と呼ばれる地域の香りの市場規模は頭打ち傾向が見え、新たな市場開拓が急務となっている。そこで注目されているのが、進境著しいアジア地域にほかならない。その市場規模は約3,000億円といわれるが、まだまだ伸びしろは大きいとされ、香料各社にとっては魅力のエリアだ。

 ただし香りとは、各国の好みが多分に影響するデリケートなもの。そのため、各国の嗜好を無視することはできない。そこでメーカー各社はアジア各地に拠点を設け、香りの研究開発に取り組んでいる。

 例えば東南アジアでは、立地特性や交通の便の良さから、シンガポールが激戦の舞台だ。同地には、世界トップ10のうち上位5社が研究開発施設を設け、しのぎを削る。日本企業では世界5位の高砂香料工業以外に、国内3位の小川香料(本社:東京都中央区)もインドネシアに続き新たに進出している。

 そして、やはり見逃せないのは中国市場だ。長谷川香料は、現在上海にある拠点の充実化を目指し、中国で好まれる香りの開発を強化する。上海にも、世界第2位であるフィルメニッヒの研究所を構えており、争いは一段と熱を帯びそうだ。

 同じアジア地域に住む者という東洋人の感性や視点から生み出される香りで、日本企業が各国の人々の琴線に触れることができるか。それとも欧米企業が、和洋ならぬ東洋と西洋、“東西折衷”ともいうべき香りで、アジアを魅了するか。香りを巡るアジア地域での競争で、どの企業が勝ち名乗りを上げられるか、注目が集まる。


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