アジアの未来。


産業界で最もロボットを多用してきた日本。

この動作をするロボットから、知能のロボットに

移行し始めた途端に恐ろしい速度で人間の仕事

を奪い始めた。



アジアに安い人件費を求めて進出した日本企業

はこれから難しい選択が始まる。AIのロボットを

使いこなす事が出来ると安い人件費でもAIロボ

ットが価格で対抗できる時代が来たからだ。この

AIロボットの普及が国内の一般のお店でも利用

が始まった。



この日本に於ける受付というマーケットだけでも

途方もないマーケットであるがこれらがこれから

数年の内に完全にロボットに席巻されてしまうだ

ろう。それだけではないこれらロボットが殆ど人

間と対話することに膨大なデータが集積されその

データはそのまま他に流用されるということにな

ればここ数年で世界のビジネスは根本的に変わ

ってしまうことになる。



この案内のロボットの普及は単に知能的に仕事

を処理するだけでなく、人間の深層心理に対する

ノウハウを蓄えることにより、更に人間とのコミニュ

ケーションが進むことになる。この先の事を考えると

ぞっとする時代を考えることになる。



人間の善悪やモラルの中身が複雑化して行き人

間が制御できない時代がその隣に見えるからで

ある、しかしながら人間がコントロールできる間は

夢のような時代があることを想像するだけでも夢

は広がる。



しかし、人類は足を踏み入れてはいけない分野に

進出してしまった。この新分野については今から

相当の対応することが要求される。





人類の叡知

なんという幸せな人生を生きていることか




生まれた時は、まだ戦争中だった。1943年は敗色が

始まったばかりだった。二歳半で終戦を迎えたが、まだ

貧しいという概念すらなく食べることの難しさを知ったの

は小学校へ行ってからの事である。



日本は戦火にまみれて国土は焦土と化していた時代だ

った。家の近くには煉瓦の焼け跡があちこちにありそれが

遊び場になっていた。時たま近所の人が持っている畑に

呼んでもらって野菜にありついたがほんの年に一、二回

の出来事だった。



このような戦時下のどん底の生活を経験してきた生活を

知っているので、現代のような恵まれた生活は恵まれす

ぎといつも思っている。殆どの事が自由に出来ることに

なった時代に生まれたならば、その恵まれているという

価値を見出す事は出来ないだろう。



そういう意味からいえば現代に生まれた子の方が幸せを

見つけるのは難しいだろう。そして平和な時代が70年も

続いた。そして人間は人間の能力を開発している間にと

うとう未知の領域まで足を踏み入れてしまった。



これからの子供たちは、戦争よりももっと難しい問題と

取り組まなければならなくなった。人間を超えるロボット

が開発されたのだ。これからの人間社会は急速に難し

くなる。すべて人工知能との競争になるからだ。そして

思っているよりも早くその危機が来る。



人工知能つきのロボットが大量に生産されるのだ。少子

高齢化など後一、二年もすれば議論すら消えてしまうだ

ろう。数年で殆どの人間の仕事を奪ってしまうからだ。この

ことに今の人たちは油断しすぎている。ある日突然人間の

仕事が消えてしまう。



世界は、人類は新たな難題を抱え込んだ。



2030年。



実際はもっと早いだろう。

人類の歴史の終焉のときだ。この時から人間はロボットの

使用人になる。人類はなんという所に足を踏み入れたのだ。


2030年で地球の人口の9割はこの地球上から必要なくな

るとすればどうなる。ロボットに住民登録をしてロボットの

権利を与えられる。このような時代など想像したくないが

確実にやってくる。



そして、現在想像しているよりも倍のスピードでやってくる。

そしてあっという間に人間の仕事を奪い始めるだろう。やが

て人間がロボットに指示されて働く時代が来る。地球の人口

問題もなくなるが、この地球上の秩序を求めてロボット間で

争いが起きる。



人類より優れた知能で働く為、人間では考えられなかった

戦争が起きるだろう。それもそこに到達するまで何度も何

度も繰り返されるだろう。



これらの時代が来るまでに準備が出来るだろうか?






世界は変わる

経済と政治




イギリスのEU離脱によって世界経済が大きく揺れている。

日本は世界が何かあるたび、びくびくしている。いい加減

自分達の国の事について自信を持つべき時が来ている。



政治や経済は、すべて一体として繋がり、国の行方はその

国が本来持つべき財産の総量と負債の総量との比較から

生まれるべきものだが、ここにその国独自の歴史や文化が

絡んできて国の実態が見えなくなってしまっている。



そしてそれが、国の宗教や伝統となるともっと国の力が見

えなくなってしまう。それらについて国民の一人ひとりがし

っかり自覚して学べば自ずと解るものだが、それを複雑化

して正しく見る目を失ってしまっている。



イギリスのEUからの離脱は、単にイギリスが没落しただ

けの話である。すでにイギリス経済など存在しないにも等

しい位外資系企業に依存体質になっているからである。し

かしながらここまで経済がグローバル化している中で現実

の姿を掴んだところで、自社の行方が見えるわけではない。



やはり、自己の羅針盤は自分で作るより仕方がないので

ある。世界の経済を考える視点は、日本の視点としてアジ

アの視点も重要であったが、一旦円安になればもうアジア

は消えてしまったかの様な論調がついこの間まで国内に

は蔓延していたのである。



自分の国の現状を正しく判断できないで、世界を語ることは

出来ない。せっかく有史以来のチャンスが日本に来ている

のである。そしてアジアがヨーロッパを圧倒する時代が来

ているのである。日本の役割に自信を持つべき時代を迎

えているのである。







ダラット高原

ダラット!!



地上千五百メートルにある高原地帯。ベトナムの最大の財産。



ベトナム人がプライドの高いのも、頑固なのも、このダラットを

見れば納得がゆく。これだけの財産、これだけの環境、ダラット

高原に入って百キロ、永遠に続くかと思われるなだらかな丘陵

このダラット高原の発見がフランス人のお気に入りの別荘地帯

になったのは言うまでもない。



現在は、新婚旅行のメッカになったということであるが至極当

たり前のことである。ホーチミンを出発して以来二時間もすれば

高原地帯に入って行く。なぜかガタガタ道を七時間半というイン

ターネットの話だったが道路の99%は舗装のされた快適な道

だった。



このダラットを今回だけですべて延べる訳には行かない。余り

にもその価値の大きさに圧倒されたままの状態だからである。

その気候は朝は春。昼は夏夕方は秋。夜は冬。一日こんなに

四季節も味わえる地域など世界でどれだけあるだろう。一番の

イメージはスイスだ。



しかしあのアルプスの風景とは全く違い、ダラットの穏やかな

丘陵地帯は農業に最大の恩恵を齎す地質と地形になってい

る。この丘陵地帯に降る夕立によって窪地は湖になる。この

水源が美しい景色を作り出し。人々に理想の住環境を作り出

している。恐らくはベトナム最高の別荘地である。



ここが将来世界から人々を集めることになる別荘地になるこ

とは間違いのないことと思われる。地形の変化による気圧の

変動は毎日夕立を齎し、その入道雲は詩人が必要なくらい

美しい。この入道雲の空を見ているだけでここが地上の天国

であることを教えてくれる。



空気のきれいさ、水のきれいさ、空のきれいさ、食べ物の豊

かさこの豊かさから来る自信がベトナム人の自信に繋がっ

ている事は想像に難くない。何よりもこの高原地帯に存在し

ている快適さは人間の五感に気持ちの良い雰囲気を齎して

くれる。ベトナムの新婚旅行のメッカになる事は至極当然の

事である。



ダラットを感じるためには再度訪問の必要を感じる。この高

原は同時に頭の整理の場所として理想の環境にある。ここ

では人間の思考の水準が高くなる場所である。なぜそうな

るのか次回まで徹底して考えたい。