From:朝香豊

英単語”almost”

サッカーを見ていると、時に決定的チャンスが生まれ、「これで決まった!」と思った瞬間、無情にもゴールポストにはじかれるなんてことが、時々起きますね。

こんな時に「惜しい!!」と言ったりしますが、これを英語では Almost! と言ったりします。

この Almost! の気分は「入っていたも同然なのに、入らなかった!」ということでしょう。



つまり、almost とは、「~同然といってもよさそうなくらいになったけれども、それでも~ではない」ということなのです。

ですから、He almost ate a poisonous mushroom. というのは、「彼は毒キノコを食べる寸前までいったけれど、実際には食べずに終わった」ということを表しているのです。「ほとんど食べた」のではなく、「食べそうだったけれど食べなかった」ということを意味します。

ですから、「この橋はほとんどが石でできている」という場合に、This bridge is almost made of stone. というのは間違いだということになります。この英文を無理に解釈すれば、「見かけでは間違いないくらいに石のように見えるけれど、実は石ではない素材でできている」というような感じになります。

「この橋はほとんどが石でできている」という場合の「ほとんど」というのは「大部分は」ということですね。この場合には mostly という単語を使うのが適切です。This bridge is mostly made of stone. としてください。

同様に、「ほとんどの生徒」を almost students というのもまずいです。「ほとんど生徒のように見えるけれども生徒ではない人たち」のように考えないと、つじつまが合いません。

このような場合には、almost all of the students のような言い方が適切だということになります。

これであれば「生徒のうちの全部といっていいくらいだけれども、全部ではない人たち」ということになり、「ほとんどの生徒」の意味に合ってくるというわけです。

朝香豊

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朝香豊
英単語研究家、学習塾大学受験IRL創設者。英語教育の水準をあげるべく、英単語を丸暗記するのではなく、言葉1つ1つにの奥にある論理とイメージを大切にする指導が人気を呼んでいる。「澄みわたる英語」主宰。
 

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引用元:英単語の世界を旅する:almostの「ほとんど」に注意しよう・・・