弘兼憲史
「パパは牛乳屋」
幻冬舎文庫
弘兼憲史、
裏のライフワーク
ここにきて書籍化。
「ひらひら 国芳一門浮世譚」
岡田屋鉄蔵
太田出版
たまには更新しようと
おもいました。
けっこう前に読んだ漫画。
国芳一門みんなイケメンです。
左の肩がいたいんです。
さむいからでしょうか。
ビブローゼFB液
が効かなくなってきました。
タレントのブログで
すっぴん画像公開、
というのが話題に
なりやすく、ウケル
ということらしいですね。
でですね、それは
もう定番というか
一般化していて、
次なるトピックたりえる
ブログのネタはなんだ?
という話をしていて(ラジオでね)
それはタレントの
兄弟(ないしは姉妹)公開、
なんじゃないか。
って言ってました。
なんか既に一部で流行りつつ
あるらしいですよ。
マラソンの宗兄弟。
宗茂のブログで
宗猛が紹介されてたら
どうすればいいんだろう。
大学生の友人がいる。
「吉祥寺ダラダラ日記」
というフリーペーパーを
たまに自分の職場に
持ってきてくれる。
なんかそれがおもしろい。
今日もらったのには
「袋小路シリーズ」
というコーナーがあって、
究極せつない。
CDがばぐって、
フレディ(クイーン)が同じ節を
くりかえし歌ったり、
小学生の妹に
「今日も家にいるの?」
って聞かれたり・・・
鈴木康広「まばたきとはばたき」青幻舎
本年度刊行の美術書、最強のカード。
これは良いです。
去年の瀬戸内国際芸術祭で
話題をさらった
「ファスナーの船」の鈴木康広さん
初の作品集。
「ファスナーの船」の動画を貼りたいんですが、
やり方がわからないので、
以下のURLからお願いします。
http://www.youtube.com/watch?v=TvcvIVexmos
デビュー作の夜の公園遊具に
昼間、遊んでいた子供らの
映像を照射する作品から
一環して詩的な余韻とユーモアを残す。
その一連の作品のアイデアスケッチが
この作品集にはおさめられてます。
それが詩的というか「詩」です。
些細なワンアイデアが
宇宙規模に広がっていく
過程が微笑まじりに
描かれているのが
見ていてすごく愉しい。
この本、大変お世話になっている
方が編集を担当しているのも
大変喜ばしい。
長嶋有「電化文学列伝」
家電に一家言ある作家、長嶋有による異色の書評エッセイ。
小説内に出てくる家電を軸にその作家の特性を
あぶりだすアクロバティックな一冊。
書いたほうもすごいが書かせた編集者もすごい。
文庫化特典として書き下ろし短編「導線」が収録されている。
これがもうなんというかTHE長嶋有の小説って感じで、
ファンは親本持ってても絶対買って読まないとね。
それは当然のごとく家電を巧みに盛り込んだ小説だ。
「ルンバ」
をご存知だろうか?
ガンダムのハロみたいなのが勝手に
動き回って部屋を掃除してくれるロボット的な家電(?)だ。
どうしたって物語に不必要な異化効果をもたらしそうな
主張しすぎの珍妙アイテム。
そんなものを登場させときながら、
さりげなくタイトル「導線」のモチーフを
浮かび上がらせて短編小説としての
落しどころをきっちりつけてくるあたり、
長嶋有、存外したたかな作家である。
文学界の所ジョージとも称されているそうだが、
なんというかそういう感じだけではなくて、
もっとなんか、こう・・・ビルマーレイ的というか・・・
いや全然違うな・・・
それはさておき、
著者のリクエストに応えて、
ズボンプレッサーで小説を書いた
栗田有起もすげえ。
重い障害を生きるということ
帯に「生きているのがかわいそうなのか?」
とあって、これはけっこうラディカルな問いかけ
だなあ、と興味本位で読んで、
けっこうな慟哭をすることになった。
著者はびわこ学園という重度の障害をかかえる
人たちが暮らす施設の医師。
海外から施設を見学にくる人らの声に
生かされていてかわいそうじゃないか、
という意見を拾うことになる。
果たしてそうなのか?
医師は現場の感覚で、
それに真っ向からこたえようと、
奮闘する。
そういう医師がちゃんと存在することに
まずは一筋の希望を見出す。
冒頭のエピソードもぐっとくる。
老築化したびわこ学園を
建て直す資金を作るために
イベントを興す。
琵琶湖のぐるりを人の輪で
手をつないで囲む、
「抱きしめよう、びわ湖」
一人千円を持ち込んで
参加してもらう壮大なイベント。
老若男女に参加を募り、
ある部分においては、
神父と神官と坊さんが
手をつないでいたりする。
荒れた学校を訪問し、
不良生徒に呼びかけ、
参加を促し、彼等の心にも
大きなさざ波をおこしていく。
そのイベントは、成功し、
びわ湖学園は無事に
改築をとげる。
うう、書いてるとまた
なんか泣けてくる。
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