渡瀬恒彦さん逝く

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今朝、渡瀬恒彦さんの訃報を聞く。


昭和の映画界を彩った俳優さんがまた・・・

との思い。
好きな俳優さんだったので寂しさしきり。

 

 

 

若いときの、ギラつき銀幕から飛び出してくるようなエネルギッシュな役どころもいいが、
自然体で抑えた演技をこなす渡瀬さんが好きだった。


今日は、そんな演技を堪能できる『時代屋の女房(1983)』を診療室のモニタに映している。


同名小説の映画化、昭和の下町を舞台にした骨董屋の主人とそこに突然現れたミステリアスな女性との関係を描いた大人のファンタジー。


絶頂期の夏目雅子さんとの共演、その眩しさと対比するような形で渡瀬さん演じるうらぶれた中年の切なさが光りまくっている。

 

劇中、猫とともにキーツールだった歯ブラシ(歯磨き)。

 

30数年前の公開当時、自分は歯学部の学生。
歯ブラシ(歯磨き)の演出、

そして、やるせなさ溢れる渡瀬さんの歯磨きシーンが強烈に焼き付いている。

 

 

 

謹んでご冥福をお祈りします。

 

 


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