アマチュアとしては最高の準備、プロとしては最低限の準備をしなさい | 放送作家 西川栄二のブログ

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放送作家でお笑い学校校長の西川栄二のブログ

今日はお笑い学校のネタ見せ。

26組を5時間半かけてみた。

1組に15分。

ネタが3分ってことは、そのネタに対して

12分は「あ~だ、こ~だ」言ってたことになる。


でね、気になるのは、

事前に「今日はネタ見せ」ってわかっていたわけで、

それに対して自分で納得できる、最高の準備をしましたか?‥ってこと。


台本を暗記するだけでは当然ダメ。

セリフに喜怒哀楽を込めたり、面白い表情や動きもあれこれ考え、

強い絵も作らなきゃいけないし、

台本だって、どんどん改良して更新し続けなきゃいけない。


で、画家が絵画を手放す瞬間みたいに、

「もう、これで終了にしても後悔がない」って状態で、

ネタ見せの日を迎えているか‥ってことだ。


最高の準備を続けることで、1人前のプロになった時、

最低限の準備ができるようになると思います。

頑張ってください。