桜花の候 (上)

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大センスです!めっちゃ可愛いです!頑張りました!して頂きました!有難うございました!








桜の見頃もあと1週間でございますね。






若かりし話、桜の写真をアップで撮る人を見ては「は…ぁ…?去年の桜の写真見たらええやん?集合写真とかで人が変わってるならまだしも」と、冷ややかな目で風流のない事考えていた頃がありました。






そんな私が今、プレゼントを貰って嬉しい物ランキング上位に花束が入ってくる様になった。





ついこの間もご飯屋さん行った際、店頭にお祝いで飾ってあった胡蝶蘭があまりにも立派で綺麗すぎて速攻で写真を撮ってしまった!

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でも花の写真を撮るなんてなかなかなくて!なんか恥ずかしくて!猛スピードで写真を撮って!そのブレがこの有り様!!!!



恥ずかしい事じゃないのに!
クソ!
ゆっくり撮れば良かった!!




そんな最中縁あって日暮里に桜を見がてら羽二重(はぶたえ)団子を食べに行く事になった。




羽二重団子とは平成・昭和・大正・明治よりずーーーーっと前の、安政の大獄よりまだまだ先の、天保の改革やペリーが来航されるより前!!!江戸中の江戸!!



文政2年に創業された団子屋さん。



そこから月を経て明治の文豪夏目漱石が来店されたり「我輩は猫である」の作中にも出て来たと!なると!




夏目漱石を性的目で見てるあたしには持ってこいの場所なのだ!!!




最高の場所なのだ!




その日は晴天で暖かく羽二重団子に行く前に猫の街谷中ぎんざを歩く事になった。


入り口では猫の小物を買い、ビールを飲だりと好調でしかない滑り出しで始まった。

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谷中ぎんざは商店街自体が独特な雰囲気で、骨董屋や老舗ぽっいかりんとう屋があったりで眺めて歩くだけで楽しかった。



特にかりんとう屋さんのおばあちゃんが可愛くて店の前に立ちニコッと「おいしいよ。寄って行かんね?」と声を掛けてくれた。




その時あたしの手にはビールを持っていて、お腹も一杯で失礼だ。と判断した。

おばあちゃんには端まで行ったら往復して寄ります。絶対に寄ります!と告げた。




かりんとう屋を先に進むと色んな器がありめちゃくちゃ安い焼き鳥が売ってあった。


そんなこんなしていたらすぐ端まで行き折り返し。


羽二重団子にも心躍らせながら、その前に先程のかりんとう屋さんのおばあちゃんにも顔を出そう。




意気揚々と店に入った。



…入ってすぐに違和感を感じた





…何かが違う、なんだろう。




かりんとうの試食をしてみる。美味しい。サツマイモ味なんて特に美味しい。



カウンターの横を見ると「当店のかりんとう油で揚げておりません。」の文字が見えた。


咄嗟に「油使ってないんですか??」とか「かりんとうって揚げてあるんですね!」だとかおばあちゃんに喋りかけた。





「あ、、、はぁ。まあ。」


「…」


「えぇ」





…いや!


ババアやん!



嫌だ!嫌だ!嫌だ!

はぁじゃなしに!やめて!


あえ?!あの優しそうなおばあちゃん何処?!ええ、双子!?そんな疑問すら出てきた。



それでもかりんとうのサツマイモ味が大変美味しかったのでそそくさと買って店をでた。


お店を出たけどあまりの騙された感に楽しい雰囲気は一変し沈黙が流れた。



結局このかりんとうは一緒に食べる予定で買ったはずなのに持っているだけで嫌な気分を思い出すからと譲りあってしまった。



かりんとうの行方は結果あたしが、貰う事にに成り、その日家に帰るとちょうど隣の部屋のおじさんが出て来たのでお土産として渡した。


味は確かなのだから何も知らない人が食べるのが一番いいと云うことにした。




それに目的は羽二重団子な訳であってついでにしかすぎない。




谷中ぎんざの階段を上り終え入り口地点についたとき猫の街とも呼ばれるのに猫は一匹も見なかった。



庭に放し飼いにされてる犬しか居なかった。




見上げれば晴天
天気は相変わらず良好。




だけど見えないところで徐々に雲行きが悪く、暗雲立ち込め始めていた。





続ー