タマネギの流氷漬け

将棋を中心に、長男の少年野球等、子供たちの日々の感じたことに対して書いていきます。


テーマ:
12月4日、11日に行われた第二期叡王戦にて両日とも勝利を収めた佐藤名人が叡王に輝いた。

二局とも佐藤名人の手堅い指し回しが随所で光った。第一局の8一歩と5一歩の自陣歩、第二局の後手の猛攻を受け止める5七角がその最たるものだ。石橋を叩いて渡るかのような用心深さは、最強の破壊力を持つPonanzaの攻撃をいなし、捩じ伏せることが人類でも可能なのではないか、という希望を抱かずにはいられない。

しかし対する千田五段も第一局の玉立ち、そして結果こそ裏目に出たが自陣飛車からの飛車浮きとその異才振りをいかんなく発揮した。但しこの第一局のハイライトシーンでは両者を上回るPonanzaの読みがあったことだけは実に印象的だ。
(叡王戦第一局観戦記より抜粋)













二局を通して考えると、千田五段の日々コンピューターを相手に将棋の本質に迫ろうというある意味邪道であり、蕀に満ちた道を脇目も振らずひたすら突き進む一途な姿勢が、今まさに開花しようとしているのではないだろうかとも思えてくる。


Ponanzaにとっては千田五段が登場した方が嫌だったかもしれない。その圧倒的な研究で丸裸にされ、まさにアンチコンピューター戦略で攻められるのが容易に予想されるからだ。善戦むなしく惜しくも敗退した千田五段であるが、棋王戦の挑戦者になったというニュースも飛び込んできたので、その鬱憤を渡辺棋王にぶつけ、一泡吹かせてほしい。


さあ、来年遂に名人(叡王)vs電王という将棋界史上初の夢の対戦が開催される。電王にはプロ棋士に未だ無敗のPonanzaが鎮座している。佐藤名人にとっては名人戦がその後に待ち構えているためPonanza対策に専念しづらい環境であり、不利感は否めないがそこは名人。たとえ眼前に道がなかろうとも、己を信じ一心不乱に突き進んで自ら道を切り開いてほしい。そして勝利をもぎ取り『まだ人類が強い』ことを証明してほしい。本当に。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

ニルバンナさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。