ウォシュレットに日本のものづくりの心意気を見た! | 狛江発!笑う社長夫人のニッポンセキララブログ

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「週刊大衆」で人妻評論家として15年に渡りエッセイを連載後、日本では珍しい特殊撮影の会社「株式会社ロケット」を狛江市にて夫婦で起業、取締役に就任、今年6月で12年目を迎える。会社でのこと、家庭でのことを、関西人ならではのオモローな切口で書いて行きます!

ウォシュレットがないと生きて行けない。  

ウォシュレットのないトイレなんて、

トイレぢゃないね!

ウォシュレットのない人生なんて、

なんだか味気ないわ。

そもそも、トイレは私が唯一「独りぼっち」になれる空間。

スーパーのレジ係のアルバイトくんが、カップラーメン10個を一個ずつ「ピッ!」でイラッとしようが、

「かわゆす~な程」の女芸人のワイドショーでのコメントにカチンとこようが、  

第三者機関、第三者機関、第三者機関…それて誰ですか?って、不思議に思ったりしても、

中央に座れば、両サイド壁だけの、誰にも邪魔されない世界に浸れる場所。

悩んだり、行き詰まったりした時は、トイレに篭るに限ります!

ここで、amazarashiのスタイリッシュな映像、ヒリヒリする歌詞とトイレのセッティングが印象的な傑作PV!⬇︎

http://www.youtube.com/watch?v=kOGcd19soPw&sns=em
もちろん、特殊撮影(この時は、クレーンカメラ)は、株式会社ロケット
クレーンは、このような狭い空間でも可動可能、様々なアングルからの絵を切り取り、アーチストの世界観を映像化します。

…だってさ、人間関係、仕事、体重…毎日色んなものが自分の中に滞ってゆく。

過去に縛られたくないという気持ちとは裏腹に、ガラクタだらけの過去を抱え込んで行く…そんな毎日(ふーっ!)。

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頭隠して尻隠さず。

しかし、ウォシュレットがあれば、清流に身を任せ~、すべてを洗い流すことが出来ます~!

ああ、川の流れのように、穏やかに、たおやかに、

目をつぶれば、お花畑の中心に置かれたホワイティトイレット~に鎮座する、アルプスの少女ハイジに出てくる「クララばり」の私~

…って、「強さ」は柱が5本(MAX!)。

私の後に入った家族が、

「うぎゃ!痛っ!」
「ひぇぇぇ~、切れるっ!」

旦那さんが、

「放水車みたいなレベルはよしてくれっ!」

とにかく「なんでも力任せ」な私。

足裏マッサージは、ソフトなイギリス式ぢゃなくて、これでもか、これでもかって、棒でグリグリされる台湾式が好きっ!

恋愛も「穏やか~」とか「陽だまり~」とか、
面白くないっ!

死ぬだ、生きるだの、ラブストーリーならぬ、
恋愛至上主義の方が生きてる感がある!

だから、ウォシュレットも歯応えならぬ「尻応え」がないと綺麗になった感がない!

それはさておき(笑)。

株式会社ロケットは、特殊撮影の他、開発にも力を入れている会社です。

特殊撮影の機材は、ほぼ100%ヨーロッパやアメリカなどの海外製。

これでは、面白くない!

日本はものづくりの国、ジャパンメイドを世界に発信しよう!と、外部から製造業や発明家(世の中に発明家と言う職業があるのです)にプロジェクト参加していただいております。

実際、ロケットオリジナルで製造、6年間かけて特許を取った防振機材はネットで世界中に販売され約500台を売り上げました。

話をもとい…ウォシュレットって、日本が世界に誇る大発明だと思う。

自分以外の「何かに」お尻を洗ってもらうという発想、そして「トイレ」「尻」と言う、そこはかとなく漂う「忌避感」が、人のコンプレックスをくすぐって止まない。

人はコンプレックスを突かれると、感情が動いてしまう、つまり、感動するのです!

そして、ウォシュレットは「恥ずかしいを形に」したもの、それはまさに、恥の文化である日本ならではの大発明、いや、大革命だと思う!

ものづくり日本ならでは、です!

これからも、日本人の誇りを胸に、アジアの映像業界を盛り上げるべく、スタッフ一同頑張ります…と、これ、こもって書いています(笑)。

それでは、明日もまた、にんみつワールドで会いませう!