ウォシュレットのないトイレなんて、
トイレぢゃないね!
ウォシュレットのない人生なんて、
なんだか味気ないわ。
そもそも、トイレは私が唯一「独りぼっち」になれる空間。
スーパーのレジ係のアルバイトくんが、カップラーメン10個を一個ずつ「ピッ!」でイラッとしようが、
「かわゆす~な程」の女芸人のワイドショーでのコメントにカチンとこようが、
第三者機関、第三者機関、第三者機関…それて誰ですか?って、不思議に思ったりしても、
中央に座れば、両サイド壁だけの、誰にも邪魔されない世界に浸れる場所。
悩んだり、行き詰まったりした時は、トイレに篭るに限ります!
ここで、amazarashiのスタイリッシュな映像、ヒリヒリする歌詞とトイレのセッティングが印象的な傑作PV!⬇︎
http://www.youtube.com/watch?v=kOGcd19soPw&sns=em
もちろん、特殊撮影(この時は、クレーンカメラ)は、株式会社ロケット
クレーンは、このような狭い空間でも可動可能、様々なアングルからの絵を切り取り、アーチストの世界観を映像化します。
…だってさ、人間関係、仕事、体重…毎日色んなものが自分の中に滞ってゆく。
過去に縛られたくないという気持ちとは裏腹に、ガラクタだらけの過去を抱え込んで行く…そんな毎日(ふーっ!)。
しかし、ウォシュレットがあれば、清流に身を任せ~、すべてを洗い流すことが出来ます~!
ああ、川の流れのように、穏やかに、たおやかに、
目をつぶれば、お花畑の中心に置かれたホワイティトイレット~に鎮座する、アルプスの少女ハイジに出てくる「クララばり」の私~
…って、「強さ」は柱が5本(MAX!)。
私の後に入った家族が、
「うぎゃ!痛っ!」
「ひぇぇぇ~、切れるっ!」
旦那さんが、
「放水車みたいなレベルはよしてくれっ!」
とにかく「なんでも力任せ」な私。
足裏マッサージは、ソフトなイギリス式ぢゃなくて、これでもか、これでもかって、棒でグリグリされる台湾式が好きっ!
恋愛も「穏やか~」とか「陽だまり~」とか、
面白くないっ!
死ぬだ、生きるだの、ラブストーリーならぬ、
恋愛至上主義の方が生きてる感がある!
だから、ウォシュレットも歯応えならぬ「尻応え」がないと綺麗になった感がない!
それはさておき(笑)。
株式会社ロケットは、特殊撮影の他、開発にも力を入れている会社です。
特殊撮影の機材は、ほぼ100%ヨーロッパやアメリカなどの海外製。
これでは、面白くない!
日本はものづくりの国、ジャパンメイドを世界に発信しよう!と、外部から製造業や発明家(世の中に発明家と言う職業があるのです)にプロジェクト参加していただいております。
実際、ロケットオリジナルで製造、6年間かけて特許を取った防振機材はネットで世界中に販売され約500台を売り上げました。
話をもとい…ウォシュレットって、日本が世界に誇る大発明だと思う。
自分以外の「何かに」お尻を洗ってもらうという発想、そして「トイレ」「尻」と言う、そこはかとなく漂う「忌避感」が、人のコンプレックスをくすぐって止まない。
人はコンプレックスを突かれると、感情が動いてしまう、つまり、感動するのです!
そして、ウォシュレットは「恥ずかしいを形に」したもの、それはまさに、恥の文化である日本ならではの大発明、いや、大革命だと思う!
ものづくり日本ならでは、です!
これからも、日本人の誇りを胸に、アジアの映像業界を盛り上げるべく、スタッフ一同頑張ります…と、これ、こもって書いています(笑)。
それでは、明日もまた、にんみつワールドで会いませう!