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Fri, March 21, 2008 18:48:42

SES NYC 2008 day4:北米の検索マーケティング市場規模

テーマ:SES NYC 2008
*ここで書いてもあまり意味がないかも知れませんが、
 現在私がBecky!から送ったメールが一部の方に届いていないようです。

 大変ご迷惑をおかけしますが、帰国後に調査の後、再送させていただきます。
 何卒ご了承くださいませ。

sesnyc

SES NYC 4日目が終了しました。
これで、全4日すべて終了です。

4日目からは北米の検索マーケティング市場について。

検索マーケティングに関するNPOであるSEMPOの発表によれば、
北米(カナダ+US)の検索マーケティング市場規模は122億ドル。

内訳は、
検索連動広告:100億ドル (cf:日本の検索連動広告費 は10億ドル)
SEO:13億ドル (vs 日本1億ドル)
ペイドインクルージョン:8,500万ドル (有料でインデックスしてくる、日本にはないサービスです)
SEMテクノロジー:1.7億ドル
だそうです。

market_pridict

今後の見通しとしては暗いものと明るいものがひとつずつ。

明るいものとしては、検索マーケティング市場はこのまま増大をたどり、
2011年に252億ドルに達するというもの。

要因としては、中小クライアントの利用増加、需要、キーワード単価の増加、
より精度の高いターゲティングが挙げられています。

暗い見通しとしては、検索マーケティングにかけられるコストについて、
調査対象のうち、半分のクライアントが「ぎりぎりいっぱい」と回答していることです。

これを見るに、広告主数の増加によって市場が支えられるというイメージでしょうか?

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Thu, March 20, 2008 08:52:18

SES NYC 2008 Day3:良いリンクとは何か?

テーマ:SES NYC 2008

sesnyc

SES New York 3日目も佳境です。

今回は午前中一発目のリンクビルディングに関するセッションから。

フランスベースの1ère Position 社のCEOが、プレゼン中
「良い(効果的な)リンク」とは何か? についてシンプルな説明をしていました。

「関連性とか、ペイドじゃだめとか、オーソリティとかいろいろあるけども
端的にいうと良いリンクとはクリックを得られるリンク。
Google がツールバーを通して、Analyticsを通して、何故データを
収集しているのか?もう一度思い出して下さい。」

なるほどー。

じゃぁ、釣りをやればいいのですか?とかひねくれ者は考えてしまいますが、
確かにこれは一理ありそうですね。

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Wed, March 19, 2008 23:00:38

SES NYC 2008 Day2:Do you see the connection?

テーマ:SES NYC 2008

sesnyc

1発ネタです。

とっても面白かったユーザビリティのトラックから。
スピーカーは Sitelogic の Mattew 氏。

「Have you read Google webmaster guideline? raise your hand?」
(Google のウェブマスターガイドラインを読んだことある人?)
手が少ししか挙がらない。

「Are you good at Google ranking?」
(Google で上位表示されてる人?)
ここもやっぱり少ししか挙がらない。

「Do you see the conneciton?」
(関連性が分かった?)

会場爆笑。
プレゼンうまい人が多いなぁ。

↓の画像は悲劇のひとつとして紹介されていたもの。
検索結果のタイトルに「Select your country」・・・。

[selectyourcountry]

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Wed, March 19, 2008 09:04:54

SES NYC 2008 Day2:what's Universal search?

テーマ:SES NYC 2008

sesnyc

SES の2日目が終了しました。

莫大な出展を回っているのでなかなかブログ書けないのです。。
ちなみに今日はキャンペーンでもらったBuzzurlのパーカーを着ていたのですが、
結構な人数に好評でした。

「良いパーカーだね。名前が良いよ。Buzzurlか」
「へー。19USERってシリアルナンバーなのか。それで50個とか作ってユーザーに
 配ってるのを貰ったのか。それ良いな。うちでもやろう」
みたいな感じで。

でも、“バザール”じゃなくて、“バズURL”って言うんだよなー。
ビシっと言っとかなきゃって思ったので「YES!」って笑顔で言っておきました。
だって日本人だしー。

buzzurl
Buzzurlのパーカー

さて、今日もセッション3つ出て、どれも面白かったのですが、
白眉はユニバーサルサーチのセッションでした。

セッションのパネリストはこんな感じ。
Moderators:
Speakers:
http://www.searchenginestrategies.com/newyork/agenda2.html

スピーカーは上からそれぞれ、メディアビジネス、リサーチ会社、代理店、
検索エンジン業界の人です。

中でもFederated Media のジョンバッテルがあまりにもキレキレでした。
ディスカッション聞いたのは初めてだったのですがとてもウィットに富んでいて、
かつ話が的確です。

どれもユニバーサルサーチの論点としてとても理にかなっています。

【議題1】
 かつてGoogleの検索結果は10個の青文字のリンクが並んでいる、
 とても美しい画面だった。Googleはそれを破壊している。

【議題2】
 Universal Search によって、検索結果から得られるクリックは減少する
 (データがあります。もしかしたら Comscore から後日発表されるかも。)
 どうやってこれからビジネスを成していくのか?

 ⇒なんというか、これは別にすぐ解決する問題の気がします。
   Photoはクリック数を著しくは低減させないので問題ないですし、
   Maps は ローカルSLの例えば上位1個を表示すればOK。

   Video もオーバーレイ広告を YouTube でサポートするので、
   全体のクリックはむしろ増えるかもしれません。

   Weather にいたっては、そもそも売上を生むクエリではないはず。

【議題3】
 かつて、株価について検索すれば、トップに出てくるのはYahoo!ファイナンスだった。
 でも今はGoogle のユニバーサルサーチがその上に表示されている。

 これは、アルゴリズムではないと自信がある。

 かつて、Google はテクノロジーの企業だった。Yahoo! はメディア企業だ。
 Yahoo! はメディア企業だから、自社のコンテンツを表示させてトラフィックを
 巡回させてということをやっていた。

 Google は現在YouTube を始めメディアを持つにいたっている。maps も見方を
 変えればメディアだ。Googleは、どちらに進もうとしているのか?

 ⇒日本だとあまり触れられてないのですが、穿った見方をすると
  そうなのです。もちろん、ユーザーを無視し続けるのは自殺行為なので
  やらないでしょうが。

  ちなみに、Google のジェームス氏は「ユーザーにとってベストなものを表示するだけ」
  とおっしゃっていました。ってかそれ以外答えようがないでしょうが。
  

それでは最後に Mike 氏の言葉を。

これは、検索の進化なのだと思う。
かつて、ウェブにあるのはテキストの情報だけだった。だからテキストだけの結果で
良かった。でも今は違う。

ユーザーの手によって毎日毎日莫大な量の動画や写真がアップロードされている。

ウェブのデータそのものがテキストに加えてさまざまなフォーマットのものを含むように
なってきているのだから、検索結果の画面もそれにつれて変わる必要があるという
ことなのだと思う。

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Tue, March 18, 2008 21:50:42

SES NYC 2008 Day1:Detect the Fraud!

テーマ:SES NYC 2008
SES NYC 2008に参加しています。

sesnyc

1日目が終了しました。

ad:tech 等と比べると、全体のスケジュールがゆったりめに組まれているなという
のが印象です。各トラックが大体1時間15分くらいあるため質疑応答の時間も
長いですし、何よりパネルディスカッションでパネルがひとり10分プレゼンしても
何も問題ありません。

初日だからかも知れませんが、トラックも3つで間の休憩が多いので、
その間に調べものをしたり名刺を交換したひとにメールを送ったり
することができます。

fraud

さて、午後トラックのうち興味深かったのは、日本ではあまり
話題になることのないクリック詐欺の話題。

Yahoo! の品質チーム(そんなチームがあるんですね)のReggie 氏によると、
検索連動広告のクリックのうち10-15%ほどが無効なクリックとして
却下されているそうで(=単純計算では検索エンジン業界全体で1日2,000万ドル分)、
検索エンジン側はさまざまな努力をしているのだとか。

中でもGoogle は3つのステップで対応しているとのこと。

自発的な取り組みとしてはフィルターの実装。
ほとんどすべての無効クリックはここで検出されるそうです。

方法としてはとても単純で、「N秒間に検出された同一IPからのクリックは、
回数どうあれ1回と数える」、「これまでの期待値から大きく外れる数のクリックは
レポートする」の2つ。

もうひとつの自発的な取り組みはアルゴリズムと人手による検出で、
これによってアフィリエイトのみのサイトなどを検出しているのだとか。

トラフィックの質を保つことは、参加しているメディア、広告主、検索エンジン
にとって重要な課題。
実際にYahoo!は第3者の会社とともに情報をシェアする取り組みを
今年からはじめるのだとか。


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