2009年12月15日

「普天間」来年に先送り -ユージュー-

テーマ:政治
政府、米に伝達 -1面ほか-

政府は14日、沖縄県の米軍普天間基地の移設問題への対応を決めました。

すげー。

9月から合意をうやむやにして散々ふらついて、先週ようやく「今こそ決断の時」みたいなこと言ってると思ったら…

「先送りの決断」

だったとは。

こりゃなかなかできるもんじゃないっすね。
ものすげー大物かも。
歴史に残る大首相になりそうだなー。
あー、すげーすげー。
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2009年12月15日

国債「約44兆円以内に」 -アバウト-

テーマ:経済
発行上限とせず -1面-

政府・与党は14日、2010年度の予算編成の基本方針を決めました。焦点の新規国債発行額は「約44兆円以内に抑えるものとする」と明記しました。「約」を付記することで44兆円を厳密な発行上限とせず、44兆円を超える余地を残した表現することで決着しました。

そもそも歳入が確定しない段階で厳密な発行上限を決めることに無理があるとずっと思っているのですが、けどそんなことより…

「約○兆円以内」って日本語に違和感を感じるのって、ワタシだけ?
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2009年12月01日

日銀、資金供給拡大へ -最近寒いから・・・ー

テーマ:金融
午後に臨時決定会合 -夕1面-

日銀は1日午後2時、臨時の金融政策決定会合を開きます。デフレの進行にくわえ、円相場が14年ぶりの高値に上昇するなど、経済情勢が大きく変化しているため、追加の金融緩和を決定します。金融市場にいっそう潤沢な資金を供給することや、極めて緩和的な金融政策を当面継続することを打ち出すとみられます。急速な円高が企業経営などに与える影響は無視できないと判断しました。

カメさんには「寝ている」だの「寝言いってる」だの散々言われ、マーケットにもかなりつつかれた感がありますが、日銀がいよいよ緊急決定会合開催、ようやく目を覚ましたようです。
カメさんも「日銀が目を覚ましたら政治も本気でがんばる」みたいなこと言って応援してますよ。
ほんとは日銀が寝てるっちゅうならより本気でがんばってほしいところですけど。

緊急会合開催は昼休みに入ってすぐに発表されたのですが、マーケットはさっそく反応し、為替は86円半ばから87円半ばへ、債券も後場から買われて金利は急低下、2年は0.2%、5年は0.5%、10年も1.2%をそれぞれ下回り、株も200円高で一気に9500円を回復しました。
市場では国債買入れ増額から利下げ(ゼロ金利)まで期待が高まっていました。
そりゃゼロ金利にでもなんなきゃ、2年金利が0.18%とかやってられません。

で、引け後に発表された「緊急」の政策は・・・


「3ヶ月・0.1%の新たな資金供給オペを決定」
「金利据え置き」


へ?
それだけ??
ほとんど変わらんやん???
緊急なんちゃうん????

円高の原因のひとつといわれるドル円の金利逆転ゾーン(6ヵ月くらいまでは日本の金利のほうが高い)の解消を狙ったんじゃないかと思うのですが、「緊急会合」で期待が高まったぶん、為替は再び86円台に、債券先物も夜間の部で急落しました・・・。

「目覚ましがうるさいからとりあえず起きたけど、スヌーズボタンを押して二度寝かよ」

市場の反応はそんな感じであります…。
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2009年11月25日

ボトルキャップは宝物 -発掘-

テーマ:人・履歴書
六条麦茶デザインに魅せられ8年で内外1万500種収集 稲熊顕治 -44面-

多いときにペットボトル飲料を月に3万円分買う。飲みきれず、近所の知人に配る。「容器のキャップは返してね」。渡す前に断りを入れることを私は忘れない。
さらに道ばたに落ちているペットボトルのキャップを8年間こつこつと拾得。海外のものを合わせて、これまでに約1万500種集めてきた。
海外の王冠コレクターと交換を重ね、コレクションの約9000種が国外のモノで、114カ国のキャップを持っている。
今年は記念すべき年だった。8年間探し続けた逸品を取得できたから。「私が持っているよりも」。新顔のコレクターがそう言って譲ってくれたのは、あのカゴメ六条麦茶のキャップだった。
母と子の図柄に切り替わる03年ごろまでに生産されたもの。おなじみの浴衣美人が、うちわをあおぐ絵が描いてある。色っぽさが魅力だ。落ち込んだときはこのキャップを見て、私は癒されている。


いやー、深いっすねー、ペットボトルキャップの世界も。
「新顔のコレクター」さんが「私が持っているよりも」とベテラン?コレクターに貴重なコレクションを譲る、なんとも奥ゆかしいじゃありませんか。
そしてそのキャップを見てるだけで辛いことがあっても癒される、いやあ、何なんでしょうか、この精神世界は。

・・・などというものの、実は気持ちはよくわかったりします。
記者も男子の端くれ、なんやかんや無意味そうに思えるものを集めたりすることの楽しさは十分理解できますから。
子供のころは切手くらいはともかく、使用済みの切符やらマッチ箱やら五円玉やらその他いまはよく思い出せないものまで、なんでそんなものをというようなものをいろいろ集めたりしましたもんです。
今もきっと、探せば部屋のどっかに当時集めたモノがいくつかはありますよ。[物を捨てられないタイプ]

そんな記者が集めたものの中でもっともペットボトルキャップに通じるものは、やはり牛乳びんのキャップでしょうね。
小学校高学年の頃でしたが、仕切りのあるクッキーの空箱に牛乳の種類ごとに分けて、何十枚も何百枚も集めたものです。
純粋な収集心に加えて、当時牛乳キャップを手を叩く風圧でひっくり返すゲームが学校で流行っていて、集めるためにゲームをするのか、ゲームをするために集めてるのかよくわからない面もありましたが。
ゲームはメンコのようにキャップを取ったり取られたり、毎日給食に出てくる牛乳のキャップをめぐってそれはそれは熱い戦いが繰り広げられたものでした。
熱かったなあ、50枚賭けとか100枚賭けとか。
学校近くの神社の境内に数十枚数百枚並べて、ものすごい気合でひっくり返し合いましたよ、まるでお金がかかっているかのように。

いえ、あれはある意味お金でしたね。
毎日給食で出る「六甲牛乳」を基準通貨にして、明治牛乳のキャップは六甲牛乳3枚、森永牛乳なら5枚、見たこともないレアなフルーツ牛乳なんかだと20枚とか、外国為替の交換レートよろしく取引が行われたものです。
思えば記者が相場を張っているのもここに原点があるのかもしれません。

って、それ絶対関係ないよ、為替ディーラーやってるわけじゃないし。
あまり強引に物語をつくってはいけませんね。

と、話が逸れましたが、記者も小学4年生だか5年生だかの当時、どっかで手に入れた誰も持っていない「神戸モーニング牛乳」のキャップを見ては、家で1人でニヤニヤしていたことを思い出し、六条麦茶のキャップに癒される稲熊さんに妙な親近感を覚えたのですが・・・この記事のキモはそれだけではありませんでした。
上の要約ではあえて書かなかった記事の最後の最後にこうあったのです。
それは・・・

・・・家族と仲間の支えを力に、宝探しの旅をこれからも続けたい。(いなぐま・けんじ=会社員)

え?

会社員??

ふつうの???

だ、誰?
だれ、この、

キャップの道は一日にしてならずぢゃ

稲熊さんって人は??

というのも、記者が知る限りこの文化面に登場する人というのは、たいがい芸術家とか学者とか評論家とか、あるいは財団の理事とか政財界関係者とか、それなりに著明な方やその筋の権威もしくは何かしらの肩書をお持ちの方だったりするのです。
それが今回は特にことわりもなく、「会社員」。

おお、珍しい。
さてはこの稲熊さん、会社員といいつつ実は何かの筋で有名な方なのでは?
そう思ってググって見ると・・・

「稲熊顕治 に一致する情報は見つかりませんでした。」

ええっ!!

するとこの方は、純粋に「ペットボトルのふた業界」の内部のみで有名な方なんですか!!

深い・・・。
奥が深い・・・。

ていうか、日経の文化部記者さん・・・


どっからこのジャンル、そしてこの方を見つけ出してきたのですか!!??


参りました。
記者、あらためてシャッポを脱、いや、ここはやはり、キャップをとらせていただきます・・・。
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2009年11月16日

「3兆円規模、笑止千万」 -これこれ-

テーマ:経済
-2面ベタ-

国民新党の亀井静香代表は15日午後、那覇市内で記者会見し、菅直人国家戦略担当相が2009年度第2次補正予算を3兆円規模とする意向を示したことについて「笑止千万なことを言っては駄目だ。鳩山由紀夫首相はそういう考えを持っていないと思う」と述べ、さらに大胆な財政出動を求めていく考えを強調した。

ほらほらー。
こういうのが政権で幅利かせてる限り、財政削減期待なんてできっこないですって…。



※前記事参照
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2009年11月13日

長期金利が急低下 -ほんとの理由-

テーマ:経済
事業仕分けなど 歳出削減に期待感 -13日-

12日の債券市場で、長期金利の指標である新発10年物国債利回りが前日比0.060%低い1.370%に急低下しました。1.4%を下回るのは1週間ぶりです。財政悪化懸念を背景に、このところ長期金利は上昇していましたが、2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」など政府の歳出削減への取り組みに期待し、国債にお金が向かったようです。

たしかに債券利回りは急低下しています。
ここんとこ株のフロアは日中しーんとしてますが、債券や金利のフロアはものすげー大騒ぎです。

「おおおっ!」
「うわっ!すっげー!!」
「300!!」
「また200!!」


てな感じで債券先物に大口の買いが入るたびにどよめきがおこってました。
うらやましい・・・。
株はちっとも盛り上がらねえ・・・。

ええ、かくいう記者も株の画面を債券先物の画面に切り替えて見てました。
だってそっちのほうが面白いもん。

債券先物は10月2日の高値139円70銭から1ヶ月以上ズルズルと下がり、今月9日には一時137円29銭まで売り込まれていましたが、10日から反発して13日まで続伸、たった4日で一時139円台を回復しました。

え?
債券先物が2円近く動いたといってもピンときませんか?
じゃあ日経平均が2000円近く動いたといったらピンとくるでしょうか?
やや誇張はありますが、まあそんなノリだとご理解ください。

ではなぜここへきて急反発(金利は急低下)したのか??
天下の日本経済新聞には「事業仕分けで歳出削減期待が高まったから」とありますが、これはほんとなのか?

いやー、なんか嘘っぽい。
あんだけ「財政不安」で債券を売っといて、「事業仕分け」で買いまくるなんて、どうにも信じられん。

だって事業仕分け、ざっくざっく大胆に仕分けてるように見えるけど、仕分け人の意見を聞いてると、中には薬価の議論のように素人目にもあまりに乱暴で非現実的だったりするのもあったりして、そりゃその感覚でやってりゃあ省庁や地方から不平不満も出るよなあと思えたりするわけで、実際当然のようにあちこちから「あれで本決まりじゃない」的な声が聞こえてきたりしてますから。
どうせ最後はあちこちから横やりが入って、いうほど削減できないで終わるんじゃないの?とむしろ不安になりますよ。
いやもちろん、その事業によくも今まで予算をつけてたなあというのもあるからしっかりやって欲しいですけど。

ていうか事業仕分けがうまくいくかどうかはともかく、仕分けすること自体は急に始まったわけじゃなくて前から決まってたわけだし、それで債券相場が動くのかぁ?と。

なんて門外漢の株担当者が勝手に語るのもなんなので、念のため債券関係者にきいてみました。

「えーと、きょうの日経に金利低下の理由は事業仕分けで歳出削減期待ってあるけど・・・?」
「ぶははっ!期待してません!そんな理由で債券買ってるヤツいません!」

やっぱりねえ・・・。
ほかの何人かに聞いてみましたが、やはり同様に、んなわけねーだろ的なお答えをちょうだいしました。

とはいうものの、じゃあなぜ?ときいてみると、なかなか明確な答えがないのも事実。
まあ藤井大臣の発言もありましたが、あとは結局、潜在的に買いニーズはあるけれど、金利上昇(債券価格下落)を予想して10年利回りは1.5%まではいくだろうと思って買い控えていたところ、そこまでいかずに切り返してきたので慌てて買い出動したり、そこへ値動きに追随するファンドが買い戻したりしているのでは?といった需給的な話くらいしか聞かれませんでした。

んー、まあそんなもんか。
相場なんて、特に日本の債券相場なんて所詮は需給だもんな・・・などと思いながら債券先物のチャートを眺めてどこまで戻るやろなーと考えていたら、ふと思い出しました。
以前こちらでも紹介したことのある、日本の債券市場参加者でその人を知らない人はモグリじゃないかというほど有名なアノマリーの大家が発見した、とあるアノマリー(明確な根拠のない経験則)を。

「10月12日~11月25日の期間は、
債券先物上場以来23年間1度も下がっていない」


おおお。
10月12日は休みなので、前日の9日が139円13銭、13日が139円09銭。
このアノマリーを守るため、今月25日にこの水準を上回るために、債券先物はここへきて爆騰してるんじゃないだろうか!
いや、もしかしたら逆に、このアノマリーを信じている債券投資家が「2週間で2円近く稼げるなんて大チャンス!」と買い出動し、途中からはそれまで「今年は24年目にしてアノマリーは崩れたか・・・」と思ってた投資家も「やっぱり今年もか!?恐るべし!!」とばかりこぞって買いまくったんじゃないだろうか!!

すげー。
なんか25日まで強そうな気がしてきたよ。
今月8円台で売るのはリスキーだなこりゃ。

・・・しかしなんで9日まで安くて10日から急反発?と考えたら、思い当たる節がありました。
10日の新聞をガサゴソをあさって見てみると・・・

$にっけいしんぶん新聞-20091114100326.jpg
長期金利、一段と上昇
「膨張型予算に不安」


日経がこんな記事を大きく書いたからじゃないの?
わはは!
見事な逆指標!

「日経が相場がマーケット面以外で上がってるとか下がってるとかでっかく記事にすると相場は反転する」

・・・これもひとつのアノマリーかもしれません。。。
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2009年10月26日

韃靼の馬 -好きだったんだ・・・-

テーマ:連載小説
新しい連載小説 -1面-

朝刊連載小説、髙樹のぶ子氏の「甘苦上海」は10月31日で終わり、11月1日から辻原登氏の「韃靼の馬」を掲載します。

いやあ、なんだかんだいって記者はけっこう好きだったんですよね、「甘苦上海」。
記者は女性でも50代でも会社経営者でもないですし、上海には旅行ですら行ったことないので、立場的にカブるところは何ひとつありませんが、それでもなんかこう、紅子には共感・・・とは違うと思いますが、なんというか、なるほどねー、と思うこともけっこうあったんですよね。

「あのオッサン」とは違って。

同じ50代が十いくつも年下に恋をするのだけれど、落ちぶれて地位も金もプライドもない男が恥も外聞も考えも年甲斐もなしにただやりまくるのではなく、地位もお金もある女性が、地位やお金があるゆえにそして齢を重ねているがゆえにさまざまに葛藤しながらも、前に進んでいく姿はよかったと思います。

地位を作り上げてきた自信、美しさを維持しているという自負、それでも衰えていることを自覚していることによる不安。
若い男とつきあっている負い目で微妙な心理がさらにややこしくなっていましたが、一方でそんな紅子を見透かししたような松本とのやりとりも見どころでしたね。
序盤、紅子の自慢タラタラ薀蓄ダラダラなくだりが続いた時にはどうしようかと思いましたが、きっとそれも彼女の仮面のひとつ、松本と出会い、自分の気持ちに本気で向き合うようになるうちに徐々にそういう感じの悪さは減りました。

この激動の一年の上海の様子をリアルタイムで伝えていたのもよかったですね。
「甘苦上海」のタイトルそのままに、好調だったお店が苦しくなり、ようやく少し落ち着いたりして。
記者も会社の会議で中国経済が議題になったときには、「上海あたりでも富裕層の消費は・・・だときいています」などとさも誰かに取材したかのように紅子の店の状況を語ったものです。
って、ええんか、それで!?

いや、まあ、記者が知ったかぶりして語った上海の商売事情はほんとかどうかわかりませんが、けどこの物語で知ったことでひとつだけほんとだといえることがあります。
それは・・・



飲みたくなったら楽天にジャンプ!

グレンモーレンジはうまい!


今まで飲んでた安ウィスキーとはまったく別物でしたね。
なるほど、紅子はこんなお酒に自分の価値観を投影していたのかと思いました。

いい年齢した人間なら、飲むお酒もプライドを持って選べ。

紅子に教えてもらったような気がします。



・・・肝心のグレンモーレンジは、年下から手みやげで頂いたんですけどね。。。
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2009年10月22日

亀井人事 経済界と距離 -趣味?-

テーマ:政治
郵政社長に斎藤大蔵次官 -3面ほか-

日本郵政の西川社長の後任人事は21日、元大蔵次官の斎藤次郎・東京金融取引所長の起用が決まった

わはは!

ギャグかよ!
自民党政権時代に「元官僚だから」という理由だけで人事案をいくつも葬ってきたあれはなんだったんだっての。

なんか民主党政権、早くもタガが外れちゃった感じだなあ。
これにこだわらないなら、なんで八ツ場ダムにあんなにこだわってんだ?
鳩山さんも他人ごとみたいに感想述べてる場合じゃないって。
譲れない一線くらいはきちんと線引いて自分で守んなきゃ。

しかし亀井さんはどこまでも無茶するなあ。
政権の路線分かってます?
まあ分かってても気にしないんでしょうけど。

で、実際の黒幕はやっぱり小沢さんですか?
民主党をぶっ壊したいんですか?
こりゃさすがに支持率にも響くだろうし、党内でも鳩山さんへの求心力に影響出るだろうし、逆に何の反対もなきゃそりゃそれで問題だし…。


いやあ、小沢さんって、「選挙ヲタ」「政局ヲタ」なんだと思ってましたが、

究極の趣味は「政権作って壊すこと」

だったんだなあ…。



ガキのプラモデルかっての!!
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2009年10月21日

景気低迷時にはクマが売れる? -んー、こうじゃな

テーマ:消費
消費の現場 -31面-

「景気低迷時にはクマの商品が売れる」--。キャラクター業界のそんな通説を知ってか知らずか、女子高生からOL、主婦層まで幅広い女性に「リラックマ」だけでなく「ケアベア」「スージーズー」などクマをあしらった商品が人気です。
クマキャラの商品を求める顧客でにぎわうキディイランド浦和パルコ店は、どれも温和な表情で人を包み込むような雰囲気を持ち「身近に置くだけで癒される点が好まれるのでは」とみています。
今回のクマキャラ人気と景気低迷との相関性はどうでしょうか。


ああ、もう!
執筆者さん!!
せっかく「景気低迷」と「クマ」キャラ人気の素材じゃないですか!

「クマ人気は景気にベア(=弱気)」みたいな感じでまとめちゃえばいいじゃないの・・・。

え?
安直すぎますか??



※なお、記者の家のみずやがリラックマであふれているのは、クマキャラ好きだからでも不景気だからでもなく、朝ごはんをローソンで買うからです…。
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2009年10月21日

何のための逆戻りか -説明責任-

テーマ:経済
郵政見直し閣議決定 -1面-

西川日本郵政社長の辞任表明で、鳩山政権による郵政民営化の巻き戻しが加速する。見直し方針には地域のサービス向上や「格差是正」など聞こえのいい言葉が響くが、日本経済が力を保つための「官から民へ」の改革は大幅に後退しかねない。
郵貯と簡保で数百兆円の金融資産を家計から吸い上げ、それを不採算の事業に回す官製金融の仕組みにメスを入れ、民間部門主体に金融や資源が回る経済に変える。日本が成長力を維持するために改革は避けて通れなかった。
郵政改革のどこに問題があったのか、郵政を再び「官営化」に進めることになる鳩山首相は自ら語るべきだ。


本日の社説でも訴えていますが、日経は一貫してこの見直しに疑問を呈しています。
そして本紙も同じスタンスです。
だってほんとに疑問だらけなんですもん。

具体的に郵政民営化の何がどう問題なのか、郵政民営化と地域格差がどう関係しているのか、郵政を官営化して肥大化させたら地域格差はなくなるのか、それだけのコストに見合う成果が上がるのか、それは他の方法でできないのか、などなど。
もともと存在している構造的な問題を、何でも小泉改革、ましてや郵政民営化の問題に矮小化してすり替えても解決するわけはありません。

だいたいいま民主党が進めてる「見直し」って、ほんとに衆院選で国民が期待したものなんでしょうか?
記者の周りで民主党に投票した人に意見を聞いても、「そんな政策に投票したつもりはねえ」という人ばかりです。
もっとも、「つっても自民党はな…」と付け足すのも共通してるんですけどね。

自民党と比較してとかではなく、せっかく政権交代を実現した民主党にはほんとに頑張って欲しいと思うのですが、いかんせん政権交代して何をやるかではなく、実質的に「政権交代」それ自体がマニュフェストみたいなもんでしたから、いざ交代したあと何をしたいんだか、この国をどんな国にしたいんだか、分からなくなっている気がします。
「友愛社会」なんて、あまりに漠然として、まるで安倍さんが訴えた「美しい国」とかわりません。

よくいわれるところですが、具体的な政策を見たら、温暖化ガス排出で大きな目標を掲げる一方で自動車の利用促進ともとれる政策を進めたり、官のムダを見直すと言いながら郵政事業を巨大な官営非効率事業に戻そうとしたり、どっちにどう向かってんだか。

特に郵政問題については、とりわけ亀井さんが前面に出てきたおかげで非常に政治色が強くなっていますが、単なる郵便局の営業形態の問題でなく、記事にもあるとおり、実は「家計資産から集めたお金をマクロ的にどう配分するか」という経済の面で極めて大きな問題をはらんでいるのです。

「かんぽの宿」問題への難癖に始まり、政権交代を経ていよいよ西川社長が辞任する事態に至りましたが、「何のため」に郵政を民営化したのかを振り返った上で、今あらためて「何のため」に見直すのかをはっきりさせた上で、「見直し」とやらを進めていただきたいものです。


…ああ。
気がついたらオチもヒネリもない主張を広げてしまってました。
久しぶりに記事を書くといけませんね。
記者も「何のために」記事を書いているのか、見失っているのかもしれません…。
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