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2006年06月30日

4期連続で経常増益 -薄っ!-

テーマ:経済
上場企業の前3月期 -第二部決算公告特集-


記者、今朝の新聞にものすごーく物足りないものを感じたんですけどね。
なんというか、それがこれなんですよ。

「第二部 決算公告特集」

いや別に記事の書き方が甘いとか特集がつまらんとかそんな内容の話じゃなくって、もっと単純に内容、すなわち物理的な厚さ・重さのことなんですよ。

日経新聞をおとりでない方は、おそらく何のことだか分からないでしょう。
日経新聞を昔からおとりの方なら、ピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
そう、毎年1回この時期に、正月でもないのに分厚い別刷が何部も挟み込まれていて、新聞受けに入りきらず強引に突っ込まれている状態になんだこりゃ何があったんだと驚いたことがあるはずです。
それがこれ、「決算公告特集」なのです。

そうです、こんな感じの

決算公告


数字ばかりのやつがひたすら並んで載っているやつですね。

えー、これがどういうものか軽く説明しますと、まず、企業には株主総会で承認を受けた決算を公告する義務があります。
うちはこんないい決算ですよーと宣伝する「広告」じゃありません。
決算内容を公に知らしめる「公告」です。
その公告は官報もしくは日刊新聞に貸借対照表と損益計算書を掲載するなどして行う必要があるのですが、このずらり並んだ数字こそが「公告」されている決算なのです。
掲載媒体として日本経済新聞を採用する企業が多いため、とりわけ株主総会が集中する6月下旬の特定日の翌日の日経は何部も別刷を抱えることになり、先ほど書いたように新聞受けにとんでもない状況を引き起こしていたわけですね。

ところが商法改正により2002年から電磁的方法すなわちインターネットによることが可能となり、コスト削減もできるため、こちらのほうを採用する企業が増えてきました。
どれくらい増えているのかと思い大和IRのサイトを見たところ、「商事法務『株主総会白書』」掲載の資料によると、調査に回答した上場企業のうち02年は26%、03年は64%、04年は77%の企業が新聞等によらずネットにより公告を行ったということです。

ま、どうせ誰もひとつひとつ真剣に見ることのない決算広告、あえて金を払ってまで新聞にのっける必要はたしかにないでしょうからね。
逆に日経新聞としては掲載料がガクっと減ってイタかったかもしれませんけど。

では減った減ったといってもどのくらい減ったのでしょう?
そこで記者、縮刷版を開いてここ数年の決算広告特集のボリュームをたしかめてみました。
上場企業数と特定日集中の関係のためか、決算公告特集別刷のピークとみられる2000年からみてみましょう。

2000年 第二部40面 第三部40面 第四部24面 第五部24面

なんと。
そうです、20世紀最後の年には、二部三部も朝刊と概ね変わらない40面構成、四部五部だって夕刊より分厚い24面構成だったのです。
いわば朝刊3冊夕刊2冊。
ああ、そりゃ新聞受けには入らんわね。
いや受け取るほうはまだしも、これで雨でも降ってたら、濡れないように気をつけながら細い口の郵便受けにねじ込んで配らなきゃならん配達員さんはもうワヤですよ。

まあ配達員さんのご苦労はさておき、この後の推移ですが、

2001年 第二部40面 第三部40面 第四部24面 第五部20面
2002年 第二部40面 第三部40面 第四部16面
2003年 第二部28面 第三部24面
2004年 第二部32面
2005年 第二部24面

と、一目見てわかるくらいどんどん薄く少なくなって、そして今日、

2006年 第二部12面

・・・たったのこれだけですよ。
特定日への集中は去年から118社減ったといっても全国で1528社、劇的に減少しているわけではないにもかかわらず、この有様です。
ね?
寂しいでしょ。
うーん、来年はいよいよ第二部すらなくなっちゃうのかなあ・・・。

これも梅雨時のひとつの風物詩だった・・・なんていうほど味のあるものではありませんが、今朝新聞受けから新聞を取り出すとき、新聞屋さんが配るの面倒でさぼったかと思うくらいおや?と思ったので、思わず取り上げてみました。



おまけ。
記者の「決算公告特集」ビンテージコレクション。

黄ばんでます!
1999年6月30日付日経新聞別刷分

超黄ばんでます!
1997年6月28日付日経本紙並びに別刷

バリバリっと黄ばんじゃってます!
1995年6月30日付日経本紙並びに別刷


・・・って、チョー意味ねー!


あーほんとなんでこんなもん後生大事にとってんだろう・・・。



※参考サイト:大和インベスターズ・リレーション「IRの話題(No.0257)」
※決算公告画像は2006年6月30日付日経新聞第二部より。

※もちろんコレクションには96年分も98年分もありますが、写メを送るパケット代が無駄なので掲載しませんでした・・・。
※さすがに意味がないと気付いたようで、2000年以降は保存していないようです。ピークを逃して残念・・・。
※それでも記者の別刷決算公告特集に対する妙な思い入れは伝わったでしょうか・・・?

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2006年06月29日

ネットもスイスイ -うっすら- 

テーマ:見出し
新型新幹線 -43面-

新幹線を表すの擬態語は「スイスイ」なのか?という疑問はさておきまして、久しぶりに見出しの小技が目にとまりました。
ご覧ください。



スイスイ新幹線



「ネットもスイスイ」の下にはうっすらと新幹線の影が・・・。

こういう素材を利用しようと思いつくのも面白いと思うんですけど、それよりこんな素材、こういう時のためにいろいろ用意してあるんですかね・・・。
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2006年06月28日

東証、2009年で大納会消える? -興趣-

テーマ:金融
金融取材メモ -7面-

東証が次期システムを稼動させる2009年から、年末の大納会や年初の大発会のにぎわいが小さくなる可能性が出てきました。午前だけで1日の取引を終える大納会と大発会は売買システムにおいて終値管理などで変則的な対応が必要ですが、次期システムには簡便さが求められており、こうした例外は除かれかねない状況です。
大納会と大発会は午前11時の取引終了後に東証で手締めやイベントを行い、証券業界ではその後あいさつ回りに出たり飲食したりして景気をつけます。しかしIT業界のあるコンサルタントは「合理化につながらないシステム投資は無意味。この際、徹底的に無駄を省くべきだ」と話しています。通常通り午後3時まで取引を続け、「3時からあいさつ回りや宴会を始めても支障はないのでは」との見立てです。
ある証券会社の担当者は「システムの間尺に合わせて何でも改めては、長年積み上げたものがみな消える」と話しますが、株式市場の冬の風物詩の行方は、すでに実施した証券会社へのヒアリングを踏まえて、この夏に決まります。



記事を読む限り、納会・発会をなくせと言ってるのはIT業界のコンサルタントのようなのですが・・・

しかしあの納会・発会の独特の雰囲気は、外の人には理解できないかもしれませんね・・・。

ほかの業界の仕事納めや仕事始めというのはよく知りませんが、東証でやってる手締めの実況なんかを聞いたりしてなんとなく業界の一体感を感じる、などというのはあまりないでしょうね。

いや別にそんなの3時からでもいいだろ、というかもしれませんが、それは違います。
なんか違います。
やっぱり半日立会いで昼前からやるのがいいんですよ。
昼前からやって、昼過ぎには飲みに繰り出す、これがいいんです。
なによりムードが大事な株の世界、こうやって景気づけるっていうのは、無駄なようで実は決して無駄じゃないんです。

・・・と、半ドンの大事さを訴えてはみましたが、いまいち説得力に欠けますかね。

日の短い時期、明るいうちから飲んで景気をつけるには昼から飲まなきゃならんとも思うのですが、明るいうちから飲まなきゃ景気づけできない道理もありません。
あえていえば12月30日ともなれば家庭の事情で早く帰らなきゃならないお父さんなんかも多いでしょうから、3時に引けてからイベントやってからじゃのんびり飲みに行けなくて困る、というくらいでしょうか。

だったらそうですよ。
せめて納会を前倒ししましょうよ。
半日伸ばすんじゃなくて、半日削っちゃうんですよ。
それでほら、1月4日の発会を3時までやることにしてちょうどチャラ。
どうせ納会なんて参加者も少なくて、閑散としてるんですから。
事業法人なんてほとんどお休みに入ってるし、金融機関だってほとんど動かないし、外人だってクリスマス休暇から戻ってきてなかったりしますし。
どうせ商いがないからって、外資系証券会社あたりじゃお休みを取っちゃってる担当者さんもけっこういるくらいですから。
唯一個人投資家さんはやる気になってるかもしれませんが・・・まあ年末くらい大掃除したり家族とゆっくり過ごしたり実家に帰ったりしていただくことにしましょう。

そもそも昔は29日が大納会だったはずなのに、いつの間にか30日まできっちりやるようになっちゃってて、それを戻すだけなんだから問題ないですよ、きっと。
いやもうこの際、官庁の御用納めと合わせて28日までにしたっていいじゃないですか。
年末年始に長期休暇があれば内需拡大にだってつながりますよ。


・・・とまあ、納会の日付をずらすってのは結構本気で期待してるんですが、本筋から離れるのでひとまずおいとくとして、それにしても記事中の担当者さんのいうとおり、システムに合わせて慣わしやしきたりを削るっていうのはなんとも寂しいですね。
風物詩なんてものは、ある意味、「街並み」や「景観」なんかと同じだと思うんですよ。
美しい建築物も街全体の眺めとの調和が大事なように、納会や発会もイベントをやるやらないの問題でなく、行われる時間帯とか参加者の気分とか、そういうの全部を含めての風物詩だと思うんです。
そうでなくても立会場での取引がなくなって人が減り、雰囲気が薄れてきてるんですから、半日立会いのリラックスしたムードは維持して欲しいところです。

ああ、それにそうそう、なにが大事って夕刊ですよ。
ふだんより薄っぺらくなった夕刊の1面に「東証で大納会 終値は○○円みたいな記事が載ってるのを見ると、いよいよ今年も終わりだなあという気がしますよね。
これも年末の風情ってもんです。

といっても証券関係者の中でもどれだけ納会や発会に趣きや季節感を見出してる人がいるかわかりませんし、そんな極一部の人間の感傷のために余計なシステム投資をするってのは、どう考えても合理的じゃないのは分かるんですけどね・・・。
でもそもそも証券業界って、あちこちわけのわからないことがまかりとおっているわけですし、それくらいいいんじゃないかなあとも思うわけで・・・。


ま、結論がどう転ぶかわかりませんが、東証さんにはなんとか無形文化財保護のためのコストと割り切っていただきたいと思うところです・・・。
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2006年06月23日

首相「資産公開を」 -比較の問題-

テーマ:経済
日銀総裁拠出問題 -1面ほか-

小泉純一郎首相は22日、首相官邸で日銀の福井俊彦総裁と昼食をとりながら約1時間会談しました。首相は総裁の村上ファンド資金拠出問題に関して「諸外国(の例)をよく調べて、資産公開や内部規定の見直しなどを対応して欲しい」と述べ、日銀の信頼回復に向けて努力するよう求めました。


先日も記事にしましたが、尾を引いております、この問題。

総裁もやましいことがないならなぜ拠出した元本まで寄付するなんて言い出すのかわかりませんね。
最初の1千万はとっとけよ、と思うのですが、これってテレビなどで指摘されているのでしょうか?
国民の不満を沈めるためのポーズのつもりなのかもしれませんが、かえって金持ちっぷりを披露するようで、むしろ記者はカチンときました。

それはさておき、野党側は引き続き辞任を求めていくようですが、福井氏自身の答弁がイマイチ定まらないことや、昨日の「ド素人」発言などはいかがなものかと思うものの、基本的に記者は辞任の必要はないと考えています。
積極的に売買を行ったわけではなく、金融資産を保有していたことを持って「利殖」と断じるのにはムリがあると思いますし、売却についても実質的に「インサイダー取引」に該当するとは思えません。
くわえてたぶんに感情に基づく「道義的責任」などというあいまいな理由も、辞任を必要とする根拠としては乏しいと思うからです。

もちろん福井総裁にも判断の甘い点があったのはたしかですから、その「判断力のなさ」をもって「総裁としての資質にかける」というなら、多少は理解できるのですけどね。


さて辞任の必要性はともかく、最近の福井総裁批判の中で、どうにも納得できない論調がひとつあります。
それは、日経新聞ですら相変わらずみられる、


「預金金利はゼロなのに、ファンドに預けた資金が総裁就任後ほんの数年で倍以上になっていることは国民感情的に・・・」


という類のものです。

先日記者は「日銀のせいでゼロ金利」「総裁が大儲けした」のは関係ないと書きました。
「日銀のせいでゼロ金利」というのは問題外として、「ゼロ金利なのにファンドで資金が倍になった」という部分だけを見ても、記者はどうしても納得できません。

だって、ファンドが買ってるのは「株」ですよ。
なんで預金金利と比べるのでしょうか?
せめて、株価と比べましょうよ。

福井氏が総裁に就任したのが2003年3月、この月末のTOPIX(東証株価指数)は788、月末ベースのバブル崩壊後の安値です。
一方、昨年12月末のTOPIXは1649、3年弱で2倍を超えてます

つまり、

福井氏が日銀総裁になったときに、国民の誰でも、預金ではなくTOPIX型の投信を買っていれば、別に福井氏のように村上ファンドに拠出していなくても元手が2倍になっていた

のです。

もしかするとどこかで触れられていたかもしれませんが、この点を積極的に報じている場面は新聞でもテレビでも見たことがありません。
21日の日経の社説ではわずかに触れていましたが、「元本割れのリスクが伴うことなども考えれば、そうした批判は必ずしも的を得ていない面がある」と奥歯に物の挟まったような言い方でした。

せめて日経新聞には、「ゼロ金利の中、ファンドで大儲け」という批判は、株を買うリスクをとらずして預金に甘んじ、リターンについてのみ嫉妬していることにほかならない、くらいのことを言っちゃってほしいところです。

まあそもそも、村上ファンドだけ3倍になっていようが5倍になっていようが、問題は「ファンドを保有していたこと」それ自体であって、「大儲けしたこと」はどうでもいいことなんですけどね・・・。


それよりむしろ記者などは、株やファンドで(結果的に)大儲けしちゃうよりも、逆に金融商品で大損ぶっこくような相場観のない日銀総裁がいたとしたら、そちらの方にはぜひ金融市場のためにお辞めいただきたいと思うのであります・・・。
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2006年06月23日

記者くん、長いあいだご苦労さま。 -歴史的接触!-

テーマ:連載小説
渡辺先生からお言葉 -渡辺淳一オフィシャルBlog.記事より-

えー、原則として記事の素材は日経新聞または日経系列の新聞から選ぶことにしているのですが、今回だけは特別です。
渡辺淳一先生のオフィシャルブログの記事を引用させていただきます。


私設ブログ「にっけいしんぶん新聞」に「愛の流刑地」について書き続け、八重洲ブックセンターでのサイン会のレポートを記してくれた記者くん、長いあいだご苦労さま。
 サイン会のときには近くまでこられたのに、突然罪悪感にとらわれて帰られたとか、残念です。
 なにも、そんなに考えることはなかったのに。
 もし、アマゾンで購入済みでしたら、本を送ってくれたらサインして返送しますよ。(以下略)



というわけで、なんと渡辺先生ご本人のオフィシャルブログにおいて本紙(当ブログ)ならびに記者について触れていただき、さらには先生直々にねぎらいのお言葉までかけていただいております。


え、えーっと・・・。
先生が本紙の存在をご存知だというのは人づてに聞いてはいたのですが・・・。
まさかこんな形で・・・。


・・・記者、さすがに驚いております。
そしてたいへん恐縮しております。
もちろん、まことに光栄に思っております。

そう、たとえて言うなら、モノマネ選手権で思いっきりデフォルメしたモノマネで笑いをとっていたら後ろから本物さんが歌いながら出てきたときの芸人の気分、といえば分かりやすいでしょうか?
え?分かりにくいですか?
それじゃ別の喩えでいうと・・・

って、そんな記者の気分を説明している場合じゃないですよ。
まずはひとこと・・・



渡辺先生、どうもありがとうございます!



著作権ギリギリの勝手な突っ込み記事を書き続けてきた記者にこのような温かいお言葉をおかけくださるとは思いもよりませんでした。
先生の懐の深さを感じている次第でございます。


え?
にっけいらしくないぞって??
先生に突っ込んでやれって???

いやいや、だってですよ、みなさん。
先生が「今日の愛ルケ」シリーズをどれだけお読みになっているかはわかりませんが、自分の作品をかようなスタンスで連載の初めから終わりまで突っ込み続けた人間に対してですよ、書いた本人が申し訳なく思うようなことを書き続けた人間に対してですよ、


> なにも、そんなに考えることはなかったのに。
> アマゾンで購入済みでしたら、本を送ってくれたらサインして返送しますよ。


ううう。
負けました・・・。
記者、完敗です・・・。

サイン会の折、「先生、わたしがにっけいしんぶん新聞の記者、にっけいです!」と名乗り出ることができなかったのは、記者がいい歳したオトナだからとかシャイな性格だからとかじゃなくって、きっと人間の大きさで先生に負けていたからなのです・・・。


・・・よし。
この際、先生のその大きくて深い懐に甘えて、お言葉通りアマゾンで購入した「愛の流刑地(上)(下)」を送ってサインして頂こう!


・・・とも思いましたが、まことに失礼ながらそれは遠慮させていただくことにしました。

先生には、先生の作品「愛の流刑地」と記者の間に生まれた子ども、「今日の愛ルケ」を認知して頂いたのです。
このうえそんなご褒美まで頂こうとは思いません。
そのお言葉だけ、ありがたく頂戴させていただくことにします。


・・・え?
せっかくの記念なんだから本を送ってサインしてもらっとけって?
仮に社交辞令だったとしても、ほんとに送りつけたらサインして送り返してくれるだろって?
それにそんなハプニング的イベントがあったほうがブログのネタ的にも面白いじゃないかって?

いやまあ、読者のみなさん的にはそのほうが面白いかもしれませんが、本紙は「突撃レポート企画」的なものがウリじゃありませんから・・・。
それに・・・


リアルの世界では八重洲ブックセンターのサイン会場で鼻先をかすめるニアミスに終わったけれど、ネット上ではみごと先生ご自身とコンタクトを果たすことができた、それも先生の方からリンクしていただいた。


一介のブロガーとしてこれ以上望むことがありましょうか。
ブロガーはまずなによりブログ同士のコンタクトを喜ぶべき、その基本に立ち返るなら、先生からはすでに最高のご褒美を頂いているのではないでしょうか。

そう思えば、この上さらに本を送ってサインを求めるなど、野暮なリアル・コンタクトを望む必要はありません。
今回、先生にリンクまでつけてお声をかけていただいたことを無上のことと思い、今後のブログ運営の励みとしていきたいと思います。

あらためまして先生、どうもありがとうございました!


・・・ん?

いや、待てよ。

確かに先生は人生においても大先輩だし、社会的地位においても記者よりはるかに上だけど、でもことネット上、ことブロガーとしてだけは記者の方が先輩じゃないのか?
そうだそうだ、たしか先生がブログを始められたのは去年の10月で、記者が始めたのは一昨年の9月だったぞ。

てことは、むしろこんな感じで・・・


これはこれは渡辺く・・・


って、やっぱ言えねー!



※引用:渡辺淳一オフィシャルブログ6月20日記事より。
※どうやらトラックバックできないようなのが唯一残念です・・・。
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2006年06月20日

虫よけ商品 使い分け -真の敵-

テーマ:消費
殺さず遠ざけ快適に -35面-

夏を控え、虫よけ商品の売り場がにぎわってきました。スーパーなどの店頭には、電気を使わなくても蚊などが近寄らなくなる芳香剤タイプや、外出時には腕に通すだけの虫よけリングなど多彩な商品が登場し、気温の上昇に合わせて売行きも伸びてきています。使う場所や状況に応じて商品を使い分ける消費者が増えています。


関東は梅雨まっさかりですが、気温の上昇とともにいよいよ虫の発生が気になる季節です。

蚊。

イヤですね、コイツは。
特に寝しなに暗い部屋の中でぷーんと飛び回るヤツ、ドリフのコントのシチュエーションじゃないですが、ほんとあれは勘弁して欲しいです。

そこで虫よけ商品。
従来型のマットやノーマットなど電源を必要とするものではなく、芳香剤などを利用したものや、携帯に適したものが売行きを伸ばしているということです。

が、記者がとりあげたいのはこの記事で紹介されていた商品ではありません。
17日土曜日の「NIKKEIプラス1」で取り上げられていた、






であります。

うーん、なんでしょうかこの魅力的な商品は。
子供の頃、「買ってくれ買ってくれ」とどれだけおかんにねだっても、絶対に買ってくれなかったであろう類の商品ですね。
いやあ、今でもちょっぴり欲しい。
買ってみようかしら。

と、思ったらこの記事を書いたライターさんも買っちゃってたみたいですよ。
それも近所中のドラッグストアを探しまわして。

そのレポートがとってもよかったので、ここは読んでない方のためにもういちど一緒に味わうことにしましょう。(以下、17日プラス1、17面より)


アース製薬とバンダイが共同開発。防虫成分を電池式のファンで拡散させる「おそとでノーマット」が、「仮面ライダーカブト」を変身させる「カブトゼクター」の形になっている。で、ベルトなどに引っかけて身につければ、ライダー気分で虫よけができる、と。


気合を入れてあちこち探して買った割にはちょっぴり醒めた感じなのが気になりますが、先へすすみましょう。


せっかくなのでまずはテレビ放映中の「仮面ライダーカブト」を見てみた。見慣れないイケメンがいっぱい出てきて、ちょっとVシネ風味なのはまあいいとして。ヒーローもどこかクールで、昭和の仮面ライダーとはずいぶん違う。


って、「仮面ライダーカブト」の感想かよ!

驚きましたよ。
商品を語るのにまず番組の感想からとは。

でもいいです。
記者は大好きです、こういう姿勢。

先を見ましょう。


だいたいこれをつけて変身のマネをしようと意気込んでいたのに、その「変身」のかけ声もそっけなさすぎ。腹に力を入れろ、腹に・・・とひとしきりつっこんだのち、虫よけのカートリッジを本体に差し込み、電池を入れてスイッチオン。


つっこんじゃうのかよ!?

商品じゃなくて、番組のほうに!

おいおい、面白すぎるぞぉ。
「腹に力を入れろ、腹に・・・」って、ぜったい虫よけ商品の記事じゃないよ。

・・・しかしたしかに最近の仮面ライダーはおかしい。おかしすぎる。
あんなのライダーじゃない。
カブトになって顔はストロンガーみたいに戻ったけれど、そこはポイントじゃない。
おっしゃるとおり、変身が力弱くて地味すぎる。
敵の戦闘員が出てきてホイホイとかイーッとか言ったりしない。
ライダーもトォーッとか絶対いわない。
戦闘シーンもほとんど街なかで、採石場とか行ったりしない。
必殺技もライダーキックとか派手にやんない。
虫とか楽器(前作)とか、さりげなく妙な武器で相手を倒しちゃう。

そもそも味方のはずのライダー同士がいがみあったり、ヘタすりゃ戦いあったり、ありゃいったいなんなんだ。
なにやってんだお前ら、正義の味方じゃねえのかよ。

いやそのへんはいい、今風の演出ってことで我慢しよう。
しかしなにより根本的な問題は看過できない。
ライダーなのにバイクに乗ってないとはいったいどういうことなんだ。

ライダーだったらバイクに乗れよ、V3みたいに腹ばいになる覚悟で。

チビッ子が必死に自転車をこいで、スピードが乗ったときにサドルから荷台にかけて腹ばいになって「ハリケーン号!」と叫ぶ、そんな町の風景あってのライダーじゃねえのか?
ほんとにどうなってんだ、最近のライダーは・・・

って、記者まで突っ込んでどうすんだよ。

いいかげんだまって先に進みましょう。


カートリッジに隠れて見えにくいのは残念だが、本体奥でファンが回っていて、往年のファンはちょっとうれしい。オモチャっぽい作りだが、ここも昭和の子どもにはかえってグッとくるものがある。


あー、わかりますよ、その感覚。
記者もすでに8割がた買う気になってきちゃいましたよ。


やっぱりせっかくだから手に持って、クールに「変身・・・」とつぶやいてみる。


あはは、やっぱり「ヘーンシン!」って叫ぶんじゃなくて、「変身・・・」ってクールにつぶやいちゃいましたか。
それでどうでしょうか、「変身」してみた感想は?


まあ、弱そうだけど、蚊くらいならたぶんなんとか。


あははー。
そうでしたそうでした。
敵はショッカーでもデストロンでもなくて、生身の人間でも戦える でしたもんね・・・。



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2006年06月15日

日銀総裁の投資問題「株価に影響ない」

テーマ:金融
東証社長 -7面-

東証の西室社長は14日、福井日銀総裁の村上ファンド拠出問題について、個人的な見解として「株の急落に影響ない。政治問題にするのは日本経済のためには避けたほうがよい」と述べました。ただ、「総裁就任前に処理しておいた方がベターだった」とも語りました。
また谷垣財務相は同日、日銀の今後の対応には議論の余地があるとの考え方を示唆しました。
一方、全国地方銀行協会の瀬谷会長は、日銀総裁就任後も拠出を持続していたのは残念との考えを示しましたが、野党が福井総裁に辞任を要求していることについては否定的な考えを示しました。


ま、脇が甘かったってことでしょうかね。
といっても、村上氏が逮捕という事態になっていなければ何も問題にならなかったでしょうから、福井さんにとっては事故みたいなもんでしょう。

野党はここぞとばかり騒ぎ立てようとしていますが、株価急落で金融市場が不安定な折、海外からも日銀の金融政策に注目が集まっている中で、あえていらぬスキャンダルを作り出して当局を混乱させ、日本市場の印象を悪化させようというセンスはいかがなものかと思います。

また政府・与党サイドにもこの問題を日銀の金融政策への圧力として利用しようという動きがあるように聞きますが、事実ならこれまた情けない話としかいいようがありません。
総裁個人の問題と金融政策をリンクさせるようならば、まともな経済運営は望めなくなります。

あるいはニュース番組なんかを見ていると、「国民は日銀のゼロ金利政策のせいで預金に金利がつかなくて困っているのに、当の日銀の総裁がゼロ金利政策の金余りのおかげで資金の集まってるファンドに投資して高い利回りを得ていたなんてとんでもないことだ」と本気で憤ってるコメンテーターなんかもいましたが、勘弁して欲しいところです。
「日銀の金融政策」と「総裁がファンドで高い利回りを得たこと」をつなげて考える意味が分かりません。
的外れも甚だしいです。

ちなみにこの手のコメントは「国民はゼロ金利政策の犠牲になっている」というのを前提にしているのですが、すると日銀は誰のために金融政策を行っていると解釈してるのでしょうかね。
受け取る金利が減ってるから犠牲になってる、というだけではあまりに近視眼的です。
こういうコメンテーターは「デフレを脱却したら物価が上がって国民が犠牲になる」とでも言うつもりなのでしょうか。

おっと、話が逸れましたね。
テレビで憤っているコメンテーターのコメントにこっちがいちいち憤っていてはキリがありません。

それはともかく今回の件、福井さんがファンドに関して日銀総裁の地位を何らかの形で利用したというのであれば問題でしょうが、法的にも内規上も問題がないのであれば、「道義的責任」というあいまいな基準で大騒ぎするのには記者は賛成しません。
それよりも、日銀総裁や幹部の金融資産保有に関する基準や資産公開をどうするかなど、今後の対応を検討すべきだと思います。
おそらくは拠出先が村上ファンドでなければ誰も問題視しなかったと思いますが、本来の問題の所在は「村上ファンドに」拠出したことではないのですから。

また、いま問題になっているのは拠出した経緯とか日銀総裁就任後も解約しなかった理由とか、「拠出している」ことに対する点ばかりのようですが、記者がそれよりも気になっているのは「なんで今年の2月になってから解約を申し入れたか」のほうです。
量的金融緩和解除直前のクソ忙しいはずのタイミングで、なんでそれまでほったらかしにしていたファンドを解約する気になったのか、こっちのほうが不透明ですよ。

まさか金融政策とは関係ないでしょうが、ではいったいなぜでしょうかね?
ライブドア問題なんかの関係で、投資ファンドはまずいかもと思った?
それとも村上氏について何らかの情報を得ていた?
そうでなくて、確定申告の時かなんかに保有資産を見ててたまたま思い立った?

わかりませんが、個人的には「阪神電鉄問題で阪神ファンの福井さんがマジで頭に来たから」っていう理由だったらいいですね。

「私も、イチ阪神ファンとして、昨年秋以来村上氏のことを苦々しく思っておりましたが、シーズン入りを前にしてもまだ収まらないドタバタにいい加減アタマにきたもので、解約を申し入れてやった次第であります」

予算委員会の質疑でそんなふうに答えたら、福井総裁を支持する声も増えるだろうなあ・・・。
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2006年06月12日

年3.1%に上方修正 -きょうの夕刊1面-

テーマ:経済
1-3月実質GDP改定値 設備投資が後押し -夕1面-

内閣府が12日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)改定値は物価変動の影響を除いた実質で前期比0.8%増、年率換算で3.1%となりました。5月に公表された速報値よりも設備投資が大きく上向き、0.3ポイント(年率換算で1.2ポイント)の上方修正です。国内物価を示すデフレーターがプラスに転換し、デフレからの脱却に向けた動きが一段と鮮明になりました。


日銀の金融政策に注目が集まる中、大事な指標っちゃあ大事な指標ではあるんですが・・・




そんなことよりW杯。

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2006年06月12日

企業物価3.3%上昇 -きょうの夕刊1面-

テーマ:経済
25年ぶり高い伸び 原油・非鉄が高騰 5月 -夕1面-

日銀が12日発表した5月の国内企業物価指数は100.6で、前年同月比で3.3%上昇しました。原油や銅など非鉄金属の価格高騰に伴い、第2次石油危機の末期である1981年以来、25年ぶりの高い伸び率となりました。指数の絶対水準が100台に載ったのも5年9ヶ月ぶりです。


ということで、物価動向は大事なんですけれども・・・




そんなことよりW杯。

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2006年06月12日

第3のビール 前年割れ -きょうの夕刊1面-

テーマ:産業
出荷量5月20%減 増税駆け込みの反動 -夕1面-

割安な価格で急成長を続けてきた第3のビールの出荷量が5月、前年同月に比べて約20%の大幅減となりました。前年実績を下回るのは初めてです。5月からの増税を控えた4月の駆け込み需要の反動などが出ました。





第3のビールを飲みつつW杯。







サムライブルーじゃない
本日数年ぶりに引っ張り出された2002ユニフォーム。
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