萬嬢利加(マジョリカ) | 新潟市ボクシング教室 ”市ボク”サブ通信

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新潟市陸上競技場の脇にたたずむ1件の古ぼけた道場。
そこに、ボクシングに興味を持った老若男女が、
それぞれ目的を持って、毎日気持ちのいい”汗”を流しています。
そこで流したいろんな”汗”のカタチを、
コーチ&練習生がニオイ抜きの写真と文章でお届けします。

班長ミナトです。

 

冒頭のタイトルを見てピンときた方、新潟下町に詳しい方とお見受けします。

 

 

 

 

勝手ながらに回想!します!

 

 

 

 

 

 

萬嬢利加(マジョリカ)は、東堀前通9番町通り沿いにひっそり・あやしくたたずんでいたレトロな喫茶店であったが、2002年の11月19日(だったか)に柳戸大橋~西堀通の道路延長の影響で閉店となった。

 

 

 

 

 

 

店は店名の通り、リカという名前のおばあちゃんと、娘さん(ママさん)で切り盛りしていた。

 

 

 

 

おすすめは、「焼きそば+サングリア」

 

 



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全景

 

 



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入り口(笑うせーるすまんに出てくる”BAR魔の巣”みたい)

 

 

 

 

この店はワタシが、新入社員なりたての頃に発見。

 

 

 

 

高校ボクシング部同期キャプテンと毎週土曜日に通っていた。

 

 

 

 

店は夜9時に閉店。その後、古町通りを歩いている見知らぬ女性陣に声を掛けまくっていた。

 

 

 

 

(いわゆるナ〇パ)

 

 

 

 

時には、その女性陣と一緒に朝まで遊んだこともあった。

 

 

 

 

時には、万代橋を負け犬のように渡り、帰途についたこともあった。

 

 

 

 

通いなれた頃には、各々で通うようになり、毎回、一緒に飲む女性メンバーが変わっていた。

 

 

 

 

ママサンは、メンバーが変わろうとも「あんたたちも好きねえ」みたいな感じで軽く受け流してくれた。

 

 

 

 

行くと必ずいろんな会話をしてくれた。

 

 

 

 

スナックではない。あくまで夜しか営業しない喫茶店。

 

 

 

 

社会人となって初めて”いきつけの店”を通うことに目覚めたお店。

 

 

 

 

 

 

2年前月岡温泉界隈にあるラーメン店”きぶん一”でママさんにばったり会った。

 

 

 

 

ママ「久しぶりねえ」

 

 

ワタシ「焼きそば食いてぇ・・・」

 

 

ママ「いオレつでも来て!自宅は○○だから!」

 

 

とはいうものの、未だに行っていない。

 

 

今度顔を出してみようか・・・

 

 

 

 

 

 

萬嬢利加はボクシングの経験と同様、ワタシの社会人としての”礎”を築いてくれたと認識している。

 

 

 

 

 

 

灯りは消えてしまったが、ワタシの”萬嬢利加”に対する心の灯りはいつまでも消えることはないだろう。

 

 



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オリジナルマッチ!(当時は取り放題)

 

 

このマッチでタバコに”灯”をつけることがワタシのステータス!だった

 

 

 

 



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我が家に現存するマッチ。

 

 

 

 

(もはや希少価値か!)

 

 

 

 

 

 

と、いうことで、萬嬢利加(マジョリカ)で一緒に飲んだことのある方のコメントをお待ちしております。