国策捜査
テーマ:行政保守系の代議士より、小沢の件はともかく、鳩山の件は検察の国策捜査と聞いています。
東京地検の若手検事を中心に民主党政権を快く思わない勢力があるようです。
ここで政治の実態としての民主党政権の是非は論じません。
しかしながら、司法機関が特定の政治勢力を狙い撃ちするのは、メディアのバッシング等と根本的に異なると思います。
特定の社会集団がエリート的思考に基づき、他の政治的勢力を民主的手段によらず打倒することの自体が問題です。戦前の軍部やピノチェトの軍事クーデターと本質は一緒でしょう。
突き詰めると民主主義を破壊する暴挙だと思います。政党政治そのものに政治勢力間の対立を煽る構造的問題があるからこそ、戦う手段はフェアである必要があります。選挙で選ばれた以上、放っておけばいいのでは。
日本が衰退しようが荒廃しようが国民の民主的選択結果なのですから仕方ないじゃないですか。
国民がバカで左巻き政権が誕生したから、救国のために政権打倒しようという発想自体が、独善だというのです。そういう意味で最近の検事の国民に対する侮蔑は辛辣を極めます。
検事という偏差値エリートに絶大な権限を与えて「国士様」にしてしまった日本社会自体の欠陥でしょう。
エリート階層におけるデモクラシーへの究極的な確信の無さが露呈しています。
社会科学ではよく指摘されますが、日本にはRule of lawがなく、「お上」の社会なわけです。
明治維新といい、昭和維新といい、世直しは政治家ではなく役人が始めるのも我が国の伝統ですね。
まあ、このへんが所詮アジア人の限界ということでしょう。
なお、私は民主党を擁護しているわけはくなく単なる検察批判ですのでお間違えなく。




