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あなたは自分が幸せだと思いますか?

5 とても幸せ
4 幸せ
3 どちらでもない
2 不幸せ
1 とても不幸せ


世界の国々の「幸福度」を
はかる調査やランキングはいくつかありますが、
純粋に個人が自分の人生を
幸せだと感じているかどうか、だけを
ランキング化しているのが

End of Year Survey 2015
「世界幸福度ランキング」
(注)




2015年12月の最新調査で
世界第1位に輝いたのは
そう、
「コロンビア」
なのです。

1位 コロンビア(85)
2位 フィジー(82)
2位 サウジアラビア(82)
4位 アゼルバイジャン(81)
5位 ベトナム(80)
6位 パナマ(79)
6位 アルゼンチン(79)
8位 メキシコ(76)
9位 エクアドル(75)
10位 アイスランド(74)
10位 中国(74)



カッコ内の数字は純粋幸福度
(「幸福を感じている人の比率」-「不幸を感じている人の比率」)
です。調査を実施した68カ国
の平均値は56


ちなみに日本は
第28位で純粋幸福度は52、
アメリカは
第42位で純粋幸福度は43
でした。

この調査について
フィジー在住の永崎さんという方が
興味深い記事を書かれています。

最新版「世界幸福度ランキング2016」
の結果発表! G7の幸福度が壊滅する中、
幸福度1位に輝いたのは?


また私の友人である放浪のシェフ、
Tomoさんの考察も中南米在住者ならでは
実感に基づいています。

反骨の扉Ⅲ
「幸せのハードル」



「幸せの定義」、 そして
「幸せのハードル」というお二人の鋭いご指摘は
なるほど、と考えさせられるものがあります。

「幸せ」の基準が低い、
自分の人生を「幸せ」だと肯定するために
必要なものが日本と比べると圧倒的に少ない、
確かにそうだと思います。

もちろんそれはポジティブな意味だけではなく、
ネガティブな意味も含みます。
実際日本人からは
「それは向上心がないというのと同じことでは」
という意見も聞かれます。
おそらく日本人で
2や1の「不幸せ」「とても不幸せ」を選択した人の中には
「今の現状には満足していない。
もっといい生活、もっといい人生があるはず。
今の状況を改善しなければ!」
という前向きな人もいるでしょう。
そして実際にその辛さ、困難をバネに
生活を向上させる人もいるはずです。
日本人のその向上心、上昇志向が戦後の日本を
先進国に押し上げたと言っても過言ではないのです。

だから私は幸福度が低いことが
イコールマイナスではないと思いますし、
幸福度の高さを手放しで賞賛しようとは思いません。


ただそうであっても、
どんなに貧しくても、はたから見ると様々な問題を
抱えていても、「私の人生は幸せだ!」と
胸を張って笑える、コロンビア人の晴れやかさは
やっぱり世界に誇るべきことだと思うのです。

日本以上の格差社会で、
貧困層の割合は日本を大きく上回るコロンビアですが、
今回のアンケートでは低所得者の実に
77%が「幸せだ」と答えています。
高所得者は88%ですから、その差はわずか10%です。
世界的に高所得者の方が低所得者より
幸福度が高いのは当然のことですが、
両者の幸福度の差は国によって大きく違うのです。
例えばイギリスでは
低所得者の純粋幸福度は10、
高所得者は67、
その差はなんと77です。
(世界平均は38)


所得の高低が幸福度を大きく左右する日本人、
そして先進国と言われる国の人々にとって、

コロンビア人の「幸福度」のありかたは
新たなモデルケースとなりうるのではないでしょうか。



最後に、
日本で「私の人生は不幸」
という負のスパイラルに苦しんでいる方に
伝えたいことがあります。

終わらない冬はありません。
もし冬が長引くなら、
冬を楽しむ方法を見つけることです。
それでも冬が嫌になったら、
冬のない国に引っ越すことだってできるのです。


メデジンは一年中暖かい常春の町です。
日本の冬に疲れた時は一度がらっと
環境を変え、春の町でコロンビア人の晴れやかさに
触れてみるのもスパイラルから抜け出す、
一つの方法かもしれませんよ


「Colombia Magia Salvaje」
コロンビアのユニークな大自然を
紹介した映画(スペイン語)↓

「THE ANSWER IS COLOMBIA」
コロンビアの紹介ビデオ
(英語&スペイン語字幕)↓




「コロンビア・メデジンにおいでよ!」(日本語)↓



コロンビアは経済でも
中南米の優等生です↓


「中南米の日系企業に明暗、
メキシコとコロンビアは絶好調、
ベネズエラは泥沼」



注:
米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルと
WIN (Worldwide Independent Network of Market Research) 
による共同調査。
調査対象国は68カ国、
幸福を感じている人の比率から不幸を感じている人の
比率を引いた数字によって格付けされるランキング。
1977年から毎年12月に行われている。





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