意気地なし
テーマ:曲名 あ行
田 嶋: この店、ムード歌謡専門だって言うけど、ロックやフォークは
歌っちゃダメなの?
ル ミ: ん、田嶋ちゃん、ロック歌えるの?
田 嶋: いや~、ただ聞いてみただけだけど。
ル ミ: もう、歌えないんだったら、聞かないの!
でもね、厳密に言うと、あの弾き語りの先生がOK出せば
どんなジャンルでも歌えるのよ。
田 嶋: へえ、そうなんだ。 あの先生を口説けばね。
ル ミ: そうなのよ、今度、暇な時見はからって紹介するわね。
ところで、田嶋ちゃん、お腹すいてないの?
田 嶋: そうだな、飲んでばかりだし何かもらおうか?
この店のお勧めはなんだい。
ル ミ: うちのチーフね、若いけど料理は抜群にうまいのよ。
特に手作りピザは絶品なの、食べてみて。
田 嶋: ピザいいね、つまみにもなるし、じゃあ、それもらおう。
ルミはカウンター越しに、ピザを注文し、ついでにミネラルウォーターと
氷のおかわりも注文した。
ステージでは、次のリクエスト曲が始まった。
田 嶋: おっ、この曲! いいね。 ルミ、チーク踊ろうか!
ル ミ: ええ、久しぶりね。 踊ろう 踊ろう
田嶋は本当に久しぶりにルミとダンスを踊った。
チークの効果か、2人は踊り終わっても、ピッタリとくっついたまま離れない。
踊る前と比べると、親密度が上がったようだった。
曲が終わりカウンターへ戻ると、ちょうどピザが焼きあがったところだった。
田 嶋: お、うまそうだな。 それでは、いただきま~す。
熱っ~! だけど、本当にうまいね。
ル ミ: でしょ! あたしも頂こうっと。











1 ■無題
ダンス踊れるなら全然意気地なしぢゃないわ