CassandraをWindowsで検証してみる。 | Techめも

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主にオープンソースの技術系メモです。
備忘録としていろいろ綴っています。

文章力がなく、読みづらいかもしれません。。

会社で使ってるPCがWindowsなのでローカルでさくっと検証したいと思って入れてみました。

せっかくなので、最近出たVer1.0.0を検証してみます!
※現在はVer1.0.1が最新です。
■前提条件cassandraはJavaで書かれているため、JDKが必要です。JDKの最新バージョンをインストールしておいて下さい。
DL先http://java.sun.com/javase/ja/6/download.html

■導入手順

http://cassandra.apache.org/download/からapache-cassandra-1.0.0-bin.tar.gzをダウンロードする。
適当な場所に解凍する
※今回は"c:\tools"

環境変数を以下の通り登録
CASSANDRA_HOME c:\tools\apache-cassandra-1.0.0
コマンドプロンプトを開き、cassandra.batを実行する。
※こいつは起動しっぱなしにしておく。

この辺を参考にしながらcassandra-cliを使ってみる。
http://www.ne.jp/asahi/hishidama/home/tech/apache/cassandra/cli.html
コマンドプロンプトを開き、cassandra-cli.batを実行する。

Cassandraに接続
connect localhost/9160;※デフォルトでTest Clusterというクラスターが存在している。
keyspaceの作成
create keyspace keyspace1;※キースペースはRDBMSでいうところのデータベースをあらわす。
keyspaceの使用
use keyspace;※キースペースを使用する時は明示的に指定する必要がある。この辺はMySQLとか、RDBMSやってれば雰囲気は一緒。
column familyの作成
create column family columnfamily1;
値の入力
set columnfamily1['1']['1'] = 'aaa';
※デフォルトではキーに数字しか使えないみたい
http://wiki.apache.org/cassandra/CassandraCli
textキーを使いたい場合はカラムファミリーをUTF8にしろと書いてある。
update column family User with key_validation_class=UTF8Type; 

あと、キーを作るときに以下の2つの方法で指定(どちらでもOK)
set User[utf8('jsmith')]['first'] = 'John';
assume User keys as utf8;
set User['jsmith']['first'] = 'John';

カラム名については事前に定義することでテキストを使用できた。
create column family User with
comparator = UTF8Type and
column_metadata =
[
{column_name: first, validation_class: UTF8Type},
{column_name: last, validation_class: UTF8Type},
{column_name: age, validation_class: UTF8Type, index_type: KEYS}
];
以上で一通りの操作は完了!
次回はCassandra-cliについてもう少し深く突っ込んでみます。