お久しぶりです。 | yoppiのつれづれにっき

お久しぶりです。

またまた、久しぶりの更新です(^^;) ずっとお休みしていた間に、ペタ、コメントくださった方、ありがとうございますm(_ _)m 今日は、取り急ぎ近況報告で、また あとでゆっくりお返ししていきますね!(^_^) …えーと…まず…最近は しょっちゅう病院やら 何やらで、ずっと更新する暇がありませんでした。体調も万全ではありませんでしたし…。それで、結核の結果についてですが、この件についてはかなり話が長くなるので、詳しくは書きませんが、簡単に結果を言いますと… やはり私は結核に感染していました。ツベルクリン反応で 強陽性(陽性の中でも、いちばん強いもの)がでて、そのような結果になりました。強陽性の場合、活動性結核の可能性が高く、発病すると、結核菌を周囲にばらまき、他人に感染させる危険性が高くなります。 結核は、感染した時点では まだ発病したことにはなりません。発病して初めて、結核を患ったとみなされます。しかし、多くの人は、た
とえ感染したとしても、自分の免疫力が働き 結核菌が暴れださないように 封じ込めます。免疫力によって封じ込められた結核菌は、肺の中で冬眠状態になります。そして、通常はこのまま発病することなく年月が過ぎます。このまま発病せずに一生を終える人もいます。ただ、結核菌に一度感染すると、免疫力によって封じ込めはするものの、免疫力によって菌を殺すことはできません。したがって、宿主の体力が低下しているときや、栄養状態が悪いとき、免疫力が低下している高齢者、抵抗力の弱い乳幼児、他に病気を患っていて それによって体力が落ちている人、ステロイドなど免疫抑制剤などを服用している人…こういった状態の時に、眠っていた結核菌が暴れだす可能性が高くなります。 しかし、それ以前に 結核の感染は なかなか簡単には起こりません。結核の感染は、結核患者から飛んできた結核菌が肺に侵入して初めて起こります。多くは、侵入してきた結核菌を 鼻 あるいは、喉のところで免疫力が結核菌を捕まえ、総動
員して 外へ追い出します。しかし、何回もその患者と接触し、その患者の咳やくしゃみなどから出てくる結核菌を吸い込んでいると、感染の危険性は高いし、体力が落ちている人だと難しくなります。 私は、胸部レントゲン写真と痰の検査もしました。しかし、これらの検査では結核は否定的でした。レントゲンでは、少し異常箇所はみられましたが 特に問題はないとのことでした。痰の検査は、培養に八週間ほど時間がかかるみたいなので、とりあえず最終報告がでるまで分かりませんが、仮報告では 陰性でした。陰性ということは、痰の中に結核菌がいないということになりますので、たとえ発症していても、周囲に感染させる恐れはないので、大丈夫です。しかし、痰の中に菌がいた場合は、咳やくしゃみにより周囲に感染させる危険性があるので、結核予防法により強制入院が法律で義務づけられてます。結核病棟での隔離入院になります。 私は いまだに咳と痰と微熱が続いており、自分で
は、もう発症しているのではないか…と思っています。結核の発症の仕方にも種類があるそうです。先ほど述べたように、結核菌が痰の中にいて、咳やくしゃみから排出される感染率が高い重症の結核と、痰の中に結核菌はなく(ガフキー0号と呼ぶ)周囲に感染させる危険性はない、軽症の結核があります。いずれにせよ、結核菌を殺す薬を 数種類飲んで治療します。服用期間は、6ヶ月から9ヵ月です。ちゃんと薬を続けて飲めば、結核は治る時代になりました。しかし、飲み始めて症状が軽くなってくると、薬を途中で止めてしまう患者が少なくなく、そうすると、一度弱った結核菌が息を吹き返し再び暴れ出すばかりでなく、薬が効かなくなる結核菌が現れる可能性があります。これを、多剤耐性結核 というそうです。こうなってしまったら、薬に耐性ができた結核菌は死ぬことはなく、肺の中で暴れ続け増殖していきます。結核が治ることはありません。外科的手術が必要になってきます。今、この 多剤耐性結核が増えており、問題になっているそうです。結核の最
大治療ポイントは、しっかり決められた期間毎日休まず薬を飲むことです。これさえ守れば、まず間違いなく結核は完治します。私は、結核を発症しないように、先週から予防の薬を飲んでいますが、きっちりと決められた期間飲むつもりです。そうやって、結核感染者や 発症者が1人ひとり、心がけていなければ、世の中から結核が消える日はないと思います。私も被害者です。一歩遅れたら私も加害者になっていたと思います。今、もし 原因不明の咳、痰、微熱が続いている人がいたら なるべく早く病院に行かれたほうがいいでしょう。そして、私のようにリウマチなどの自己免疫疾患などを患っておられる方、不規則な生活などで体力が落ちている方、高齢者の方など、年に一回の検診をお勧めいたします。 そして、私のように感染の疑いがあった場合は ツベルクリン反応検査をしてみるのもいいと思います。特に、リウマチなどの病気の方は免疫力が落ちていると思うので、結核はかかりやすいかもです。早期発見が大事なんだな…と今回 初め
て身にしみました。 なんか、長くなってしまい申し訳ありません(>_<) 今回は かなり真面目な話でした。 あ! 私の父が過去に結核を発症したという話を以前記事に書きましたが、ちょっと訂正があります(>_<) 私の父は、当時 確かに結核を患いましたが、全く咳をしておらず痰の中にも菌はいなかったので入院せずに済んだそうです。ただ、どうやって結核だとわかったかというと、レントゲンで 肺に穴が沢山空いていたので、結核だと診断されたそうです。父のように、自覚症状がない結核もあるんですねー…。 なんか、逆に怖い(-_-;) だって気づかないうちに進行していたってことでしょ?会社の健康診断でひっかかって、調べたらこのような結果だったそうです。やっぱり、一年に一回は検査したほうがいいんだね。早期発見ってか!(^^;)それがなにより大事ですな~。