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2015-07-01 22:15:53

体の回転と腕のふり

テーマ:全般
プロのビデオや写真、いろんなショットで「肘」からボールに向かっていく映像、またはグリップエンドからボールに向かっていく映像がでてくると思います。

体全体が見事に同調されると、そうなるんですね。


私たちはこういう情報を得ると、「肘」から出そうとしたり「グリップエンド」から出そうとします。が、実際にはなかなかうまくいかないのです。

実は体をある程度回転させれば、回転させるために肩を入れていれば(力を下半身にためて回転の準備をしている状況)、上記の「腕」も「グリップエンド」もスムーズに自然に実現し、その結果、ボールに回転と押しを無理なく伝えるのです。

この体の回転とその準備、特に準備が大切なのです。そして、この頃合いを自分なりの頃合いを探し出すことです。「肩を入れろ」と言われ、肩を入れるのではなく、無理なく体が回転し、腕が無理なくふれ、無理なくボールに回転と押しを与えるために、無理ない準備のポイント、自分なりの準備のポイントを探し出すのです。

自分では「肩を入れてまっせ」「準備をしてまっせ」と思っていても、実際にはされていないのです。それで、無理ないスイングができず、あちこちに力が入りだすのです。

ここはひとつ大胆に、自分では"大袈裟"と思うほど体を入れてみることです。肩を入れてみることです。体をひねってバネ化してみることです。大袈裟に。
意外にもこうすることで、自分にとっての良い体のひねりのポイントを見つけ出すことができます。ストロークも、ボレーも、サービスもです。

シンプルに考えてみれば。
体を捻らなければ体を回転できず、結果スムーズなスイングもできないだろう。
ということだけです。

うまく捻れた体を捻り戻す時、腕は自然に大きくシャープに振れます。その振りの順調なところでボールを自然にミートできます。それはおのずと体の前のほうだったりします。

体がうまく捻れていないのに、「前でボールをたたかねば」「腰をおとさねば」「左腕(右きき)をかざさねば」とやっていても、所詮うまくいかないのです。

自分の捻りポイントを探し出した時、テニスが変わると思います。

体全体を大胆に捻ってみましょう。自分のポイントに近づいていけばいくほど、腕はリラックスしていくのです。
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2015-05-18 07:38:29

両肩の力

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両肩。

肩がこった時に手で触るあたりの部分。

このへんに力が入ったら負け、ということなんです。

逆に、相手にこのへんの力を入れさせること。それが勝利へのポイントでもあります。


両肩がリラックするしていると腕が自然に振れます。やってきたボールに対してすっとラケットが出て行くわけです。一見大したことないようですが、これはもの凄く大きいのです。ボールに対して自然に向かうラケットの自然な速度はボールに対して力学的にエネルギーを与えるのに十分なのです。

一方、両肩に力が入り、力で振っていく腕は一見自分では振っているように思っていますが、実際にはぜんぜん速度が出ていません。ボールに対して力学的エネルギーがそれほど出せていないのです。特に、やってくるボールに対して力で出しにいく速度はタイミング的にも難しく、下手をするとボールに面がコンタクトする瞬間には面がぜんぜん速度を出していなかったりするのです。

物理で運動量のことをm(質量) × (かける)v(速度)で習ったと思います。
どんなに重いものでもVがゼロだと運動エネルギーを持たないのです。つまり、やってきたボールに対してただ面をつくるだけではボールに弾かれてしまうのです。ラケットとボールの重量関係からすると、ラケットに僅かでも速度を持たせれば、それでボールを十分に弾き返せるのです。

この僅かな速度を無理なく作るために両肩の力を抜く事が大切なのです。

練習開始時の乱打でボールが安定しない場合。概ね肩に力が入っていると想像します。また、試合中、何かの病気にかかったようにボールがコントロールできない場合があります。そうした時も肩に力が入っているケースが少なくないと思います。

肩の力を抜くことは足腰でボールを打つ事に繋がるのです。逆に言えば、足腰ががちがちで機能しないと肩に力を入れて腕でなんとかするしかないのだともいえます。

練習を始める時、下半身を十分に動かしていくことに注力をはらうのです。最初は下半身がおたおたしているかもしれません。だからといって肩に力を入れて振り始めてはなりません。それは調整どころか、乱しているにすぎないのです。その日のテニスは今一(イマイチ)になるでしょう。




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2015-05-07 19:14:35

バランスはもの凄く大切

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「バランス」ってテニスの話で時々出てくることかと思います。が、それほど強調されたり、コーチからしつこく指導がないのではないでしょうか。

「バランスかー、わかっているよ」と多くの人がそれなりにぼんやりイメージすると思います。しかし、その重要さを本当に理解しているのかどうなのか。


以前にもお話しましたが。バランスを一旦崩すと、それを戻すには時間を要します。この要する時間は、相手からのボールに対する準備を遅らせるのは明白です。


さて、相手に走らされてバランスを崩すのは仕方ないと思います。相手のバランスを如何に崩すかがテニスだからです。言い換えれば「時間を奪う」とか「考えさせない」などあるでしょう。逆に言えば自分は「時間をつくり」「考え」「バランスを保つ」わけです。

問題なのは一般テニスプレーヤーは自らバランスを崩しているということなのです。パンと打てばパンと返ってくる。その速さに対応できないのに、速い球を打つわけです。予想もへったくれもありません。予想のできる人はその予想のために時間をつくります。そのために、あえて速度を出さないのです。予想のできない人は来たとこ勝負です。「おっ、右にきたか」と右に体が早速倒れ、バランスを崩し、次に「左にきたか」と大きく右から左に体が揺れる、そんな感じです。

そして特に認識しなければならないのは「強打」です。鍛錬のできていな一般テニスプレヤーは強打するごとにバランスを崩すのです。必ずといっていいでしょう。たまたま相手を圧倒して喜ぶこともあるでしょう。しかし、その強打を1回か2回返された頃、バランスは崩れまくり自らミスをして終わるのです。

バランスのとれた「試合で使える強打」は日頃の鍛錬を行っている「プロ」にしかできないことだと思っていいでしょう。

バランスのとれていない強打がたまたま相手の横を抜きポイントになりました。「ナイスショット」と周囲やコーチから声をかけられ誤解、勘違いの道に進むのです。ナイスどころかその反対です。「そのボール、返ってきたらどう対応するつもりだったの?」と聞いてみるか、自分自身に問いかけてみましょう。


繰り返します。
「一般テニスプレーヤーは強打すればするほどバランスを崩します。そこからテニスは破綻します」

1にバランス、2にバランス、3、4がなくて5にバランス。そのくらいバランスを保つことはテニスにとって大切だと思うわけです。

次回の練習からバランスを強烈に意識してみてください。
いつもよりも、相手のボールを良く見ることができ、おちついて対応できるでしょう。
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2015-04-07 20:04:29

ショット力=コントロールの3乗×スピード

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ショット力を計るバロメーターはいくつかあるでしょうが、一つの指標としてタイトルのとおりとしました。要するにコントロールのほうがスピードよりも重要だ、ということです。もちろん、スピードは素晴らしい武器になりますが、そればかり追い求めては上手くならないということです。

さて、本件は先頃行われたマイアミオープンをTV観戦した感想から書いた次第です。
ご存知の通り錦織選手はイズナー選手に敗れ、ジョコビッチ選手はイズナー選手に勝ちました。この二つの試合を見て、ジョコビッチ選手が実践していて錦織選手が実践できていなかったことがありました。錦織選手に実践のための技術力がないとは思えません。実践するかどうかその選択の的確さがジョコビッチ選手にあったのだと思います。

イズナー選手は強力なサービスとストロークを持った選手です。錦織選手はその強力なショットに対抗して打ち合っていましたがジョコビッチ選手は無理をしていませんでした。ジョコビッチ選手はイズナー選手の強力なショットを緩くても深くミスしないで返すことを優先していると思いました。イズナー選手はいくら強打しても深くコントロールされて返ってくるボールに徐々にいらだっているように見えました。短くなっていくボールなら強打で決めるチャンスが広がっていきますが、深く深く来るボールは強打で決めれません。それで、いつのまにか無理して決めるには(エースをとるには)難しいボールまで強打し、自らネットやアウトでミスをしだしたのです。

錦織選手はイズナー選手に対抗しました。しかし、そのコントロールが甘く、イズナー選手の懐にカウンターをわざわざ食らいに行っているようなボールを供給することになっていました。イズナー選手に甘いボールをエースされると、錦織選手はさらに相手を追い込もうと強打しましたが、それは無理なものであり自分でミスをしだしました。

ジョコビッチ選手はイズナー選手と何度か対戦しているようです。ですから錦織選手よりも戦い方をよりよく知っていたのかもしれません。そういう条件を抜きにしてゲームを評価した場合、ジョコビッチ選手のコントロール力は錦織選手のそれと比較し一日の長があると見たのです。より正確に言うならば、コントロール力のあるショットの選択力がジョコビッチ選手のほうがあるということかもしれません。

錦織選手が世界のベスト3に入れるかどうかはまさに総合力であり、その鍵はコントロールショットの選択力だと思うのです。そして、これは世界のトップのことなのですが、私たちにも大いに当てはまることだと思うわけです。

錦織選手は自他とも認めるストローク力のある選手だと思います。しかし、それでもある時はそのストローク力を上回るパフォーマンスが他の選手によって錦織選手に対して発揮されるわけです。世の中上には上がいますし、その上はその日の条件で登場するものです。そんなハイパフォーマンスにも総合力で対応できるようになった時、錦織選手のベスト3が現実になってくると思うのです。

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2015-03-11 20:30:28

X理論

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この10年このブログを書き続けた成果が「X理論」です。
これはテニスを学習するための基礎理論として確固たるものとなるでしょう。
と、自画自賛(笑)


絵を見て下さい。
X理論


「X」とは右肩と左足先を結ぶ線と左肩と右足先を結ぶ線が交差している有様を呼びます。


テニスではよく「軸」という話が出てきますし、私も使っていました。
しかし!!! その軸が具体的にどういうものなのか描けと言われれば描けなかったのです。「軸」である以上、その端は2点あるはずです。が、その2点がなんとなくぼやけていたのです。

「体をまっすぐに起こして、軸をまっすぐにし、それを中心にスイング」なーんて話もありますが、実際そんなにうまくいくでしょうか? 尻尾でも持っていて、それが地面に接触しているならば、そんなスイングも可能かと思いますが、尻尾はありません。基本的に人間は右足と左足で立っています。

 そこで右利きの人がフォアハンドで右足先を軸の端とするならば、その反対側はどこにあたるのか、ということなのです。それは右肩ではなく、左肩なのです。この右足先と左肩を結ぶ線が絵では「赤色」の部分となります。そして、この赤色の軸の回りを「緑」が回る、つまり右肩やラケットを動かすのです。

 この赤軸、びしっと固定するといいのです。しかし、動かしてもいいのです。要は緑の回転を導くために上手く動けばいいのです。絵では右足がしっかり地面に付いていますが、ボールとのコンタクトによっては左足が地面にしっかり付く事になります。それでもスイングの軸は「赤色」なのです。このへんの細かいことは別途にします。ともかく、どのような状態でも「赤色」を上手く保つと気持ちよいスイングができるのです。

 本件は全てのショットにいえます。シングルバックハンドでも同様です。
 サービスなどはどうでしょう。左肩と右足先を結ぶ線が1本の軸になり、その軸が力強く回転することで右肩と左足先を結ぶ線がスイングとなるのです。「左足に加重しなさい」というサービスのアドバイスがありますが、あれは誤解のものだと思っています。左足は左肩と右足先を結ぶ1本の軸を上手く支える役目、この軸をサービスの方向に誘導する役目、サービスのパワーを出す役目等々いろいろあるのです。そして右足が軸の端になるのですが、軸自身の回転のパワーを生む原動力にもなるのです。「左足加重」を意識しすぎると極めてバランスの悪いサービスになると考えます。右足と左足の協調がとても重要なのです。

 そして「体の開きすぎ」とか「左肩を押さえて」とか言われますが、これはまさにX理論から納得できるのです。サービスでもストロークでもボレーでもラケットを持たない手の動きが上級になればなるほど一般的にはなされています。それは軸を保つために自然に出てくる行為なのです。

 「X理論」の考え方からすると、今迄納得いかなかったテニスの動作の説明がつきます。ということで「そんなの間違いだよ」というコメントを募集しています。このブログのタイトルが試される時期に来たと自分で勝手に思っています。


追伸

私の周囲には70歳近くになっても進化しているプレヤーがいます。
テニスは死す時まで上達できると私は思っています。ちょっと大袈裟ですが(笑)。


「X理論」をここに提唱します。2015年3月11日。中山慶一。
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2015-02-26 18:39:02

面とボール

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本当は面なんて呼ばないでガットとかストリングスとかいうのでしょうが(笑)

さて面とボールの関係を知ることはとても大切なことだと思うのです。ところが意外にこのへんの話は少ないと思います。また、間違った認識に繋がることも少なくないと思います。そこで今回テーマとしました。ただし、ここで正解を出そうとは思っていません。テニスには様々なスタイルや考え方があり、人によって正解も違うと思うからです。まあ、私自身に「正解」がないのが本音ですが。そのへんさし引いて考えてみて下さい。


まず、絵でいけば一番下の部分「ボールと面」です。よく「ラケットを転がるようにスピンをかける」という解説がありますが、実際のところ転がりなんかしないのです。転がる技もあるかもしれませんが、かなり高度な技でコントロールするのは至難だと思います。一般的にはBのパターンであります。つまりボールがどのくらい面に食い込むか。この食い込み具合によって、ボールにどのくらい回転がかけれるのか、または回転をかけつつ打球方向にしっかり打っていけるのか、が決まってくると思います。

ではどうやって食い込ませるか。
いろいろ考え方はあるとは思いますが、押さえておくこととして「重力」があると考えています。ボールは相手のラケットを離れた瞬間から重力で下向きに引っ張られています。ですからこの重力に逆らわないで面をボールにあてがって(接する)やれば、楽にボールは飛んでくれるというわけなのです。

スピンのAですが。面がボールに当った後、ボールにかぶせるパターンです。ボールは面よりも地面に近く、ボールの重みは面に伝わりにくいと思います。あまり、食い込みができないのです。スピンのBですが。この場合は寝かした面を起こしていき面に垂直くらいにぶつけ、そのまま面は上に向いていきます(絵はでは垂直を維持したままに見えますが、維持する必要はありません)。この場合ですと、面はボールよりも地面に近い方をキープ、よってボールの重みもしっかり面が受け、食い込みも大きくなる、という感じです。


スライスにもAとBがあります。もちろん他にも沢山あるのでしょう。Aは寝かせてきた面を立ち上げるパターンであり、Bは立ち上がっている面を寝かせるパターンです。どちらも面のほうが地面に近いのでどちらも理にかなっていると思います。ただ、Aのほうは起き上がらせてきた面が地面のほうにまで向いてしまう可能性があり、その向いた時にミートするとボールは下に飛んでいってしまいます。ですので、そのような可能性のないBのほうが楽に習得できるパターンかと思ったりします。

ボレーの練習で常に直線的に相手に打っている練習しかしていないケースをよく見ます。もっと面にボールを乗せて重力を利用して楽にボールを運ぶ練習をするべきだと思います。ボレーでロブをあげる練習なども多く取り込むべきなのです。ボレーを苦手にしている人は必ずといっていいほど直線的な練習しかしていません。そして、試合の本番では直線的なボレーも打てず、当ててかえすだけになりがちです。


なんだか上手くまとまりませんが、ご勘弁を。
ともかく重力やボールの食い込みを理解することで、ストレス無くラケットを振り抜け、コントロールとスピード(過剰なスピードではなく)のショットに近づくと思います。スピンのパターンAが基本になっていると、どう頑張っても振り抜けないし、振り抜けば振り抜くほどミスが増えるでしょう。そしてコーチから「前でミートして」と言われてもうまくできません。前でミートすればするほど面がボールにかぶさっちゃうからです。Bのパターンは違います。より前方向に面を移動させるということが可能です。面もボールにかぶさる事はありません。

ということでいろいろ「面とボールの関係」について考え、トライしてみましょう。



<余談>

スピンのBは「弾く」という感覚にも繋がると思います。ボールが面に食い込んでくれるので、弾くというのは、人差し指と親指でやるデコピンのように狙いを定めたあの感じです。ところがスピンのAですと食い込んでくれないので(食い込みにくいと言っておきます)、弾くなんていう感覚は起こしようがないということです。



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2015-02-10 21:07:51

如何に土台で発生した力をボールに伝えるか

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前日の土台の件と関連することです。

「如何に土台で発生した力(土台で作った力)をボールに伝えるか」

後にも先にもこれしかないのです。そう強く思います。


土台で発生した力(作った力)を効率よく、ストレスなく、ボールに伝えた時、その時におのおののパーツもそれなりに動作している、ということです。


このそれなりに動作しているパーツを取り出してピンポイントで訓練するとほぼ問題が生じます。肝心の土台や、そこからの伝達を蔑ろにするばかりか、下手をすると破壊してしまうからです。


さて20年くらい前のテニス解説書で比較的有名な講師がサービスの解説を行っていました。「腕だけで打った時」「腰から上を使った時」「下半身を使った時」というように分けて、そのスピードを比較してました。もちろん結果は順番に上がっていきます。ただし、この解説のおちに問題があるのです。「腕だけでサービスを打つと140キロで、下半身を加えると170キロ。だから腕の力の要素がサービス速度に大きい」ということなのです。こういう指導が日本のテニスでまかりとおってきたと想像します。本来は下半身で力を発生させ、上半身でそれをラケット、ボールまで伝える、ということだと思います。まあ、「でなければならない」ということは言えません。その人のテニスへの接し方で方法は変わってもいいのですから。ただし、より速いとかより強力を求めるならば、この講師は落第だと思うわけです。


「如何に土台で発生した力(土台で作った力)をボールに伝えるか」
この方法論は沢山あると思いますし、人によって(体格や能力によって)その使い道が違ってくると思います。テニスの練習のひとつの大きな意味はここにあると思います。









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2015-02-09 05:00:50

土台感覚を磨く

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昨今はネット上に様々な技術に関する情報が出てきました。とても良いことですね。しかし、反面気をつけなければならないと思っています。

何かをしようとすると、土台(足、腰)がおろそかになる、ということです。

例えばサービス。
「肘からボールに向かって」というアドバイスがあったとします。するとどうしたってそちらに意識が行きます。そして肘からボールに向かわせるために土台を調整しちゃうわけです。しかも、その調整は良い調整ではなく、問題のある調整なわけです。

本来、土台をより良く調整することで、結果として「肘からボールに向かう」となるんですが、このことを伝えるのは容易なことではないと思います。各自の持つ土台と土台の感覚を磨いていく先に美味しい果実があるのだと思っています。

ボレーなんかはわかりやすいと思います。来たボールを打とうとどうしても上半身でボールにコンタクトしようと思います。すると足が動いていなくて、結局ボールにしっかり届いていないのです。これはよくあることです。土台の感覚が磨かれていくと、無意識に足でボールにコンタクトしていくようになります。同時に上半身(腕)もリラックスし、結果的にラケットのグリップエンドからボールに向かうことでしょう。

ということで何よりも土台の感覚を磨く事がテニスにとって大切だと改めて思うわけです。そういう意味では、どのような技術に関しても常に土台のことをセットでしつこく説明している媒体(本、動画、人、スクールなど)を私としてはお勧めする次第です。

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2015-01-21 10:34:04

左手の不思議

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上級者は左手(左腕)<右利き>を上手く使っていることから指導の中で「左手を」というのがある。さて、何故左手を使うのか。

下半身を使ってパワーを出せるようになるとそれに比例して上半身のバランスも崩れやすくなる。例えば腰が鋭く回転すればそれにひきつられて肩も回転する。ここで問題が発生する。そのまま肩が回るとボールとのタイミングも合わず、また、軸もぶれる。結果として下半身を使うとかえってコントロールが悪く、なおかつボールに力が伝わりにくくなる。

「あれー、頑張れば頑張るほど上手くいかない」
となるのである。上級への道を進む人は左手をうまく使ってバランスをとったり、左手で左肩が後ろに早く逃げてしまうのを押さえ、右肩や右肩甲骨が前に出るのをスムーズにするのである。

つまり下半身の力を活用しようとする時に左手の意味は増えてくる。だから下半身をあまり使わない場合、左手が使われなくてもなんとかなる。そのかわり、パワーに限界が出る。ほとんど多くのプレーヤーはもっともっと伸びるのに、左手の使い方ができないことによってある妥協したところで終わっているともいえるのである。その妥協点は左手を上手く使わずしてバランスを保てる範囲の下半身を使ったパワーである。

この妥協点を確保した人はそれなりにミスのないプレーをし、それなりに上手であるが、それなりの内容でしかない。世間で言うところのB級なのだと思う。C級は妥協点を認識していないのでたまたまタイミングの良い日にはすこぶるハードヒットが決まるが、悪い日はコントロールがめためたとなる。そしてA級は自分の持つパワーを最大限に発揮する。もちろん何段かギアがあってそれを使い分ける。C級は2段、B級は3段くらいか。

ちなみにサービスで上手な人のサービスの真横からのビデオを参考にしてみていただきたい。ジャンプ後、左手の使い方で左肩を止め、それを追い越すように頭と右肩が上方&前方に出ている。特に右肩、右肩甲骨がシャープに向かい、それと同時に所謂プロネーションがされる。
左手を上手く使わないとせっかく下半身を使っても力があっちこっちにいちゃって前述の「妥協点」に行き着いちゃうのです。

みなさん、是非研究してみてください。
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2015-01-04 14:15:38

溜と左手

テーマ:全般
足腰で力を溜め込むことができるようになってくると、それに伴って左手(右利きの場合)の重要性が体でわかってくることでしょう。

足腰で溜めた力とはバネでいえば縮めた状態であったり弓であれば引いた状態です。
弓で考えとるわかりやすいので弓を例にします。


弓を引きます。
矢を放とうと矢とゴム(厳密にはゴムとは言わないでしょうが)の部分を同時に離します。この時の左手のことを考えてみてください。左手は狙った方向や角度の調整の役割をはたしますが同時に距離や速度も調整します。左手を右手と同時に緩めれば矢はあまり飛ばないでしょう。右手と左手の関連で溜められた力は(もちろん他の部分の体も使いますし厳密にいえば他の部分がより重要だとは思います)左手の使い方によって様々に生かせるわけです。


テニスのサービスやフォアもこれと同等だと考えます。
左手の使い方で溜めた力が生きも死にもするわけです。

コーチから「左手をかざして」などとアドバイスがあります。この時点で下半身に力を溜めて打つことを知らなければ、その左手はやがて元にもどると思われます。自分で左手をかざすといつもより上手くいくのでその場は納得するのですが、上手くいった理由がわからないので、忘れてしまうのです。

下半身で溜め込んだ力は左手のわずかな使い方の差で、大きく使えたり、全く使えなかったりするのです。同じフォームのようにみえてもこの微妙な使い方の差が月とすっぽん、雲泥などに繋がるです。だからテニスは面白いのですが。
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