2015-02-26 18:39:02

面とボール

テーマ:全般
本当は面なんて呼ばないでガットとかストリングスとかいうのでしょうが(笑)

さて面とボールの関係を知ることはとても大切なことだと思うのです。ところが意外にこのへんの話は少ないと思います。また、間違った認識に繋がることも少なくないと思います。そこで今回テーマとしました。ただし、ここで正解を出そうとは思っていません。テニスには様々なスタイルや考え方があり、人によって正解も違うと思うからです。まあ、私自身に「正解」がないのが本音ですが。そのへんさし引いて考えてみて下さい。


まず、絵でいけば一番下の部分「ボールと面」です。よく「ラケットを転がるようにスピンをかける」という解説がありますが、実際のところ転がりなんかしないのです。転がる技もあるかもしれませんが、かなり高度な技でコントロールするのは至難だと思います。一般的にはBのパターンであります。つまりボールがどのくらい面に食い込むか。この食い込み具合によって、ボールにどのくらい回転がかけれるのか、または回転をかけつつ打球方向にしっかり打っていけるのか、が決まってくると思います。

ではどうやって食い込ませるか。
いろいろ考え方はあるとは思いますが、押さえておくこととして「重力」があると考えています。ボールは相手のラケットを離れた瞬間から重力で下向きに引っ張られています。ですからこの重力に逆らわないで面をボールにあてがって(接する)やれば、楽にボールは飛んでくれるというわけなのです。

スピンのAですが。面がボールに当った後、ボールにかぶせるパターンです。ボールは面よりも地面に近く、ボールの重みは面に伝わりにくいと思います。あまり、食い込みができないのです。スピンのBですが。この場合は寝かした面を起こしていき面に垂直くらいにぶつけ、そのまま面は上に向いていきます(絵はでは垂直を維持したままに見えますが、維持する必要はありません)。この場合ですと、面はボールよりも地面に近い方をキープ、よってボールの重みもしっかり面が受け、食い込みも大きくなる、という感じです。


スライスにもAとBがあります。もちろん他にも沢山あるのでしょう。Aは寝かせてきた面を立ち上げるパターンであり、Bは立ち上がっている面を寝かせるパターンです。どちらも面のほうが地面に近いのでどちらも理にかなっていると思います。ただ、Aのほうは起き上がらせてきた面が地面のほうにまで向いてしまう可能性があり、その向いた時にミートするとボールは下に飛んでいってしまいます。ですので、そのような可能性のないBのほうが楽に習得できるパターンかと思ったりします。

ボレーの練習で常に直線的に相手に打っている練習しかしていないケースをよく見ます。もっと面にボールを乗せて重力を利用して楽にボールを運ぶ練習をするべきだと思います。ボレーでロブをあげる練習なども多く取り込むべきなのです。ボレーを苦手にしている人は必ずといっていいほど直線的な練習しかしていません。そして、試合の本番では直線的なボレーも打てず、当ててかえすだけになりがちです。


なんだか上手くまとまりませんが、ご勘弁を。
ともかく重力やボールの食い込みを理解することで、ストレス無くラケットを振り抜け、コントロールとスピード(過剰なスピードではなく)のショットに近づくと思います。スピンのパターンAが基本になっていると、どう頑張っても振り抜けないし、振り抜けば振り抜くほどミスが増えるでしょう。そしてコーチから「前でミートして」と言われてもうまくできません。前でミートすればするほど面がボールにかぶさっちゃうからです。Bのパターンは違います。より前方向に面を移動させるということが可能です。面もボールにかぶさる事はありません。

ということでいろいろ「面とボールの関係」について考え、トライしてみましょう。



<余談>

スピンのBは「弾く」という感覚にも繋がると思います。ボールが面に食い込んでくれるので、弾くというのは、人差し指と親指でやるデコピンのように狙いを定めたあの感じです。ところがスピンのAですと食い込んでくれないので(食い込みにくいと言っておきます)、弾くなんていう感覚は起こしようがないということです。



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2015-02-11 15:58:01

頭の位置

テーマ:雑談
インターネットでストロークの強打に自信のある人が自らか、または誰かに頼まれてかビデオで登場しているのに時々おめにかかります。

確かに強打なのですが、プロ選手と比較して圧倒的に見た目で違うところがあります。それは「頭の位置」なんです。ボールをミートしてから振り切るまでの間、プロの頭は上下にも左右にもほとんどぶれないのです。しかし、強打自慢の方々は頭がぶれぶれです。試合になるとコントロールの点から見て確率の悪い強打しか打てないと推測できます。

人の手本になる強打とは頭がぶれずに軸もぶれないものでなくてはなりません。といいますか、そういう動画などを参考にしたほうがいいでしょう。賢いコーチはぶれない範囲で手本を示していると思いました。
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2015-02-10 21:07:51

如何に土台で発生した力をボールに伝えるか

テーマ:全般
前日の土台の件と関連することです。

「如何に土台で発生した力(土台で作った力)をボールに伝えるか」

後にも先にもこれしかないのです。そう強く思います。


土台で発生した力(作った力)を効率よく、ストレスなく、ボールに伝えた時、その時におのおののパーツもそれなりに動作している、ということです。


このそれなりに動作しているパーツを取り出してピンポイントで訓練するとほぼ問題が生じます。肝心の土台や、そこからの伝達を蔑ろにするばかりか、下手をすると破壊してしまうからです。


さて20年くらい前のテニス解説書で比較的有名な講師がサービスの解説を行っていました。「腕だけで打った時」「腰から上を使った時」「下半身を使った時」というように分けて、そのスピードを比較してました。もちろん結果は順番に上がっていきます。ただし、この解説のおちに問題があるのです。「腕だけでサービスを打つと140キロで、下半身を加えると170キロ。だから腕の力の要素がサービス速度に大きい」ということなのです。こういう指導が日本のテニスでまかりとおってきたと想像します。本来は下半身で力を発生させ、上半身でそれをラケット、ボールまで伝える、ということだと思います。まあ、「でなければならない」ということは言えません。その人のテニスへの接し方で方法は変わってもいいのですから。ただし、より速いとかより強力を求めるならば、この講師は落第だと思うわけです。


「如何に土台で発生した力(土台で作った力)をボールに伝えるか」
この方法論は沢山あると思いますし、人によって(体格や能力によって)その使い道が違ってくると思います。テニスの練習のひとつの大きな意味はここにあると思います。









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2015-02-09 05:00:50

土台感覚を磨く

テーマ:全般
昨今はネット上に様々な技術に関する情報が出てきました。とても良いことですね。しかし、反面気をつけなければならないと思っています。

何かをしようとすると、土台(足、腰)がおろそかになる、ということです。

例えばサービス。
「肘からボールに向かって」というアドバイスがあったとします。するとどうしたってそちらに意識が行きます。そして肘からボールに向かわせるために土台を調整しちゃうわけです。しかも、その調整は良い調整ではなく、問題のある調整なわけです。

本来、土台をより良く調整することで、結果として「肘からボールに向かう」となるんですが、このことを伝えるのは容易なことではないと思います。各自の持つ土台と土台の感覚を磨いていく先に美味しい果実があるのだと思っています。

ボレーなんかはわかりやすいと思います。来たボールを打とうとどうしても上半身でボールにコンタクトしようと思います。すると足が動いていなくて、結局ボールにしっかり届いていないのです。これはよくあることです。土台の感覚が磨かれていくと、無意識に足でボールにコンタクトしていくようになります。同時に上半身(腕)もリラックスし、結果的にラケットのグリップエンドからボールに向かうことでしょう。

ということで何よりも土台の感覚を磨く事がテニスにとって大切だと改めて思うわけです。そういう意味では、どのような技術に関しても常に土台のことをセットでしつこく説明している媒体(本、動画、人、スクールなど)を私としてはお勧めする次第です。

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2015-02-02 17:55:56

体の回転の過剰とりこみ

テーマ:フォアハンド
「体の回転」とはよくいろんなところで出てくると思います。

しかし「体の回転」にフォアハンドの活路を見いだしすぎると、マイナス作用が大きくなることがあります。

まずは、コントロールが定まりません。また、回転しているわりには効果を感じれません。


ここで必要なことはボールを下から上に打ち叩いていく意識なんです。伏せた面をボールに向かって起こしていき、ボールにしっかり面をあて、面はかぶせずにむしろ上を向くように抜いていく。この下から上の動作はボーリングのボールを投げるような「下から上」です。

この「下から上」と「体の回転」がうまくミックスして「気持ちよいフォアハンド」になるかもしれません。

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